マレーシア、5年ぶりの総選挙です!

マレーシアで総選挙が行われることになりました。投票日の日付は 2018 年 5 月 9 日

先立って、4 月 7 日には下院が解散させられました。その後、4 月 10 日にマレーシアの選挙管理委員会が、第 14 回総選挙の投票日を発表。

現マレーシア政権はナジブ首相率いる与党連合「 国民戦線 ( BN ) 」が下院の過半数を占めています。

マレーシアの与党連合、国民戦線(BN)

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対する野党連合である「 希望連盟 」は今回首相候補として元首相であるマハティール氏を指名。そのため、今回の総選挙は特に国民の大きな注目を集めています。

マハティール氏とは

マハティール氏は現在 92 歳。過去にマレーシア第4代首相として、22 年間政権を率いた歴史があります。これはマレーシアの歴代首相の中では最長記録。

1981 年〜2003 年まで首相を務めていました。当時からマレーシアの最大政党であるUMNOに属していましたが、2016 年にUMNOから離党。代わりに、PPBMという新党を結成します。

日本との関係で言えば、「 ルックイースト政策 」でマレーシアの国力を増大させたことで有名ですね。

日本の集団主義、勤労倫理から学び、その脅威的な経済成長を見習おうという政策。1981年にマハティール氏が提言したことに始まります。

ランカウイから出馬

今回の総選挙では、マハティール氏はリゾート地のランカウイ ( クダ州 ) の選挙区から出馬することを表明しています。

もともとランカウイをリゾート地として成功に導いたのがマハティール氏であり、地元民から高い人気を維持しています。先日 15 日にランカウイで行った選挙演説でも、数千人の支持者を集めています。

今回の選挙では、これまで 60 年に渡って政権を独占してきた与党に敵対。かつては敵であった野党を率いて、政権打倒を目指しています。

マハティール氏は、「政権打倒にはすべての野党が結束することが重要」と述べていますが、全マレーシアイスラム党 ( PAS ) が連携を拒否。今季の総選挙は与党連合が勝ち抜くのでは、と予想されています。

総選挙の日はマレーシア全体が休日となります。カレンダーには載っていませんのでご注意ください。