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【2/19更新】新型コロナウイルス関連情報。マレーシアの現在の様子と個人レベルで可能な対策5選

コロナウイルスマレーシア

世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が恐れられていますが、今日はマレーシアの現在の様子と、旅行の際の注意点などをまとめたいと思います。

※情報は毎日更新しています。

マレーシア国内の現在の感染状況

by Johns Hopkins CSSE

まずはマレーシア国内における感染状況です。

現在、マレーシア国内での感染例は引き続き22件となっています。※ 2020/02/19現在

同日の日本での感染者が59名ということを考えると、マレーシアは現段階では感染例がそれほど多くはない印象ですね。

ただし、症状があったとしてもすぐに医療機関を受診しない人が多い国ですので、もしかすると感染者は報告よりもっと多いのかもしれません。

マレーシア保健省からの更新情報

マレーシア保健省からの最新情報:陽性患者22人中、退院したのが13人で、残り9人の隔離治療が続けられていることです。
マレーシアの保健省は、2020年2月18日現在これまでに発生した新型コロナウイルスの感染者の一覧と関係がまとめられています。

日本では感染経路の分からない感染者が出始め、トレースが難しいようですが、マレーシアではとりあえずは状況をコントロールできているような感じです。

マレーシア国内での影響

マレーシア人もダイアモンドプリンセス号で新型コロナウイルス罹患

マレーシア国内では、ダイアモンドプリンセス号に乗船していたマレーシア人2名がCOVID-19に感染、現在日本の病院で治療を受けていることがニュースになっています。

日本に停泊中のダイアモンドプリンセス号に、複数のマレーシア人が乗船していました。

そのうち2人が既に新型コロナウイルス陽性となり、日本で治療を受けています。
さらに追加で2人が検査を受け、ただいま検査待ちとのことです。 

エアアジアが3月31日まで航空券払い戻し

2020年2月13日付けエアアジアからのお知らせ
中国本土、香港、マカオ、台湾発着の航空券の払い戻し期限が延長されます。
期限は3月31日まで。
新型コロナウイルスの拡大のため、フライトがキャンセルになった場合、渡航制限がかかっている場合にチケットの払い戻しに応じてくれるとのことです。

学校でも生徒への指導対策強化

空港内で除菌用ジェルのサービス開始

コロナウイルスの対策として、マレーシアの空港内のいろんな場所に除菌ジェルが備え付けられています。
頻繁に手洗いをするとともに、こうしたサービスも利用可能です。

偽物マスクが出回り始める

マレーシアの薬局等でもよく見かけるブランドのマスクです。ご購入の際には効果のないマスクをつかまされることのないよう、十分ご注意ください。

病院で態勢強化

病院によっては、中に入る前に体温チェックが実施されるなど、医療機関での警戒が強まっています。

マラヤ大学オンライン授業に切り替え

マレーシア一の大学マラヤ大学の対応が早い!

Rapid KLがコロナウイルス対策を実施中

マレーシアKL周辺の交通機関Rapid KLの新型コロナウイルス対策のPV
・車両の内外の清掃
・バスの運転手の勤務前の健康チェックとマスク着用
・鉄道の駅の清掃 

マレーシア航空、中国発着便の払い戻しに対応

マレーシアキャリアフラッグのマレーシア航空、コロナウイルスの拡大を受け、中国発着便のチケットの払い戻し、変更を受け付けています。

条件:①1月28日以前に購入、②フライト日が1月28日から2月29日、③北京、上海、広州、厦門発着

払い戻し、振り替えに無料で対応するとのことです。

マスクが品薄に

繁華街、観光地周辺では、マスクが売り切れる薬局が続出するなどしています。

薬局guardian/Wellness『Face Mask No Stock』

観光客が訪れるであろうコンビニ前や路上でマスクの転売屋台まで出現!

