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マレーシア最南端、ジョホール州のおもな見どころ12選

マレーシアレゴランド

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デサル (Desaru)

1. デサルビーチ (Pantai Desaru)

ジョホール州デサルビーチ Desaru
Photo by Jpatokal

25kmにわたる白い砂浜と熱帯の緑に囲まれた、ジョホールバルで一番人気のビーチです。ジョホールバルの北東98kmに位置。

昼間はビーチで砂遊びをする子連れ家族や、波打ち際で水遊びをする人の姿も。

天気のいい日には夕方の日の沈む頃までゆっくり過ごして、南シナ海に沈む夕日を見て帰るプランがオススメです。

デサルビーチの息を呑むような美しい夕焼け。Photo by ckhee94

また、デサルで有名なのは「モクマオウ」という木です。「モクマオウの土地」とも呼ばれるほどの自然林の美しさを見にやってくる観光客も。

松の木にもちょっと似てる?という雰囲気の木です。種類は違うらしいですが。

他にも、ゴルフコース、デサル果樹園、釣り、シュノーケリング、カヌー、乗馬、ジャングルトレッキング、ゴーカート、ウインドサーフィンなど、家族みんなで楽しめるアクティビティーが充実しています。

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コタ・ティンギ  (Kota Tinggi)

2. コタティンギ滝

ジョホル・バルの北東約 50 キロ、コタ・ティンギ市外からは 16kmに位置するコタ・ティンギ滝。熱帯植物に囲まれた自然の中に、落差 32 メートルの滝があります。

お隣のシンガポールから、また地元の方も気軽に余暇を過ごしに訪れる場所です。ハイキング、滝での水遊び、ピクニックなど自然が好きな方にオススメの避暑地。

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3. コタティンギ滝リゾート

コタティンギ滝からすぐ近くに位置する「 Kota tinggi waterfalls resort 」。有料ですが、遠方からの旅行で訪れても満足できる様々な施設や大自然の中での余暇が楽しめます。

「 Kota Tinggi Waterfalls Resort 」公式ホームページより

自然に囲まれた広大な敷地内にはいくつもの滝、泳げる人工池、ピクニックができる場所などが用意されています。

中でも、特にウォータースライダーが子供達に大人気。年中常夏のマレーシアならではの、水遊びを満喫できる施設です。宿泊施設 ( シャーレー ) も園内にあるので、遠方からの旅行でも安心です。

入園料は外国人と地元民のダブルプライス。外国人は大人が RM14 ( 約 448 円 )、子供が RM9 ( 約 288 円 ) となっています。

地元民より高いとはいえ、一日中大自然の中で遊べてこの値段は破格だと思います。

4. ホタル公園

Photo by Chongkian

こちらはホタルが見れる「 Firefly Valley Leisure Park 」です。ジョホール川に生息するホタルを船の上から観察することができます。

また、園内には動物園 ( Mini Zoo ) やキャンプ施設、食事処が用意されています。

詳しい情報はこちらからどうぞ。

ジョホール・バル (Johor Bahru) 市街

ジョホールバル
シンガポールと接する国境の町ジョホールバル。Photo by Adamina

ジョホールバル市は西マレーシア最南端に位置し、隣国シンガポールとコーズウェイ(連絡橋)でつながっています。

そのため、週末や祝祭日にはシンガポールから多くの人々が、物価の安いマレーシアへ買い物や食事にやってきます。

また、最近は海外からの投資家がジョホールバルで物件を買い漁っているという話。

つまり、バブル期にあるといっても過言でないと思います。常にあちこちでホテルやコンドミニアム、ショッピングセンターの建設が続いています。

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5. シティ・スクエア

Photo by ペウゲオト

シティ・スクエアはシンガポールとの国境イミグレとつながっているショッピングコンプレックスです。JBのランドマークとも言われるほど、知らない人はいない有名な場所。

隣のシンガポールに比べて物価が安いので、シンガポールに旅行に来たものの、安い買い物をしたいという方にもおすすめです。

館内には300以上の店舗が入っていて、日本へのお土産品をゲットすることもできます。ちなみに、ユニクロも入ってますよ。

また、映画館や複数のスパ、また軽食からレストランまで飲食店も多数入っているので、買い物以外での活用法もありです。

両替所もあるので、シンガポールから来てマレーシアリンギットがない、という方にも便利です。

6. スルタン・アブ・バカール・モスク

johor bahru

写真はジョホール・バルに位置するイスラム教の宗教施設、「マスジッ・スルタン・アブバカー ( Masjid Sultan Abu Bakar ) 」。

スルタンの命令を受けて建造されたモスクです。マレーシアで最も美しいと言われてきたモスクの一つで、1900年に完成した木造モスクです。

ジョホールバル駅からも徒歩20分と近いため、シンガポールからの日帰りでも行ける観光名所となっています。

入場時には男性は長袖長ズボン、女性は長袖に長スカート、スカーフ着用が義務付けられています。

7. コーズウェイ

マレーシアジョホールバル

コーズウェイはジョホールバルとシンガポールを結ぶ、ジョホール海峡を横断する橋。コーズウェイを観光名所といっていいか分かりませんが、一本の橋で二つの国が繋がっているのが興味深いです。

ジョホール・バルからこの橋を利用して毎日シンガポールに仕事で通う人も多く住んでいて、ジョホールバルはいわゆるベッドタウンのような街と化しています。

ただし、毎日何千人もの人が往復するため混雑がひどく、現在は橋を増やして (セカンドリンク) 渋滞の緩和が図られています。

そうそう、渋滞本当にひどいんです。橋を渡るだけで2時間くらいかかることも。

メルシン(Mersin)

