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この記事では、マレーシアへの旅行を計画している方に向けて、おすすめの日焼け対策について紹介します!
マレーシアは1年を通して暑い気候が続くため、十分な日焼け対策が必要です。特に、マレーシアの強烈な陽射しに慣れていない方は、しっかりと対策をしておくことが大切です。
おすすめの日本の日焼け止めと、現地で手に入るおすすめの日焼け止めアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
マレーシアの紫外線量
一般的に、赤道に近いほど紫外線量が多くなり、赤道から離れていくにつれて紫外線量が少なくなると言われています。マレーシアはまさにほぼ赤道あたりに位置していますので、日本に比べて紫外線量が多いのも納得です。
こちらの画像は、少し前のデータですが「世界の月平均晴天UVインデックスの分布例 (2008年10月)」です。
ヨーロッパ宇宙機関 (ESA) の地球観測衛星ENVISATが提供するデータを使用して、日中の晴天時における紫外線量 (UVインデックス) を分析したものです。
地球上のどの場所でどれくらいの紫外線が降り注いでいるかを示していて、数字が大きくなるほど (青色っぽくなるほど) 紫外線量が多いということになります。マレーシア付近は…ヤバイですね。
その上、マレーシアは常夏。日本のように数ヶ月だけで終わる夏ではありません。マレーシア旅行の際には時期を問わず、熱中症対策だけでなく、必ず紫外線対策を行うようにしましょう。
マレーシアでの日焼け対策王道は【日焼け止め】の使用
紫外線を浴びることで起こる日焼け。紫外線は肌のシワやたるみの原因となるだけでなく、活性酸素の生成や皮膚ガンのリスクも高めると言われています。
紫外線を受けると、メラノサイトと呼ばれる細胞の活動が活性化し、メラニンが増産されます。このメラニンが過剰に生成されると、色素沈着が起こり肌が黒くなります。シミやそばかす、乾燥の原因ともなるのです。
また、強い紫外線を浴び続けると皮膚が炎症を起こし、赤みや水ぶくれのような症状が現れ、重症化することもあります。そのため注意が必要です。
こうした症状を防ぎたいなら、日焼け止めの出番です。日焼け止めは基本的に2つの方法で紫外線を防ぎます。
1つは紫外線を反射する紫外線散乱剤、もう1つは紫外線を吸収し熱や赤外線に変える紫外線吸収剤です。
紫外線散乱剤は、肌に薄いフィルムを作り、紫外線を反射して肌に届かないようにします。
一方紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して化学反応を起こし熱や赤外線に変えます。そうすることで、肌への紫外線の影響を抑えることができます。
このような役割を持つ日焼け止めは、マレーシアでの日焼け対策にとても役立ちます。むしろ日焼け対策の王道といっても良いでしょう。
日焼け止め以外におすすめの日焼け対策
ここでは、マレーシアでおすすめの、日焼け止め以外の日焼け対策をご紹介します。日焼けに対する意識は日本ほどではないものの、マレーシアでも一般的に日差しから身を守る対策を行っている人が多いと思います。
ここで紹介する日焼け対策は、マレーシアの街中でも馴染みやすい方法ですので、ぜひ参考にしてください。
意外と忘れがちなのが、足の日焼け対策です。思っている以上に紫外線量が多いマレーシアでは、短時間の露出で日焼けしてしまうことも。
そこでおすすめなのが、薄手のソックスを着用する方法です。スニーカー用ソックスやフットカバーは露出部分が増えるため、あくまでレギュラータイプのソックスがおすすめです。
ソックス+スニーカー、ソックス+サンダル、ソックス+パンプスなど、さまざまなシューズと組み合わせ可能なソックスが便利です。
常夏のマレーシアに来るとリゾートワンピースにサンダルといった服装に憧れるものです。とはいえ、足元の日焼け止めを1日に何度も塗り直すのは面倒なもの。
そのような場合は、ぜひソックス着用メインで服装の組み合わせを考えてみてはいかがでしょうか。
晴雨兼用の折り畳み傘もマレーシアでの日焼け対策におすすめのアイテムです。雨対策に折り畳み傘を一本スーツケースに入れておくという方は多いのではないでしょうか。
UV効果がある晴雨兼用傘があれば、どんなお天気でも対応できて便利です。UVカット率100%という傘も販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。
最近はマレーシアでも炎天下で傘をさして歩いている人の姿をよく見かけるようになりました。とはいってもUV効果があるような、いわゆる日傘ではありません。雨用の傘をそのまま日差し避けにも流用している形です。
都市部でバスや電車、Grabタクシーなど公共の乗り物に乗ることが多い人は、折りたたみの傘を愛用している率が高くなります。