マスクが家にない方は、早めに手に入れておかれる方がいいかもしれませんね。

国内ゴム手袋工場への影響

なるほど、マレーシアのゴム手袋工場にも影響が及んでいるようですね。

マスクを無料で配布するお店も現る

マレーシアの日用品を販売する大手Mr.D.I.Yがマスクを無料で顧客に配っているという情報です。

国としての対策は?

では、マレーシア全体として、国はどのような対策をしているのでしょうか。

意外と素早い対応があちこちでなされているようです。

サラワク州イミグレーションにて入境時に健康状態申告義務化へ

人的資源省から対応マニュアルの発表

マレーシアの人的資源省から、新型コロナウイルスへの対応マニュアルが出ました

1. 検査は会社負担
2. 有給の病欠とする
3. 政府の隔離対象帰還の給料は全額支給
4. 隔離対象でない場合、出勤を禁止できないが、有給の病欠も可能
5. 年間の有給休暇を消費させたり、無休の病欠としてはいけない

マレーシア保健省がショッピングセンターでのウイルス対策ポスター作成

マレーシア保健省が作成したショッピングモールで新型コロナウイルスから身を守る方法

施設管理者:
エスカレーター、トローリー、ドアノブ、エレベーターのボタンなどを頻繁に除菌する

利用者:
石けんで手洗いをする
ハンドサニタイザーを使う
他の人との距離を1m以上保つ
症状があればマスクを使う

デマ拡散で逮捕者が

マレーシアでは新型ウイルスをめぐる誤った情報を拡散した人を逮捕しています。通信・メディア省によれば、これまで(2020/02/03)に6人が逮捕されました。

大使館職員を武漢に派遣

中国のマレーシア大使館から、大使館職員が武漢に出発したとのことです。
現在武漢に滞在しているマレーシア人の情報を集め、帰国便の手配の準備を行います。
ただ、スタッフたちは北京からバスで向かっているそうで、到着には12-13時間かかるとのことです。

ビザ発給停止

マレーシア政府は中国湖北省の住人を対象に、ビザの申請や発給を停止する旨を発表しました。

本来マレーシアを訪問する中国人は、短期の観光目的であってもビザを取得する必要があります。

このビザ申請の受付や発給等を、新型コロナウイルスの発生地域である中国湖北省の住民を対象に、1月27日から停止しています。

なお、27日以前にビザをすでに発給されている人に関しては、入国を受け入れるとの方針です。

モスク拝観停止

また、観光スポットとして人気の一部モスクでも、観光客のモスク拝観が禁止されています。

例えば、ピンクモスク、ジャメモスクなどは通常であれば観光客も入場することができますが、現在は崇拝目的のイスラム教徒以外は入れないことになっています。

1月27日の時点で、500人以上の観光客が入場を許可されなかったと報告されています。

ただし、外から外観写真を撮影する、などの行為は問題ないようです。

※2020/01/30現在は再び入場可能になっています。入場禁止制限は政府によって解除されたようです。

武漢滞在の自国民78名を帰国へ

29日にマレーシアの首相マハティール氏が会見で述べた情報によると、マレーシア政府は現在中国武漢に滞在中の自国民78名を帰国させるため、中国政府と交渉中とのことです。

マレーシア国民の中国からの待避に関し、マレーシア政府は帰国を希望する人々の調査中です。

マレーシア国籍がなくても、配偶者がマレーシア人である場合、一緒に帰国が可能とのことです。
ただし、帰国を希望しない人を強制帰国させることはないとのこと

サバ州中国発フライト受け入れ停止

マレーシアのサバ州政府は、コロナウイルスの拡大を受けて、中国初の全フライトを一時的に受け入れないことにしたことを発表しました。

この措置により、サバ州の観光業に大きな影響が出ることが予想されますが、州政府は住民の健康と安全が最優先されるべきだと述べています。

2/1 国王からの声明発表

マレーシアのアゴン(国王)から、今回のコロナウイルスについて声明が出されました。「全国民においては、自分自身や身の回りを清潔に保ち、パニックに陥って、正確ではない情報を拡散することがないように願います」とのことです。