メルシン川の風景 Photo by Peter in s

メルシンはジョホール州の東海岸に位置し、ジョホールバルからは2時間半ほどでアクセスできます。シンガポールからは早ければ4時間ほどでしょうか。

メルシンという街は実は小さな田舎町で、お店やホテル、バスターミナルなどが立ち並ぶ街の中心部そのものも200メートル四方くらいの狭さです。

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8. 海洋公園 (ティオマン島、シブ・ブサール島、シブ・テンガ島)

どうしてメルシンという小さな街が有名かというと、東海岸で人気のリゾートアイランド・ティオマン島 ( Tioman ) を初めとした美しい島々へのアクセス拠点なんです。

ティオマン島
マレーシアの東海岸の沖合に浮かぶリゾートアイランド、ティオマン島

ティオマン島自体は隣のパハン州に属していますが、ジョホール州のメルシンからフェリーを使ってのアクセスが一般的です。

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ムアー (Muar)

9. マスジッイブラヒム (Masjid Ibrahim)

ジョホール州ムアー

西海岸に位置し、古都マラッカに隣接した市。写真はイスラム教寺院「マスジッド・イブラヒム」。

10. クロックタワー

下の写真は、ムアーの有名な「クロック・タワー」です。

Photo by Johnwxh30

また、ムアーは安くておいしい料理が有名です。魚のすり身を使ったオタオタ、オイスターフライドオムレツ、などが名物。

その他有名観光地

11. レゴランド

ジョホールバル レゴランド

どんどん都市開発の進むジョホールで今一番熱いのがレゴランド。マレーシア以外の国からも観光客がやってくるホットスポットです。

オープンしたのは2012年。1日では遊びきれないほどのたくさんのアトラクションが用意されています。名古屋にオープンしたレゴランドよりも断然楽しい、という人もいるほど。

ジェットコースターはもちろんのこと、消防車に乗って消化体験のできるアトラクション、スライダーのあるウォーターパーク、幼稚園児向けのアトラクションなど家族連れにも人気です。

レゴランド ジョホールバル

写真は世界遺産?的な建物をレゴで作ったエリア。

世界中の様々な都市が一つ一つのエリアに配置されていて、遠目から見るとまるで実物のような素晴らしい精巧な作りに圧倒されます。

もちろんクアラルンプールもありますよ!

入場料

チケットは一週間以上前にレゴランド公式サイトから購入することをおすすめします。

事前購入だとかなり安く割引されます!これは日本のテーマパークにはない仕組みですね。

日本もこうなればいいのに。

事前購入の場合の入場料は、レゴランド内の二つのパーク「共通チケット」が大人 RM200 ( 約 6,393 円 )、「テーマパーク」のみが RM160 ( 約 5,115 円 )、「ウォーターパーク」のみがRM104 ( 約 3,325 円 )です。

ちなみに、公式サイトでは「 Time Offer 」という期間限定のチケットプロモーションをやっていて、例えば子連れの場合大人二人、小人一人のセットで小人の料金分がタダになることも。

英語ですが、かなり値引きされることもありますので行かれる前にはぜひ公式サイトをチェックしてくださいね。

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12. ジョホール動物園

Photo by Chongkian – Own work

ジョホール動物園(Johor Zoo)は、シンガポールウッドランドの対岸にある古い歴史をもつ動物園です。

ライオンやゾウ、トラ、といったメジャーな動物から水鳥にいたるまで100種類以上の動物を観察することができます。

入園料が大人2リンギット、小人1リンギットと安いので、週末に家族でふらりと立ち寄ることができます。

動物園の向かい側は有名なスルタン・アブバカール・モスクがあり、お祈りの時間になるとイスラムの祈りが流れてきます。マレーシアにいることを強く感じる瞬間です。

ジョホール動物園に関する詳しい情報は別ページにまとめています。→ジョホール動物園が予想をはるかに上回るコスパでおすすめな件

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さらに近辺には、植民地時代の建物や、グヌン・レダン・レクリエーション・フォレスト、キャンプ場、ピクニックに最適なのどかなスポットに恵まれています。

Photo by Lim Lik Wei

大して何がある訳でもありませんが、街を散策するだけでも、古き良き時代のマレーシアという雰囲気の街並みが残っていて、ディープなマレーシアが経験できます。

耳寄り情報

「イッ・ルー・カフェ」ではぜひチキンチョップをオーダーしてくださいね。

マレーシアの回転寿司もなかなかいけますよ。

イオンではお寿司が個装で売っていて便利です。

ジョホールバルにも新しいショッピングエリアが次々と誕生しています。お買い物には困らない。

そう、物価が安くてシンガポールから多くの人が買い物や食事に訪れます。

ジョホールバルでプラナカン料理が楽しめるお店の情報です。

ジョホールバルでもバクテーは人気料理の一つです。ぜひ味わってみてくださいね。

関連記事:マレーシアでの食事、衛生面での心配は?旅行前にできる準備と現地での対策を詳しく説明

さいごに

マレーシア最南端の州、そしてマレーシア第二の都市ジョホールバルを抱えるジョホール州についてご紹介しました。

ジョホール州はマレーシアの中でも急速な発展を遂げている都市の1つで、シンガポールと陸路でつながっていることからマレーシア観光の要所ともなっています。

ご紹介した以外にも、ゴルフやカンポン(田舎)滞在、リーズナブルに泊まれる高級ホテルでのバカンス、マレーシアのB級グルメ巡りなど様々なアクティビティを楽しむことができます。

マレーシア観光に来られる際は、ぜひジョホール州の観光もプランに入れてみてはいかがでしょうか。

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