絶賛「条件付き活動制限」期間中

マレーシアでも中国旧正月の風物詩といえば「獅子舞」

クアラルンプールの獅子舞

マレーシアは中華系の住民も多いため、中国の文化が根強く残っています。毎年旧正月が一番盛大で派手なのも、マレーシアでの中国文化の強さを象徴しているようです。

中国獅子舞とは

中国語では獅子舞のことを「舞獅」と呼びます。英語では「Lion Dance」。

中国が起源だと思っていましたが、実はインドから中国へ渡ったようですね。その後中国から朝鮮半島へ、そして日本列島にも伝来されることとなりました。

獅子舞でライオンが用いられる理由ですが、その昔インドでは遊牧民がライオンを崇拝の対象としてあがめていました。

そのライオンを偶像化し、そしてそれを仮面舞踏の形へと変化させて今に至ります。

獅子舞のパフォーマンス
By Jakub Hałun

ちなみに、獅子舞の意義は、魔除け、悪魔払い、疫病退治など。人の頭を噛むパフォーマンスも、人に取り付いた邪気を食べてしまう、という意味があるようです。

マレーシアの獅子舞

マレーシアの獅子舞も毎年盛大に行われます。獅子舞を踊るのは地元の若者たちです。中国正月の何週間も前から近くのお寺で練習を重ねます。

マレーシアの獅子舞
By Bob Jagendorf

地域によって差はあるものの、中華系住民が集まっている住宅街やオフィス街、工場街、お店など、様々な場所で獅子舞を見かけます。

我が家の近くでも、平日の朝8時頃からドンドコジャンジャンとにぎやかに獅子舞と大太鼓、パフォーマンスをする若者達を大勢乗せたトラックが走り回っていました。

獅子舞チームが来た時にお金を払うと、額に応じた「盛大さ」のパフォーマンスを披露してくれます。もちろん、たくさん寄付をすると、それだけ長く、賑やかな獅子舞を踊ってくれます。

コタキナバルの獅子舞
Photo by CEphoto, Uwe Aranas

また、個人的にお金を払って家やお店に来てもらうこともできるため、アパートメントやコンドミニアムなどセキュリティー付きの建物内に入ってくることもよくあります。

日本の獅子舞と違ってすごい騒音となりますので、驚かないように気をつけてくださいね。

マレーシアの民族特有の祝日