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マレーシアへの旅行はシンガポールで乗り継ぎが絶対おすすめ!【航空券】

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マレーシア旅行をお考えのみなさま、マレーシアへの旅はシンガポールで乗り継ぎがおすすめです。

もちろん、旅行日程が2〜3日など極端に少ない場合、あるいは諸事情でフライト時間を短縮したい方などは直行便が便利です。ですが、もし可能なら、ぜひシンガポール経由でのマレーシア旅行がおすすめ!

きっと旅を2倍は満喫できますよ!

プライオリティ・パスが使えるマレーシア国内の空港

メリット1:世界のチャンギ空港を楽しめる

チャンギ空港はシンガポールにある国際空港です。『ワールドエアポートアワード2016』で世界第1位に輝いた空港でもあり、100以上の航空会社が週6100便を運航する東南アジア有数のハブ空港です。

空港内には映画館やプール、多数のラウンジ、庭園、巨大滑り台、など様々な施設やサービスが用意されています。

ローカルフードも楽しめるダイニング施設

チャンギ空港には数え切れないほどたくさんのレストランやカフェ、フードコートが充実しています。わざわざシンガポールの街中まで出なくても、空港内で十分ローカルフードや珍しい食事が食べれるのはうれしいですね。

例えば、シンガポールといえば、『シンガポールスリング』(シンガポール発のカクテル)。トランジットエリア2階に位置するラッフズホテルのバーで楽しむことができます。

また、シンガポールのローカルフードが食べれる屋台街「Singapore Food Street」(T3/トランジットエリア)や、チャンギ空港に勤めるスタッフの方達がよく利用されるフードコートもおすすめ。地下一階にあります。旅行者は少なく、まさにローカルのためのローカルフードが用意されています。

大人も楽しめる庭園の数々

チャンギ空港の大きな目玉の一つといえば、庭園等のリフレッシュ施設の充実。ちょっと暇をつぶす、を超えるクオリティの高い施設に驚くこと間違いなしです。

カクタスガーデン(Cactus Garden)

ターミナル1、3階屋上部分には、100種を超えるサボテンが集められたカクタスガーデンが設けられています。空港内にいながら太陽の光を感じられるスペースで、子供連れの方にも人気です。また、ガーデン内にバーも併設されており、空港内にいることを忘れるほど、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

詳しい情報はこちらから。

サンフラワーガーデン (Sun Flower Garden) と魔法の庭 (Enchanted Garden)

サンフラワーガーデンはシンガポールの青空の下で数え切れないほどのひまわりの花を観賞できリフレッシュにぴったりです。また、魔法の庭では、人に反応するセンサーで花々を咲かせる魔法のような演出を楽しませくれます。

空港の中とは思えないような素敵な空間で、どちらのお庭も絶好の写真スポットとなっています。サンフラワーガーデンは屋外、魔法の庭は屋内に作られています。

詳しい情報はこちら。

バタフライガーデン (Butterfly Garden)

Photo by Michael_Spencer

バタフライガーデンはターミナル3 の 2階、3階部分にある蝶の庭園。南国の雰囲気を大切にした植物、6メートルの滝がある中、40種類もの蝶が1000羽ほど飼われています。

詳しくはこちら

そのほかにも、オーキッドガーデン、鯉池、ドイツ人アーティストの製作した珍しいオブジェ(Kinetic Rain)、なども探してみてくださいね。

巨大スライダー (The Slide)

ターミナル3に設置されたスライダー。空港内に巨大スライダーがあるなんて、さすがチャンギ空港です。本当に大きくて、フロア4階分を使った長い螺旋状の造りです。退屈しがちな子供のみならず、大人でもテンションが上がりそう。

チャンギ空港内で10SGD以上購入したレシートがあれば無料で利用できます。

チャンギスイミングプール (Swimming Pool with Jacuzzi)

Photo by Robert S. (Rob.au)

