海外旅行の計画に欠かせないのが、現地の気候や天気のチェックではないでしょうか。
旅行の時期が雨期に重ならないようにとか、一番暑い季節は避けたいとか、逆に雨の多い時期の方がチケットが安いなど、現地の季節や天候の傾向が分かると旅行のプランが立てやすくなります。
もちろん、海外の天気を扱っている情報サイトは多く、マレーシアの情報サイトにもベストシーズンや年間の平均気温、気候など紹介されています。
なんですが、実はそうした情報はある程度しか当てにならないのが現実。

特にここ10年ほどの間にマレーシアの気候もずいぶん変化しているようで、現地の人ですらマレーシアの気候がおかしくなっていると困惑しているほどです。
当ブログでは、これまでマレーシア現地に住んでいる立場を活かして、その時その時のマレーシアの天気情報や気候について、現地からの情報を発信してきました。
みなさんがマレーシア旅行の計画を立てられる際に、これまで書いてきた記事の内容が役に立てば幸いです。
大雨・洪水

マレーシア生活10年で最も寒かった時期。異常な低温と長雨で作物不足や野菜の高騰にも悩まされました。

フィリピン沖で台風22号が発生した影響で、マレーシアのボルネオ島(サバ・サラワク州)が大雨洪水に見舞われたときの話です。

マレーシアのモンスーンは日本の梅雨みたい?2018年6月に始まったモンスーンは、長時間降り続く長雨が多く、頭痛や胃腸の弱りなど、まるで梅雨のような気候でした。

雨期なのに激アツの日があったり、そうかと思えばまた土砂降りの雨が降り続くという、とても過ごしにくい2018.10月のマレーシアの気候を記録しています。

2019年1月はばっちり雨期でした。久しぶりに1月に雨期らしいお天気が続いたな〜という印象でした。雨期といえば旅行はやめておこうという方が多いですが、実は雨期こそ熱帯フルーツが楽しめる時期でもあります。
その他の気象情報

マレーシア観光で見落とされがちな気象情報の1つが、毎年大規模にマレーシア全土を襲うヘイズ。いわゆる大気汚染です。主な原因はインドネシアやマレーシアでの野焼き。街全体が煙で覆われ、屋外での活動はできなくなります。
以上、マレーシア旅行計画の参考にしていただきたい、現地からの気象情報まとめでした。