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ボルネオ島サバ州、定番じゃないマレーシア観光で差別化を図る!

サバ州

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マレーシア旅行といえば、半島側の方が定番です。なんといってもクアラルンプールはマレーシアの玄関口。

必然的にクアラルンプール周辺、またはクアラルンプールから陸路で行ける都市に人気が集まります。そこで…

今回はみんなが行く定番“じゃない”マレーシア観光、穴場スポットのご紹介です!

ボルネオ島サバ州

今回ご紹介するのは半島側ではない「ボルネオ島」側のマレーシア。タイやシンガポールとつながっている側ではなく、赤で囲ってある大きな島の方ですね。

マレーシア領では「ボルネオ」と呼ばれ、インドネシア領の方では「カリマンタン」。

ボルネオ島はマレーシア領+インドネシア領+ブルネイ領に分割されています。

今回ご紹介するサバ州は、地図の右上ですね。

コタキナバルで絶対に外せない定番レストラン・食堂15選!

コタキナバルの魅力

「コタキナバル」はサバ州の州都です。海、山、田舎、都会と観光の魅力が全部詰まっているような都市。

クアラルンプールや半島側のマレーシアとは同じ国と思えないような魅力がいっぱいです。

離島は特におすすめ

おすすめの観光スポットは「島」!

こちらの画像、「マヌカン島」と呼ばれる島です。

ビーチは広くゆったり。人も比較的少なくてのんびりした時間を過ごせます!

船着場でさえも美しい。こんなきれいな場所がコタキナバルの市街地から 20 分もあればいけちゃいます!

便利な市街地から美しい島にすぐ行ける場所はなかなかありません。

そして、夕焼け&夜景も美しい…。

コタキナバルから近い島で「サピ島」も人気。でも、サピ島の方が人が多くてビーチも狭めです。

サピ島の方がいい ( 海の透明度や魚の種類 ) という意見もあるようですが、いい代わりに人が多くてゆっくりはできない?好みが分かれるところかもしれません。

生のコタキナバルを感じたいならナイトマーケットは外せない

次にご紹介するのは、コタキナバルで有名なナイトマーケットです。

昼間は食材を販売する生鮮市場→屋台が中心のナイトマーケットへと変身します。

「 Night Food Market ( ナイトフードマーケット ) 」、「 Philippino Market ( フィリピーノマーケット ) 」などと呼ばれています。

コタキナバルを訪れたなら、夜は絶対に外せないナイトマーケット。

もちろん昼間でも市場の賑わいが楽しめます。ですが、もしナイトマーケットが目的なら夕方 17 時以降がおすすめ。夜は 23 時頃まで楽しめます。

フィリピン風に味付けされたシーフードの炭火焼、特にエビがおすすめ!夕方に来ると、海に沈む夕焼けもついでに楽しめちゃいます。

コタキナバル以外のおすすめスポット

サバ州には州都コタキナバル以外にも数多くのスポットがあります。

とはいえ、交通の便がよくないため、移動はレンタカーを強くおすすめします。レンタカーを利用することで一気に活動範囲がぐっと広がりますよ。

もしくは、最近一般的になってきた配車アプリ「Grab」を利用する方法もあります!

マレーシアの富士山「キナバル山」

あまり時間の余裕がない旅の場合、とにかくキナバル山だけは行ってください。

実は、キナバル山は世界中から人が集まってくる人気の山。定番じゃないといってしまうにはあまりにも失礼です。

でも、初マレーシア観光でいきなりキナバル山に行く人はいないという意味では、立派な「定番じゃない観光名所」です。

キナバル山には、こんな珍しい花が咲いています!ご存知でしょうか、「ラフレシア」。

ラフレシアは直径 90 ㎝ に達することもある「世界最大の花」!この花をみるためだけにキナバル山に訪れる人もいるほどです!

絶対みないと損ですよね、せっかくサバ州にきたのなら!いや、なんだったらラフレシアみるためにサバ州にきてください。

ただし、注意が一つ。

ラフレシアはつぼみの状態が 9 ヶ月以上と言われ、やっと咲いたと思ったら 5 〜 7 日で枯れてしまうのです。

しかも、シーズンが決まっている訳ではないので本当に予測が難しい。

比較的開花頻度が高いと言われるのは「キナバル公園」と「ポーリン温泉」です。

とはいえ花の咲く場所が毎回違うため、詳しい情報をお伝えすることはできません。花にお目にかかれるかどうかは、かなりタイミングに左右されるのが実情です。

ポーリン温泉はサバのナチュラルアミューズメントパーク?

コタキナバルからレンタカーで 3 時間走ると、ポーリン温泉に到着します。

英語では「Poring Hot Spring」。

ポーリン温泉ではラフレシアの咲いている確率が比較的高いといわれています。

もし咲いていたら入り口に「ラフレシア咲いてます ( RAFFLESIA BLOOMING ) 」の看板が…分かりやすい。

ただし、遠くまで 30 分以上も歩くトレッキングが必要になることもあります。

もしラフレシアに巡り会えなかった残念な場合でも、ポーリン温泉は見所満載の観光地。損することはありません!

温泉あり、有料のお風呂場(個室)あり、足湯あり、大きいプールあり、とまるで日本のよう。疲れた体を癒せます。

そのほかにも、「バタフライファーム」、熱帯雨林 & 吊り橋を歩いて体験できる「キャノピーウォーク」、熱帯植物園、レストラン、お土産や山、ロッジなどが備わっています。

こちらは有名なキャノピーウォーク。高所恐怖症でなければどうぞお試しください。

できれば数日滞在できればゆっくり大自然を楽しめます!