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皆さん、橋を見るのはお好きですか?海や川に隔てられた2つの世界を繋ぐ橋ってロマンがありますよね。
マレーシアにも造形美を絵に描いたような橋 (語彙力) がいくつもあります。その中から印象的な橋をご紹介します。マレーシアに来られた際の、橋巡りの参考にしてください。
スリ・ワワサン橋
スリ・ワワサン橋 (Seri Wawasan Bridge) は、クアラルンプールの南に位置するマレーシアの首都機能を持った連邦直轄領プトラジャヤにかかっている美しい橋です。
2003年に完成した比較的新しい橋で、全長は240mで歩いて渡ることもできます。
遠くから見ても美しいフォルムをしていますが、実際に歩いてみると、等間隔に張られたワイヤーが幻想的な雰囲気を醸し出しています。
夜になるとライトアップされるので、昼夜問わず楽しめる橋ですね。
スリ・サウジャナ橋
スリ・サウジャナ橋 (Seri Saujana Bridge) も、クアラルンプールの南に位置する連邦直轄領プトラジャヤにかかっている美しい橋です。
こちらも2003年に完成した比較的新しい橋で、全長は300mで歩いて渡ることもできます。
スリ・グミラン橋
スリ・グミラン橋 (Seri Gemilang Bridge) も、クアラルンプールの南に位置する連邦直轄領プトラジャヤにかかっている美しい橋で、プトラジャヤ・コンベンションセンターとヘリテージスクエアを結ぶ橋です。
スリ・グミラン橋は、全長240mのアーチ橋で、イスラム文化を感じるデザインになっています。
ペナン大橋
ペナン島とマレー半島を繋ぐために2本の長い橋が架かっています。元祖ペナン大橋は1985年に建造され、マレー半島側のバターワースとペナン島を結ぶ全長13.5kmの橋です。
元祖ペナン大橋は、中央部分の支柱の先端が尖った形状をしています。マレーシアで2番目に長い橋、東南アジアで5番目に長い橋です。
ペナン第2大橋は2014年に建造され、マレー半島側のバトゥカワンとペナン島を結ぶ全長24kmの橋です。橋の本名は「Sultan Abdul Halim Muadzam Shah橋」です。
ペナン第2大橋はマレーシアで1番長い橋で、設計に当たってはマグニチュード7.5の地震に耐えるように設計されているそうです。
トレンガヌ・ドローブリッジ
トレンガヌ・ドローブリッジ (Terengganu Drawbridge) は2019年8月1日に共用が開始された新しい橋です。マレー半島の東海岸のクアラトレンガヌに建てられている跳ね橋です。
トレンガヌ・ドローブリッジのデザインは、イギリスのロンドンのテムズ川にかかるタワーブリッジの影響を受けています。橋の全長は638mで、展望台やカフェ・レストランのあるスカイブリッジがあって、有料のツアーも設定されています。
トレンガヌ・ドローブリッジは夜になると、美しくライトアップされますが、時期によってその配色が変わることもあるようです。
マレー半島東海岸の海岸沿いや離島巡りでトレンガヌに行く際には、必ず立ち寄っておきたい観光名所です。
番外編: サロマリンク
サロマリンク (Saloma Link) は、KLのど真ん中に現れたド派手な歩行者専用の69mの歩道橋です。クラン側とその両側を走る自動車専用道路をまたぐ形で、ペトロナスツインタワー界隈とカンポンバル界隈を繋いでいます。
まとめ
今回ご紹介した橋以外にも、マレーシアには美しい橋、おもしろい橋、恐ろしい橋などなどたくさんあります。マレーシア旅行の時に橋巡りをするのも良いかもしれません。