マレーシアにも日本発牛丼チェーン『すき家』があります。今回は、マレーシアの『すき家』情報をできるだけ詳しくお伝えしたいと思います。
マレーシアすき家のホームページに載っている公式YouTube映像はこちら↓
すき家マレーシアの概要
マレーシアのすき家は2012年3月に設立されました。公式ホームページを確認すると、現在マレーシア全土で13店舗を展開しています。
写真はマラッカのショッピングセンター内にオープンしている店舗ですが、店内はできるだけ日本らしい雰囲気の中で食事を楽しめるようにデザインされています。

日本らしく、なおかつポップで斬新なアートが採用されているので、ショッピングセンター内でもパッと目を引きます。
また、すき家マレーシアでは日本と同じ牛丼メニューに限らず、日本すき家のメニューにはないラーメンやサーモン丼などをメニューに取り入れています。

マレーシアのすき家で提供されるすべてのメニューはハラルとなっています。そのため、豚肉を食べられないイスラム教徒でも安心して食事を楽しめます。
また、マレーシアすき家は現地のマレーシア人でも気軽に日本食を楽しめるように、リーズナブルな価格で商品を提供しています。

そのため、マレーシアのすき家は日本の値段と比べても安さを感じる値段設定となっています。
はっきりいって、マレーシアで出店している他の日本食レストランとは一線を画する、さすがすき家!と賞賛したくなるリーズナブルなお値段です。日本にいた時のように、毎週通えます笑。
気になる牛丼のお値段は?

それでは、気になる牛丼のお値段をご紹介したいと思います。日本と同じ牛丼を食べたい場合は、普通に「Gyudon」と言えば通じます。

日本のようにこちらでもサイズがいろいろ用意されていて、スモール(S)=7.30、ミディアム(M)=9.30、ラージ(L)=11.30となっています。
ちなみに日本で言うところの並が9.30リンギットということは約 277 円です。
現在日本のすき家牛丼並が350円ですので、マレーシアの牛丼価格はなんと日本より安いことになります。驚きですよね。

マレーシアのオリジナルメニューをご紹介
では、次にマレーシアすき家ならではの、オリジナルメニューをご紹介したいと思います。まずは、大まかなメニューの分類から。
- 牛丼
- カレー
- 鶏丼
- 和食膳
- サイドディッシュ
- ドリンク
- すき茶
こんな感じになってます。イスラム教徒対策で全メニューハラルですので、もちろん豚丼、豚汁などの豚メニューは一切ありません。

日本ならカレーはポークかビーフから選びますが、マレーシアではチキンカレーの一択。
では、いよいよマレーシア独特のメニューを取り上げていきたいと思います。




ちょっとテンションの上がるエビフライとじ丼。これも日本にはないメニューの1つですよね。16.90リンギット(約 504 円)なので少し高めですが、エビフライが食べたい方はぜひ。

マレーシアすき家で提供しているラーメンの麺は、自家製麺を使用しています。
ベーシックな東京醤油ラーメンや鶏白湯ラーメンは10.50リンギット(約 313 円)とお値段もリーズナブル。
他の日本ラーメンを提供しているお店と比べてもかなりお安い料金設定なので、ラーメン目的で訪れる人もいそうですね。



なんと、うな丼まで食べれてしまいます。日本ではうなぎメニューは夏季限定など期間限定メニューですが、マレーシアでは普通にグランドメニューに入っていますので、年中食べれるのではないでしょうか。
普通のうな丼は25.50リンギット(約 761 円)、うな牛といううなぎも牛丼も両方楽しめるメニューが29.50リンギット(約 880 円)です。

こちらも驚きました。まさかすき家で生のサーモンを使ったサーモン丼が食べれるなんて。しかもお値段が18.50リンギット(約 552 円)と、普通に日本でサーモン丼食べるより安いくらいの値段設定。

お味噌汁や茶碗蒸しなど豪華にセットで食べたい方は、サーモン寿司丼サバ照り焼き膳がおすすめです。
さいごに

今回は、マレーシアのすき家に関する情報をお伝えしましたが、いかがでしたか?
記事内で取り上げた意外にも、まだまだマレーシア独特のメニューがあり、さらに季節ごとのプロモーションも行われています。
日本の本家すき家の方がメニュー少ないかも?と思わせるほどの、マレーシアのメニュー充実具合には本当に驚かされています。
行く度に違うメニューを試してみたいと思わせる、まさに日本食のファミリーレストラン的な位置付けかと思います。
しかも値段が安いから、食べたいと思ったときに躊躇せず訪れられるのも魅力です。
お近くのすき家をお探しの方は、下記地図をご活用ください。
※メニュー紹介画像はすき家ホームページよりお借りしています。