空港内にスイミングプール!常識をくつがえす空港の施設です。トランジットの合間にプールでひと泳ぎできる空港は珍しいですよね。

ターミナル1にあるトランジットホテルの中にあるプールで、ジャグジー、プールサイドバーを利用することができます。タオルは貸し出してくれます。プールからは飛行機や滑走路も見渡すことができ、空港にあるプールならではの楽しみもあります。

料金:SGD17
営業時間:6am-12mn

基本情報

 

空港名:シンガポール・チャンギ国際空港 (SIN)
開業:1981年
面積:1,667ha (東京ドーム35個分以上)
ターミナル数:4 (2017年にT4がオープン)
就航都市数:320都市 (約80の国と地域)
発着フライト数:約6800便(週)
運用時間:24時間

 

空港内マップはこちらから

メリット2:無料の市内観光も利用できる!

チャンギ空港では、乗り継ぎ時間が長い利用客のために、無料のシンガポール市内観光を提供しています。すごくないですか、空港が無料で市内観光させてくれるんですよ!ちなみに、乗り継ぎ時間が5時間半以上ある乗り継ぎ客へのサービスとなっています。

ツアーは2種類

ツアーは「Heritage Tour (文化遺産ツアー)」と「City Sights Tour (市内観光ツアー)」の2種類用意されています。「Heritage Tour (文化遺産ツアー)」は乗り継ぎの待ち時間が5時間30分以上で申し込むことができ、「City Sights Tour (市内観光ツアー)」は待ち時間が6時間以上で利用可能です。

ツアーの所要時間はいずれも2時間半。言語は英語のみです。「Heritage Tour (文化遺産ツアー)」は午前9時〜午後4時の間で毎日5回運航、「City Sights Tour (市内観光ツアー)」は午後6時、午後7時半の2回実施となっています。

また、申し込みはツアー出発時刻の一時間以上前に済ませる必要があります。

ツアー内容

「Heritage Tour (文化遺産ツアー)」

シンガポールの歴史的建造物から現在の観光スポットまで幅広く網羅しています。主な観光スポットは、シティ・ホール、旧裁判所、ナショナル・ギャラリー・シンガポール、ビジネス中心街、マーライオン公園、アラブストリート、チャイナタウン、リトルインディア等。散策できる時間もありますので、買い物等も可能です。

「City Sights Tour (市内観光ツアー)」

夕方以降の夕日の時刻に開催されるツアー。シンガポールを代表するマリーナベイサンズホテル、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイをはじめとして、シンガポールでぜひとも見ておくべき名所を堪能できるツアーです。

世界最大級の観覧車「シンガポールフライヤー」、コンサートホール等文化施設の集まったエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ、屋上に巨大船が乗ったようなデザインのマリーナベイサンズホテル、ライトアップ時も美しいガーデンズ・バイ・ザ・ベイの散策など、有名観光スポットが目白押し。

チャンギ空港公式ホームページに記載されている「Heritage Tour (文化遺産ツアー)」の詳細はこちら。「City Sights Tour (市内観光ツアー)」の詳細はこちら

申し込み方法

ツアーに申し込むには、Free Singapore Tour (FST) 受付カウンターに出向く必要があります。カウンターは第2ターミナル乗り継ぎラウンジF近く、または第3ターミナル乗り継ぎラウンジA近くに設置されています。

入国審査の手前にありますので、必ず入国前にお申込みください。登録時にはパスポート、搭乗券、ビザ(お持ちの方)の提出が求められます。

さいごに

マレーシアへの旅はシンガポールで乗り継ぎがおすすめ!という情報でしたが、いかがでしたか?わざわざ乗り継ぎ時間の長い飛行機を予約してでも、味わっていただきたいシンガポールの魅力が少しでも伝わったでしょうか?

シンガポールで乗り継ぎするには、シンガポール航空のほか、マレーシア航空、スクート、エアアジア、なども利用可能です。