政府のSOPの最新版は2022年11月版です
COVID-19のパンデミック中に、強いロックダウンを発動していたマレーシアですが、もうCOVID-19は過去の話のように、自由にさまざまな活動が再開されています。
それぞれの国ごとにCOVID-19対策は異なるため、マレーシア旅行を計画していると、マレーシアに入国するにはどうしたらいいの?マレーシア滞在中にCOVID-19にかかったらどうしたらいいの?マスク着用は義務なの?なんてさまざまな疑問が湧いてくるんじゃないでしょうか。
マレーシアは今も伝染病対策法の行動制限を解除していません。“SOP”と呼ばれるCOVID-19対策方法が政府によって規定されています。
と言っても全部マレー語で説明されていますので読めないよ…という方が多いと思うので、このページでざっくり翻訳してみます。
マレーシアでCOVIDのことで困ったら…
次の項目から、お知りになりたい項目をクリックまたはタップしてください。すると情報がビヨーンと表示されます。
- COVID-19の検査で陽性になり、医療機関を受診する必要がある場合にはマスク着用が必要です。
- 医療機関にかかる時や、公共交通機関(飛行機を除く鉄道、バス、eハイヤリングなど)を利用する時にはマスク着用が必要です。
- 上記以外の場合、屋内外を問わずマスク着用は任意です。
- ただし、市場・スタジアム・ショッピングセンター・宗教施設などの混雑している場所にいる場合、咳や発熱などの症状がある場合、高齢・持病のため重症化リスクが高い場合、重症化リスクの高い人と共に活動する場合のマスク着用は強く推奨されています。
迅速診断キット(RTK検査)で陽性になった場合は、MySejahteraアプリで検査結果を入力します。
症状の有無、ワクチン接種の有無に関わらず、陽性となった場合の自宅隔離期間は陽性となった日から7日間です。
ただし、陽性となった日から4日目以降に専門家によるRTK-Ag検査を受け、陰性となった場合は隔離はその時点で即終了となります。8日目以降は陽性であったとしても隔離・検査不要です。
MySejahteraアプリにHSO(自宅隔離命令)が表示されている間は、公共交通機関の使用、公共施設の利用などは禁止されています。
症状が悪化してきたら、最寄りのCOVID-19評価センター(CAC)か医療機関を受診してください。

マレーシア入国のワクチン接種状況による制限や事前検査の義務などは基本的に解除されています。以下のページにマレーシア入国に関する情報をまとめてありますのでご覧ください。
マレーシア到着前に、政府公式のMySejahteraアプリをスマホにインストールすることが推奨されています。
到着時にCOVID-19感染症の症状が現出している場合は、空港の検疫職員に申告してください。