マレーシアのインド料理、代表選手は「ロティ・チャナイ」

ロティチャナイ

「ロティ・チャナイ」とは

ロティ・チャナイは、マレーシアのインド系フードのの代表格。元はといえば南インドからマレーシアに持ち込まれた料理です。

上の写真のように薄くのばしたパン生地を何層にも重ねて焼き上げます。生地自体が甘く、カレーにつ けて食べることで味が引き締まります。

美味しくてペロッと食べれてしまうので、二枚三枚とたくさん食べがちですが、実はロティ・チャナイは油分・糖分たっぷり。高カロリーのため、食べ過ぎにはご注意ください。

どこの店でも数種類のロティが用意されています。バナナ、玉子、マーガリンなどパンの中に焼きこむ具 材を選んでオーダー。

左がベーシックなロティ・チャナイ、右が玉子を挟み込んだロティ・テロー

ちなみに、もしシンプルな具材なしをオーダーするときは、ロティ・コソンと注文してください。

地域やお店によっても違いますが、だいたい1枚1RM〜1.5RM ( 約 41 円 ) ほどで食べれます。ちょっと小腹が空いた時のおやつに、ロティ・チャナイと「テ・タレ」の組み合わせが最高です💕

その調理法のパフォーマンスは必見

おいしいと感じさせるのは味だけではありません。調理法のパフォーマンスを見るとおいしさ倍増。ロティ・チャナイは、丸くこねた小麦粉の生地を超薄~くのばして作られます。

伸ばし方は、まず生地を調理台にたたきつけるようにして軽く広げます。このあとが職人 芸の見せどころ。

ロティチャナイ作り方

上の写真にあるように、デリケートで破れやすい生地をまわしながら台にたたきつけつづけ、生地が透けるほどにまで薄く伸ばしていきます。

皿にのるほ どの大きさに折り、バターをひいた鉄板で焼き上げると、外はカリカリ、中はモチモチのロティ・チャナイが完成です☺️

マレーシアのロティチャナイ

多くの店では店頭で実演販売?されていますが、お店によってはドアの向こうの調理場でお客さんからは見えないようにしていることも。もし職人技が見たい方は、店頭に調理台を置いているお店を選んでくださいね。

ロティ・チャナイのトッピング

ロティ・コソン ( Roti Kosong )

トッピングなしのプレーンなロティ・チャナイ。まずは本来の味を楽しんでください。

ロティ・ピサン ( Roti Pisang )

折りたたまれた生地の中に、スライスしたバナナをトッピング。食事というよりおやつに最適です。鉄板で温められたバナナは生で食べるより甘く感じ、バナナが嫌いな方でもぜひトライしてみていただきたいです。

ロティ・テロー ( Roti Telur )

テロー ( Telur ) はマレー語で「卵」という意味です。生地を薄く伸ばしたところに卵を割って、生地の上に薄く伸ばして焼きます。卵の柔らかい食感が最高。

ロティ・グラ ( Roti Gula )

グラ ( Gula ) はマレー語で「砂糖」という意味です。薄く伸ばした生地にグラニュー糖をまぶして焼きます。甘い味が好きな子どもたちに大人気のメニューです。

ロティ・マイロ ( Roti Milo )

こちらはミロの粉をまぶしたロティです。ミロはマレーシアでは「マイロ」と発音するので注文の際にはご注意ください。

ロティ・ティッシュ ( Roti Tisu )

普通のロティよりさらに薄く、ティッシュのようであることから名前がつきました。これは折りたたまれたりせず、円錐形に大きくそびえ立つ形で登場します。

Photo by Firzafp

表面にはマーガリンとグラニュー糖がかけられていて、とても薄くカリッとしていて割れやすいです。ピリピリっと破るようにして食べます。

カレーにつけて食べる

ロティ・チャナイには、必ずカレーが付いてきます。鳥ベースのカレー(アヤムカリー)、魚ベースのカレー(イカンカリー)、ダルカリーなど。大抵お店の方にどのカレーがいいか聞かれますので、お好みで選んで、ロティを浸して食べてください。

テ・タレッとは

コンデンスミルクがたっぷり入った甘~い紅茶。ロティ・チャナイを食べるときに欠かせない飲み物です。これが辛い料理によく合うんですよ〜😊

お店にもよりますが、ロティ・チャナイ 2,3 枚にテ・タレッのセットを頼んでもそれこそ5RM ( 約 136 円 )以内で済んじゃいます。

日本のコンビニでパンとコーヒーを買うよりも安くつきますね😂マレーシアに住んでてよかった〜と思う瞬間です😊