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半島マレーシアで施行される CMCO の SOP (11/9-12/6)

※ 今後SOPが更新された場合、更新点には水色マーカーを適用しています。

11月9日から12月6日まで、新型コロナ対策のCMCO(条件付き活動制限令)が施行されます。半島マレーシア向けに政府が発表したSOPを翻訳したものを掲載します。

マレーシア国家安全保障会議のサイトのSOP原本はこちら

サバ州におけるSOPに変更が加えられるかは、執筆時点で不明ですが、これまでのSOPはこちらをご覧ください。

2020/11/10 サバ州で施行される CMCO の SOP

基本事項

  • 施行地域: KL、プトラジャヤ、スランゴール州、ケダ州クリム地域のみ、ペナン州、ペラ州、九州、マラッカ州、ジョホール州コタティンギとメルシン地域、トレンガヌ州、クランタン州(11/21から)
  • 11/20の会見で、クリム地域を除くケダ州、マラッカ州、コタティンギとメルシン地域を除くジョホール州、トレンガヌ州は一足早くCMCOが終了し、RMCOに移行すると発表されました
  • 施行期間: 2020/11/9 深夜12:01 〜 2020/12/6 深夜11:59 (28日間)
  • 施行時間帯: 24時間

許可されるアクティビティ

  • 経済活動、工業活動
  • 政府の公式な活動
  • 医療処置を受けること、親族の急病や死などの緊急を要すること

禁止されるアクティビティ

  • 別途指定されるアクティビティ
  • 許可が与えられている用事以外で、居住している地域外・州外への移動すること

移動制限について

  • 食品や日用品の買出し、生活に必要な活動のための移動で、自家用車を使用する場合、同居家族3名まで乗車可能 (11/13の会見で更新)。ただし、感染・重症化リスクの高い人や子どもの公共の場所への外出は推奨されない
  • 貨物の運搬、日常生活に必須なサービスの提供、経済および工業に関係する車両は移動可能。また、通勤時の自家用車の使用、公務でも移動可能。乗車可能な人数は車両定員までとする
  • 空港を利用する空路での移動には、事前に警察の許可を得る必要がある
  • 路線バス、高速バス、LRT、MRT、ERL、モノレール、タクシー、配車サービス(Grabなど)などの公共交通機関は通常通り営業可能。ただし通勤以外の理由での地域(Daerah)を越えた移動には警察の許可が必要
  • タクシーと配車サービス(乗客の定員は最大2名)、およびフードデリバリーの営業時間は午前6時から深夜12時までとする
  • 急病や事故などで最寄りの病院やクリニックでの診察が必要な場合、警察の許可なしで地域を越えて移動することが可能。乗車可能な人数は車両定員までとする
  • 通院の予約がある場合、病院からのレターまたは予約票を使用して地域を越えた移動が可能。乗車可能な人数は車両定員までとする
  • 地域(Daerah)外の親族の死においては、警察の許可を得た上で地域を越えた移動が可能。乗車可能な人数は緊急度に合わせることとする
  • CMCO対象地域出身者は、警察の許可を得た上で帰宅することが可能
  • CMCO対象地域を通過して、対象地域外から地域外へ移動する場合、出発地の最寄りの警察で出発前に許可を得ておくこと(必要な許可証は警察のホームページでダウンロードし、必要事項を記入した上で、最寄りの警察暑でハンコを押してもらうこと)。乗車可能な人数は車両定員までとする
  • EMCO対象地域への入域については、対象のEMCOのSOPを守ること
  • 単身赴任など、夫婦が別々の地域に住んでいる場合、警察の許可を得た上で週1度州または地域を越えて移動可能 (11/12の会見で追加)

CMCO中の商業活動と営業時間

  • 商業活動、経済活動、工業活動は通常営業可能
  • ショッピングモール、ショッピングセンター、小売店: 午前6時から午後10時まで
  • レストラン、ホーカーズ、フードトラック、道路脇の露店、パーキングエリア、キオスク、小売店: 午前6時から深夜12時まで(11/23の会見で緩和)
  • レストランなどの食事を提供する店舗では、ドライブスルー、デリバリー、持ち帰りでの提供が推奨される。店内での飲食を提供する場合は、1テーブルあたり4名の利用を上限とする(ただし1m以上の十分な距離を保てることが条件)
  • 市場: 午前6時から午後2時まで
  • 卸売り市場 (Pasar Borong): 午前0時から午後5時まで
  • ファーマーズマーケット (Pasar Tani): 午前6時から正午まで。SOPの遵守が必要で、RELAによる警備が必要
  • 夜市 (Pasar Malam): 午後4時から10時までとする。SOPの遵守が必要で、RELAによる警備が必要
  • ガソリンスタンド: 午前6時から午後10時まで(ただし高速道路のガソリンスタンドは24時間営業が可能)
  • コインランドリー: 午前6時から午後10時まで
  • その他の商店: 午前6時から午後10時まで
  • クリニック、病院: 24時間営業可能
  • 薬局: 午前8時から午後11時までとする
店舗の義務
店舗および施設内の利用者同士の物理的距離が1m以上となるように入出場を制限すること。施設内に1度に入場できる最大人数を掲示しておくこと。また、施設管理者はMySetahteraやノートを使用した入場記録を行い、体温が37.5度の人の入場を拒否すること。

