マレー語の基本的な文法の型は、英語と同じSVO構成となっています。
Saya membaca buku ini.(わたしはこの本を読む)
Dia seorang pelajar.(彼女は学生です)
名詞の修飾語は後ろに置く(日本語と逆なので要注意)
buku(本) ini(この)・・・(この本)
rumah(家) saya(わたしの)・・・(わたしの家)
orang(人) kaya(裕福な)・・・(裕福な人)
マレー語紹介その2でも取り上げたように、マレー語には厳密な時間に関する感覚がありません。そのため、英語のように動詞が変化することもないです。
あえて表現するときは、助動詞や時をさす表現を使うことになっています。ですが、もし時を表わす表現がない場合には、文脈から判断することになります。
例)Saya pergi rumah kamu.(わたしはあなたの家に行く)
この場合、行くのは昨日なのか、今なのか、予定なのかを表す単語が含まれていません。つまり、文の真意は会話の流れから推察することになります。
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