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マレーシアで使うお箸ってどうしてます?

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マレーシア在住のみなさま、マレーシアの自宅ではどんなお箸を使われていますか?

マレーシアでは基本プラスチックのお箸が多いんですよね。断面が四角で、先端が尖ってなくて、やたらと長くて取り回しづらくて、食べ物が摘みにくいあのお箸、嫌い…。そんな風に思いませんか?

マレーシアでもお箸はやっぱり木製がいい?

昔から使ってきた木製のお箸がやっぱり手に馴染んで使いやすいと思う方も多いのではないかと思います。

日本でお気に入りのお箸を買って、マレーシアに持って来て使っているという方もいれば、マレーシアにあるダイソーや日系百貨店など、日本の商品を扱っているお店で現地購入される方もいると思います。

かくいう我が家でも、最初は日本からお箸を買って来ました。ずっと使ってきた手に馴染みやすい木製のお箸がやっぱり良い、しかも自宅にいる時くらいは心地よく感じるものを使いたいと言うことで、ちょっと良さめの木製のお箸を買って嬉しく感じていたものです。

マレーシアならではの問題発生!

ところが、困ったことが起きました。木製のお箸を使っているうちに、水気の残りやすい部分や小さな傷から黒いカビが生えてきて、だんだんお箸が腐ってくるんですよね。気合を入れて日本で購入してきたお箸は、あっという間に薄汚れて、割れ目が出て、使い物にならなくなってしまいました (涙。

そこで心が折れてしまった我が家では、少し安めの木製のお箸を日本から複数買ってきて、定期的に交換することで対処していました。

それでも、マレーシアの湿気は半端なく、特に雨期の時期の木製のお箸は本当に乾きにくくて、数日で「安めの」木製のお箸も湿気を吸って、フカフカな嫌な感じになりました。

マレーシアの湿気は、移住前に思っていたよりも厳しかったようです。熱帯雨林気候の国なので当たり前ですが、年中梅雨みたいな感じで、湿度は70〜100%の間です。

そのため、食器も洗濯物もなかなかカラッと乾燥しないのがマレーシアの環境です。

毎回食器乾燥機にかけてカラカラに乾かせるのなら木製でも大丈夫かもしれませんが、洗った後に水切りかごに置いておくだけの家庭であれば、かなりの確実でカビにやられると思います。我が家がそうでした。

マレーシア・ボレ精神であきらめたら解決した

そんなこんながあり、結局、マレーシアで木製の日本製のお箸を使うことはもう諦めました。「マレーシア・ボレ (マレーシアだから大丈夫)」心と折り合いをつけて、マレーシアの家庭と同じように、あの使いづらいプラスチック製のお箸に慣れることにしました。

お箸だけでなく調理器具や食器なども、オサレな木製のものを使いたいのは山々ですが、湿気で腐らない素材の陶器、ステンレス、プラスチックといったものに切り替えました。

急展開を迎えたマレーシアのお箸事情

マレーシアのプラスチックのお箸をモヤモヤした気持ちで使い続けていたものの、一時帰国でとあるお宅に泊めていただいた時に見つけたのが、日本のファミレスによくある樹脂製の「すべらないお箸」でした。

業務用の50-100膳セットになったこの手のお箸はこれまで見たことがあったんですが、さすがに100膳も使いきれません。そんな中、業務用と同じ素材、形状の5膳セットのお箸がAmazonで売られていることを聞きつけ、試しに購入してみました。

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使い勝手は木製に比べると手に馴染む感じが弱いものの、断面が六角形になっているのでマレーシアの四角形のお箸よりは断然握りやすく、先端も尖っているために、ご飯が食べやすくなりました。

また「すべらないお箸」は、普通のプラスチックのお箸と比べると口に入れた時の感覚がマシな気がしています。もちろん木製のお箸が一番好きなのは変わりませんが。

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最近では「お、ねだん以上。」のニトリでも比較的安く手に入るようになっていますので、樹脂製のお箸は、ここ最近マレーシアで使うのにお勧めのお箸です。