デザインが可愛くて立派な日傘をさしていると日本人だとバレてしまう可能性もありますが、別に旅行だから気にしないという場合には、日本から折りたたみの日傘を持ってきてはいかがでしょうか。
荷物をできるだけ減らしたいという方は、マレーシアに到着してから傘を購入する方法もあります。空港から移動途中の駅のキオスクやショッピングセンター、街中の商店など、簡単に見つけられます。
ただし、UVカット機能はついていないものが多いので要注意です。
アームカバーもマレーシアで使用おすすめ日焼け対策アイテムの1つです。タクシーでの移動の際や炎天下で移動する場合など、サッと着用できて便利です。
少し前のマレーシアでは、街中でアームカバーを着用している人を見かけることはほとんどありませんでした。そのため日本から持ってきたアームカバーを着用するのを躊躇することも。
とはいえ、最近では現地の方の間でも徐々にアームカバーの使用が浸透しつつあり、スーパーマーケットや雑貨店でも販売されています。
ただし、日本のように可愛いデザインの商品は少ないですので、ぜひ日本から持ってくるか、マレーシアにあるダイソー等で手に入れることをおすすめします。
マレーシアでの日焼け対策には、UVカット機能のあるカーディガンを取り入れることで、肌を紫外線から守ることができます。
長袖のカーディガンなら電車内やショッピングセンターなどエアコンが効いた場所でも使用できて便利です。袖が長めで、手の甲にかかるくらいのタイプがおすすめです。
マレーシアでの日焼け対策には、サングラスの使用は欠かせません。UV対策と言えば、肌に日焼け止めを塗ることが一般的ですが、実は目からのUVも同様に注意が必要です。
目の保護や眩しさの軽減だけでなく日焼け対策としても、ぜひサングラスの使用をおすすめします。
常夏のマレーシアでは年齢に関わらずサングラスの使用が一般的ですので、日本でかけ慣れていない方でも心配は入りません。
ただし、UVカット機能がないサングラスでは、十分な保護ができない可能性があります。
サングラスを購入する際には、必ず製品のUVカット機能を確認し、信頼できるブランドやメーカーの商品を選ぶようにしましょう。
マレーシアの日焼け対策ではキャップの使用もおすすめです。
個人的には、観光客だと一目でバレてしまうようなおしゃれなストローハットやキャスケットタイプよりも、折り畳み・丸洗いができるようなシンプルなデザインの帽子がいいかなと思います。
特にキャップはマレーシアでも極々一般的に使用・販売されていますので、マレーシア旅行の思い出に現地調達してみてはいかがでしょうか。
在住者がおすすめするプチプラ日焼け止め
マレーシアはなんといっても年中夏!多少の気候の変化はあるものの夏に変わりはなく、日焼け止めは毎日365日、時には1日に何回も塗り直す必要があります。
そのため、日焼け止めはプチプラで、なおかつしっかりと効き目のある商品を選ぶようにしています (注: 効果の感じ方には個人差があります)。
日本から持ってくる日焼け止めで悩んでいる方の参考になれば幸いです!
こちらは女性向けの商品ですが、顔・体どちらにも使える日焼け止めです。ベージュ色のクリームでメイクアップ効果もあるので、ちょっとした外出ならこれ1本で済ませてしまいます。
この商品の特徴は、日焼け止め効果と同時に肌のトーンアップ効果が期待できることです。マレーシアの強い日差しや紫外線から肌を守りながら、肌を明るくトーンアップさせることができます。
また、この商品はSPF50+ / PA++++と高いUVカット率です。その上、軽いテクスチャーで肌に馴染みやすく、白浮きせず自然な仕上がりを実現してくれるので、一番使用頻度の高い日焼け止めになります。
ビオレUVアクアリッチウォータリーエッセンスは、顔にもボディにも使える便利な日焼け止めです。軽いテクスチャーで、肌になめらかに広がりますので、ベタつきや重さを感じず、快適に使用することができます。
マレーシアの湿気の中でもサラッとした使い心地が持続するので、毎日使用してもストレスになりません。外出先で日焼け止めを塗り直すのにも便利です。
無色透明ですので、男性でも抵抗なく使用することが可能です。1本持っていると、夫婦やカップルで共有することができて便利です。
SPF50+ / PA++++という仕様で、マレーシアの強い日差しや紫外線から肌をしっかりと守ってくれます。
この商品には水膜ベールUVという特徴があります。ジェルタイプの日焼け止めでありながら、全身に塗りやすいテクスチャーが魅力です。
マレーシアのような湿度の高い地域でも、サラッとした使い心地を保つことができます。さらに、スーパーウォータープルーフでありながら、石けんで簡単に落とせるという特長もあります。
「わざわざ化粧落としを使って日焼け止めを落とすのが面倒」という方にもおすすめです!