通勤・就業について

  • 地域(Daerah)をまたぐ移動は禁止。ただし、会社の従業員証または雇用主からの許可証を携帯する場合のみ、通勤および業務の遂行のための地域を超えた移動が可能
  • 従業員の自宅勤務を義務化する。ただし、政府の定めるカテゴリーの業種はこの限りではない (10月22日よりオフィス業務の自宅勤務が義務化されました。工場の作業員などは通常通り出勤可能ですが、オフィス業務担当者で1度に出勤できるのは、担当者総数の10%の人数を上限に、午前10時から午後2時までの4時間に限定される。また、1人が出勤できるのは、週に3日までの上限あり)
  • 従業員の送迎バスなどは、SOPを遵守した上で通常通り利用可能

スポーツ・娯楽に関する規定

  • 屋内外を問わず、身体接触がなく、10人を超えない人数で行うスポーツは許可 (ウォーキング、ジョギング、サイクリング、体操、ハイキング、釣りなど)。ただし、スポーツと娯楽に関するSOPを遵守すること
  • 商用サッカーコート、ジム、フットサル場、商用バドミントンコートは、SOPへの遵守を条件に午前6時から午後10時まで営業可能。ただしプロではない一般人がこのような施設を使用する場合、身体接触を伴わない練習に限られ、使用人数も10人を最大とする
  • 国立スポーツ委員会および州立スポーツ委員会がすでに計画している練習プログラムは「隔離ベースアプローチ」を使用して継続可能

漁業、農業、畜産業など

  • 漁業、農業、畜産業などの食糧生産に関連する分野は通常通り営業可能

宗教活動

  • イスラム教の礼拝施設での礼拝は、州政府によって定められた定員内で実施可能
  • その他の宗教施設での礼拝は、MKN、KKM、州政府、連邦政府によって定められた定員内で実施可能
  • イスラム教、その他の宗教の結婚式は開催可能。出席者の人数は最大30名。ただし施設の大きさと物理距離が確保できることを考慮して出席者数を決めること (JPNと州政府の規定に従うこと)

創作活動について

  • 屋内外を問わず、音楽、コンサート、映画撮影、トークプログラム関連の活動は許可。ただし最小限度のスタッフで活動し、観客を入れないこと。また、創作活動に関するSOPを遵守すること
  • 無観客のライブイベントもKKMMが定める担当者を含む最小限度のスタッフで開催可能
  • 屋内での大道芸や路上ライブは、KKMMの定める観客数を上限に、時間制限を設けて開催可能

禁止されるアクティビティ

  • ナイトクラブ、パブ、テーマパーク、室内プレイグラウンド、映画館
  • 観客を入れるコンサートやライブイベント
  • セミナー、ワークショップ、集会、展示会、講演会 (ただし、現在進行中のサービスのためのトレーニングは、訓練施設内でのみ開催可能)
  • 対面式の会議ではビデオ会議を使用すること
  • 公式および非公式のイベント、食事会、結婚披露宴、婚約式、記念日の祝い、誕生会、リユニオンディナー、などの社交的なイベントは禁止
  • 全ての高等教育機関、学校、幼稚園、保育園は全て閉鎖 (ただし、フロントライナーや仕事をしている保護者が利用するための託児所は、関係省庁の許可を得た上で営業可能。学生、IPTA、IPTSが外国機関の試験を受けるのは許可されるが、授業は受けられない
  • ピクニック、水泳、身体接触を伴うチーム対戦のスポーツ、試合、トーナメント、競技会、その他大勢が集まり物理距離の確保が難しいスポーツ
  • 観客を入れた競技会や試合、また外国から選手を招待して行うスポーツの試合
  • CMCO地域内外への旅行は禁止。マレーシア人の国外旅行、外国人の入国を伴う国内旅行も禁止
  • CMCO対象地域内でも、感染者が出ていないグリーンゾーンの地域間を移動して旅行を行うことは許可されました(11/20の記者会見)
  • その他、1か所に大勢が集まり、物理距離の確保などの保健省の定める規定を遵守できないアクティビティは禁止。また、政府が個別のアクティビティを禁止する場合は随時発表する