旅行時の対策5選

Photo by Gallery DS on Unsplash

現在のところ、日本人のマレーシアへの入国は制限がありませんが、個人的にはマレーシアに旅行される際も十分な感染注意が必要だと思います。

理由の1つは、マレーシアも中国からの観光客が多いこと。空港や鉄道駅、ショッピングモールなど人が集まるエリアでは当然危険性も否めません。

また、マレーシアでは日本のように感染対策や衛生管理に敏感ではない人が多い気もします。つまり、もし感染が広がりだしたら、日本よりも早く拡大する可能性も。

観光地や人が多い場所に出かける場合は、対策を考えてからお出かけになることをおすすめします。

では、個人レベルで可能な対策をいくつかご紹介したいと思います。

①マスク着用

新型コロナウイルスは飛沫感染、接触感染の可能性が高いことで知られています。そのため、マスク着用は基本中の基本となります。

マレーシアでマスクを売っている薬局の在庫情報が地図上に表示される「Where My Mask? 😷」というサイトもあります。在庫がある薬局は赤色で表示されます。ただし、情報が最新の情報かどうかは保証できません😅

Where My Mask サイト

②大使館情報をチェック

在マレーシアの日本大使館はマレーシアにおける新型コロナウイルスの注意喚起を発表しています。

状況の変化に伴って定期的に更新されるものと思われますので、旅行予定の方は頻繁にチェックするようにしてください。

在マレーシア日本国大使館公式サイト

③不特定多数が触れるものに手を触れない

不特定多数の人が触れるもの、例えばトイレのドアノブ、フラッシュボタン、蛇口、電車のつり革や手すり、駅のチケット販売機、お金、などが挙げられます。

すべてを回避するのは難しいかもしれませんが、接触した場合には、口や鼻周辺、顔に手を触れないことが大切です。

④手洗い・消毒用アルコールの使用

公共の場所に出かける場合は、手洗いを徹底すること、消毒用アルコールを使用することが推奨されています。

マレーシアでは手洗い場に石けんがない場合も多いですし、旅行中に頻繁に手洗いするのは大変です。

個人的には、常に除菌ができるウエットシートを持ち歩いています。

ウェットシートですと、手だけでなく、お箸やスプーンにテーブル、さらに携帯電話のカバーなど様々な用途に使用することができて便利です。

⑤ウェブサイトでウイルスの発生状況を確認

実は、新型コロナウイルスの発生状況を確認できるウェブサイトがあるんです。

ジョンズホプキンズ大学が作成している、世界中での発生状況が一目で確認できるマップ。

常に最新の状況が確認できるので、旅行計画の参考にできそうです。

ぜひご活用ください。

さいごに

マレーシアでの新型コロナウイルス(武漢ウイルス)の発生状況、マレーシア国内での影響、マレーシア政府の対応、ならびにマレーシアに滞在予定の方に向けて、個人としてできる対策をご紹介しました。

なお、マレーシア国内でもマスクに以上な注目が集まっていて、どこのお店でも売り切れといった状況になっています。

ですが、個人的にマレーシアで生活していてより重視しているのは手洗い、うがい、そして除菌です。

時と場合によっては手洗いが難しいこともありますので、常に持ち歩いているのは「除菌用ウェットシート」。そして効果をさらに高めるために、除菌用ハンドジェルも購入する予定です。

日本から来られる方には、ぜひ日本で購入してこちらでの滞在中は常に持ち歩いてこまめに使用されることをお勧めしたいと思います。

ちなみに、マレーシアではコロナウイルスだけではなく、常にあらゆる菌に対する注意が必要です。

コロナウイルスが収まったとしても、マレーシア旅行にはぜひ除菌ができる商品の準備をおすすめします。