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マレーシア首都圏で施行中の CMCO の SOP

※ 10月27日に情報を更新しました。更新点には水色マーカーを適用しています。

マレーシアの首都圏(スランゴール州、KL、プトラジャヤ)で、新型コロナ対策のCMCO(条件付き活動制限令)が施行されます。政府が発表したSOPを翻訳したものを掲載します。

マレーシア国家安全保障会議のサイトのSOP原本はこちら

発表日の記者会見の通訳ツイートをまとめたnoteはこちら

参考 記者会見の通訳ツイートnote.com

基本事項

  • 施行地域: KL、プトラジャヤ、スランゴール州
  • 施行期間: 2020/10/14 深夜12:01 〜 2020/11/9 深夜11:59
  • 施行時間帯: 24時間

許可されるアクティビティ

  • 経済活動、工業活動
  • 政府の公式な活動
  • 医療処置を受けること、親族の急病や死などの緊急を要すること

禁止されるアクティビティ

  • 指定されているアクティビティ
  • 許可が与えられている用事以外でCMCOの対象地域から出ること、または対象地域へ入ること

移動制限について

  • 食品や日用品の買出し、通院など、生活に必要な活動のため、同居家族のうち2名まで外出可能。ただし、感染・重症化リスクの高い人や子どもの公共の場所への外出は推奨されない
  • 貨物の運搬、日常生活に必須なサービスの提供、経済および工業に関係する車両は移動可能。乗車可能な人数は車両定員までとする
  • 空港および港湾施設は通常通り営業する
  • KLIA、KLIA2、スバン空港を利用する空路での移動には、事前に警察の許可を得る必要がある
  • 路線バス、高速バス、LRT、MRT、ERL、モノレール、タクシー、配車サービス(Grabなど)などの公共交通機関は通常通り営業可能
  • タクシーと配車サービスへの乗車可能な人数は2人まで。タクシー、配車サービス、フードデリバリーの営業時間は、午前6時から深夜12時までとする
  • 急病などの緊急事態や、地域(Daerah)外の親族の死においては、警察の許可を得た上で地域を越えた移動が可能
  • CMCO対象地域出身者は、警察の許可を得た上で帰宅することが可能
  • スランゴール州、KL、プトラジャヤを通過して、CMCO対象域外から域外へ移動する場合、出発地の最寄りの警察で出発前に許可を得ておくこと(10/15追加: 必要な許可証は警察のホームページでダウンロードし、必要事項を記入し、最寄りの警察暑でハンコを押してもらうだけでOK)
  • 単身赴任など、夫婦が別々の地域に住んでいる場合、警察の許可を得た上で週1度州または地域を越えて移動可能(10/27の記者会見)
  • EMCO対象地域への入域については、対象のEMCOのSOPを守ること

CMCO中の活動について

  • 経済活動、工業活動は通常営業可能
  • ショッピングモール、ショッピングセンター、小売店は、SOPの遵守を条件に通常営業可能
  • レストラン、ホーカーズ、フードトラック、道路脇の露店、パーキングエリア、キオスク、小売店の営業時間は、午前6時から午後10時まで
  • レストランなどの食事を提供する店舗では、ドライブスルー、デリバリー、持ち帰りのみの提供が推奨される。店内での飲食を提供する場合は、1テーブルあたり4名の利用を上限とする(ただし1m以上の十分な距離を保てることが条件)
  • 市場の営業時間は、午前6時から午後2時までとする
  • 卸売り市場(Pasar Borong)の営業時間は、午前0時から午後5時までとする
  • ファーマーズマーケット(Pasar Tani)の営業時間は、午前6時から正午までとする。SOPの遵守が必要で、RELAによる警備が必要
  • 夜市(Pasar Malam)の営業時間は、午後4時から10時までとする。SOPの遵守が必要で、RELAによる警備が必要
  • ガソリンスタンドの営業時間は午前6時から午後10時まで(ただし高速道路のガソリンスタンドは24時間営業が可能)
  • クリニック、病院は24時間営業可能
  • 薬局の営業時間は、午前8時から午後11時までとする
物理的距離について
店舗および施設内の利用者同士の物理的距離が1m以上となるように入出場を制限すること。施設内に1度に入場できる最大人数を掲示しておくこと