このジェルは、強力な紫外線から素肌をしっかりと守ることができる日焼け止めです。SPF50 / PA+++の高いUVカット指数を持ちながら、肌にうるおいを与えて乾燥を防いでくれます。
屋内で過ごすような予定の日にもおすすめです。ショッピングセンターやホテル内など、直射日光にさらされることのない環境でも、軽い使用感でしっかりとUVケアを行うことができます。
この商品は、まるで水のようにのびてサラッとなじむみずみずしいジェルが特徴です。肌に負担感を与えることなく、快適なつけ心地を実現しています。
ポンプタイプですので、滞在先で外出前に使いやすいタイプになります。容量も多いため、家族みんなでの使用にも適しています。
さらに、石けんや洗浄料で簡単に落とすことができますので、使用後の負担も軽減されます!顔やからだに使用できるだけでなく、化粧下地としても活用できるので、多機能なアイテムとして重宝されています。
上記の4種類の日焼け止めは、基本的に湿度の高いマレーシアでさっぱりした使い心地を重視して選びましたが、ビーチやプール、屋外でのアクティビティにはより強力な日焼け止めを使いたいものです。
「メンソレータム サンプレイ スーパーブロック」は、その高いUVカット力と耐久性、快適な使用感から、マレーシアでの屋外アクティビティに最適な日焼け止めと言えます。
汗や水に強く、長時間の持続効果がありますので、アウトドアやスポーツなどの激しい動きでも安心して使用できます。その上、サラッとしたテクスチャーで肌にのびやすく、ベタつき感を抑えた使用感が魅力です。
現地で調達できる日焼け止めの紹介
画像を見ていただいてお気づきの方もおられるかと思いますが、実はマレーシアのドラッグストア (ファーマシー) でも日本の日焼け止めが販売されています!
日本で購入する値段と比較すると、商品によっては倍近くの値段がついていることもありますが、うまくセール品などを探せば意外とリーズナブルな値段で手に入れることができます。
ちなみに、先ほど紹介したおすすめの日焼け止めは、結構な確率でマレーシアでも手に入ります!日本に帰国する機会があれば日本でまとめ買いしてきますが、使い切ってしまった場合はマレーシアで入手するようにしています。
旅行に来る方なら日本から持ってこられた方が良いかと思いますが、万が一入れ忘れていたり、使い切ってしまった場合でも安心ですね。
日本からの輸入品が高いと感じる場合には、比較的安価な値段で販売されているマレーシアもしくはベトナム等アジア製の日焼け止めがおすすめです。
ちなみに、日本からの輸入商品ではない【Biore UV Perfect Protect Milk】という商品は15リンギット (約 522 円) ほどで販売されています。【Moisture】【Cool】の2種類から選べます。下の画像左上の、黄色のパッケージの商品になります。
日本製の輸入品と比べると半額以下の値段ですので、値段を気にせずたっぷりと使用したい方、旅行で数日だけの間に合わせで使用したい方などは試してみてはいかがでしょうか。
日本製でないとはいえBioreの商品だからか、使い心地も問題ありませんでした。
マレーシアでの日焼け対策はサラッと快適な使い心地の商品を選ぼう!
以上、マレーシアでの日焼け対策についてまとめてみました。マレーシアでの日焼け対策は、複数の方法を組み合わせるのがおすすめです。
旅行で来るといっても、過ごし方は人それぞれ。海やプール、トレッキングなどアクティビティメインで過ごす予定か、ショッピングや観光地巡りがメインかによって、ふさわしい服装や日焼け止めの種類は変える必要があるでしょう。
また、特に初めてマレーシアに旅行するという方は、マレーシアの湿度も考慮に入れておくことをおすすめします。マレーシアは湿度が高いことが多いので、「アフリカよりも暑い!」と表現する方もいるほどです。
そのため、効果は高いものの重いテクスチャーの日焼け止めは後悔することになりかねません。マレーシアで使用する日焼け止めはベタつきの少ない、サラッと軽い使い心地の商品を選択するようにしましょう。