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マレーシアでCOVID-19に感染した場合の対応について、マレーシア保健省(KKM)が動画を作成しました。特に首都圏を対象とする動画ですが、基本的な原則は全国で当てはまると思いますので、ざっくりまとめてみました。ちなみにKKMの動画はこちら。
もくじ
動画のざっくり翻訳
COVID-19の検査で陽性になったらどうすればいいの?

陽性と診断されても心配しないでください。保健省がきちんと皆さんをサポートできるように、これから示す手順に従って行動してください。

陽性と診断されたら、すぐに自宅で10日間の隔離を始めてください。

同居家族とも接触しないようにしましょう。

MySejahteraアプリ経由でデジタル版の自宅経過観察命令書が届きます。MySejahteraのダウンロードと登録を行なっておいてください。

MySejahteraアプリ内の「自宅経過観察ツール(HAT)」を使って、毎日の健康状態をチェックしてください。

健康状態が入力されない場合、保健省の職員がSMSまたは電話で確認を行います。

毎日の健康状態のチェックはとても大切です。健康状態によって次のような対応を行います。

無症状が続く場合は、引き続き毎日自宅での経過観察を続けてください。

何らかの症状が出始めた、または重症化リスクが高い場合は、CAC(COVID-19 Assessment Centre)にお越しください。

もし息苦しくなった場合や緊急の処置が必要な場合は、最寄りの病院へお越しください。

アプリに入力いただいた経過観察情報は、保健省が定期的に確認しています。注意が必要な状況であると判断した場合には、CACのコールセンターから連絡します。

助けが必要だと感じたら、CACのヘルプラインに連絡してください(首都圏の場合は 03-7723 9299)。対応時間は毎日午前8時から午後9時です。

さらに詳しい情報は、covid-19.moh.gov.my をご覧ください。

おしまい。

ポイントは慌てないこと
COVID-19陽性と診断されると焦ると思いますが、慌てず行動することがカギです。また、デルタ株の感染も広がっていますから、いつ自分がかかってしまうかもわからない状況になっています。
突然の自宅隔離命令が出ても、慌てなくてもいいように、最低限の食べ物、飲み物の2週間分ほどのストックを準備しておくと安心です。