通勤・就業について

  • 地域(Daerah)をまたぐ移動は禁止。ただし、会社の従業員証または雇用主からの許可証を携帯する場合のみ、地域を超えた移動が可能
  • CMCO対象の州外から入域する場合は、会社の従業員証または雇用主からの許可証を提示する必要がある
  • 雇用主は上記の規定を遵守し、可能であれば従業員の自宅勤務を推奨すること
  • 10月22日よりオフィス業務の自宅勤務が義務化される。工場の作業員などは通常通り出勤可能ですが、オフィス業務担当者で1度に出勤できるのは、担当者総数の10%の人数を上限に、午前10時から午後2時までの4時間に限定される。また、1人が出勤できるのは、週に3日までの上限あり
  • 従業員の送迎バスなどは、SOPを遵守した上で通常通り利用可能

商業・工業分野のアクティビティについて

  • 対象地域内での商業・工業分野の活動は、SOPを遵守した上で通常通り営業可能
  • 業務用の車両は、地域および州を超えた移動が可能
  • 漁業、農業、畜産業などの食糧生産に関連する分野は通常通り営業可能
  • 政府が作成する営業禁止リストに記載されていない分野の活動は、SOP遵守の上通常通り営業可能

宗教・娯楽・文化的活動

  • 全ての宗教の礼拝施設での宗教活動は禁止
  • モスクでのアザーンの放送では最大6名までモスクへ立ち入り可能
  • その他の宗教施設での管理活動では最大6名まで施設へ立ち入り可能
  • イスラム教の金曜礼拝については各州の宗教当局が決定する(10/16追加: KLとプトラジャヤでは、礼拝者同士が1m以上の距離を確保し、各施設50名以下(Solat Jumaat)、または20名以下(Solat Fardhu)を上限に礼拝が許可されます。スランゴール州は引き続き全て禁止です)
  • 全ての娯楽・文化的活動は禁止。ナイトクラブ、パブ、テーマパーク、室内プレイグラウンド、映画館も利用禁止。

スポーツについて

  • eスポーツ、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、体操、ハイキング、釣りなどのオープンスペースで行う、身体的接触がなく10人を超えない人数で行うスポーツは許可
  • 屋内スポーツ、ピクニック、水泳、身体接触を伴うチーム対戦のスポーツ、試合、トーナメント、競技会は禁止。ジムでの個人トレーニング、サッカー場およびフットサル場でのトレーニングは可能。ただし試合は禁止
  • 観客を入れたスポーツの試合、CMCO対象州外からの選手を迎えるスポーツの試合は禁止
  • 国立スポーツ委員会および州立スポーツ委員会がすでに計画している練習プログラムは「隔離ベースアプローチ」を使用して継続可能

その他のアクティビティ

  • セミナー、ワークショップ、集会、展示会、講演会は全て禁止
  • 対面式の会議は推奨されない。ビデオ会議が推奨される
  • 公式および非公式のイベント、食事会、結婚式、婚約式、記念日の祝い、誕生会、リユニオンディナー、などの社交的なイベントは禁止
  • CMCO地域内外への旅行は禁止。マレーシア人の国外旅行、外国人の入国を伴う国内旅行も禁止
  • 全ての高等教育機関、学校、幼稚園、保育園は全て閉鎖。学生、IPTA、IPTSが外国機関の試験を受けるのは許可されるが、授業は受けられない
  • その他、1か所に大勢が集まり、物理距離の確保などの保健省の定める規定を遵守できないアクティビティは禁止。また、政府が個別のアクティビティを禁止する場合は随時発表する