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マレーシアの外食スタイルは一品プラスご飯が基本?! 中華レストランでの注文の仕方

マレーシアのワンプレートディッシュ

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マレーシアの中華系のレストラン。注文の仕方が難しいと言われる方は少なくありません。

注文が難しい中華レストラン

なぜ注文が難しいか、その理由はいくつかあります。

言語

まずは言語の壁ですね。マレーシアでは多くの場所で英語が通じ、基本そこまで言語で困ることはないかもしれません。

ですが、中華レストランでは結構中国語で話しかけられることが多い。中国本土から出稼ぎで来られている場合だとマレー語さえ通じないこともあります。

メニューを見るのが難しい

二つ目の障害はメニュー。大抵は中国語と英語二つの言語で書かれていることが多いのですが、たとえそうだとしても「これどんな料理?」ってなる想像もつかないメニューが多数。

それに、海鮮扱っているお店だと「時価」って書いてあったり、一キロあたりの値段が書かれていたり。

最終的にいくらになるかわからない恐ろしさがあります。

裏メニューが多い

そして最後に、中華レストランってお客さんの好みに合わせた調理法を聞いてくることがあるんです。

中華料理には揚げる・蒸す・炒めるなど様々な調理法があり、さらに味付けのバラエティも豊富。また当然、肉は豚か鳥かマトンか牛かなどメインの素材も選ばなくてはいけません。

ほかにも野菜系、豆腐系、スープ系などいちいち店員さんと話し合いながら決めていく。マレーシア初心者には超難関です。

初心者は一品プラスご飯で乗り切ろう!

というわけで、中華レストランでの注文は難しいことがわかっていただけたかと思います。

とはいえ、やはり日本人の口には中華料理が合いやすいため、マレーシアで中華レストランにお世話になる機会は多い。

そこで初心者におすすめのシンプルメニューをご紹介したいと思います。

それは、おかず一品を選び、それにご飯をつけてもらうというオーダースタイル。

お店によって、あるいは選ぶおかずによって多少前後するものの、ワンプレートだいたい5〜7リンギット(約 224 円)ほどでいただくことができます。

お店によってはメニューに載っている場合もありますし、万が一メニューにない場合はお店の人に尋ねると普通に受け付けてくれるかと思います。

尋ね方は、「各自でオーダーしたいんだけど、一品プラスご飯ってできますか?」という風に尋ねます。

中華料理は基本大人数でテーブルを囲み、大皿で出て来た料理を各自取り分けて食べるスタイル。なので、お店の人はお客さんがどういうスタイルで食べたいのかを知りたいと思います。

そのため、オーダー前にまずは「大皿取り分けスタイル」なのか「一人前」で頼みたいのか伝えるようにしてください。

オーダー例

では、実際によくオーダーしている、日本人好みだと思われるメニューをご紹介したいと思います。

Ginger Pork with rice

豚の生姜炒め+ご飯。醤油(オイスターソース?)ベースの濃いめの味付けで、ご飯が進みます。

Mix vege with rice

ブロッコリー、人参、キノコ類、白菜、豚肉など日本で言うところの八宝菜的な料理。これにご飯が付いて来ます。今日は野菜が食べたいな、という日にぴったりなメニュー。

Sweet and sour pork/fish/chicken with rice

日本の酢豚に似た料理。ただし、肉は豚だけでなく、鳥、魚などから選べます。

Butter chicken with rice

日本ではあまり見かけたことのない、たっぷりバターで炒めたクリーミーな一品。こってり系が好きな人におすすめです。

Lemon chicken with rice

レモンチキンもマレーシアで人気のメニュー。衣をつけて揚げた鶏肉に甘酸っぱいレモンソースがたっぷり絡んでいます。これまでに食べたことのないような意表をつく味にハマる日本人も多い。

関連記事:マレーシアの国民食「ナシチャンプル」とは?気になる値段設定もご紹介

さいごに

マレーシアの中華料理レストランで簡単にオーダーできる「一品料理プラスご飯」のご紹介でしたが、いかがでしたか?参考になりそうでしょうか?

マレーシアに来られた際は、きっと中華レストランで食事をする機会が多いと思います。

初めはオーダーに戸惑われるかもしれませんが、慣れればどこのお店でも同じような方法で乗り切れることに気づかれると思います。

ぜひ恐れずにチャレンジしてみてくださいね!

ちなみに、日本でマレーシアのチキンライスが味わいたい方は、こちらの商品がおすすめ。

便利なペースト状のシーズニングで、米一合に対して約小さじ1を加えて炊き込みます。鶏飯の他にも、スープのベースや鶏の唐揚げの下味用にも使い回せます。

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