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マレー語の単母音は全部で a, i, u, e(あいまい), e(スマイル), o の 6 つあります。基本的には日本語と同じ発音なので、日本人にとって発音しやすいはずです。ちなみに e の音には あいまい e とスマイル e の 2 種類があるので順番にご紹介します。
もくじ
マレー語の母音の発音
日本語の「あ」とほぼ同じ音。口は気持ち大きめに開いて発音しましょう。
例:saya (私)、mata (目)、kaya (裕福)、nanas (パイナップル)
日本語の「い」よりも広く口を横に開いた音です。「イーだ!」というときの「イ」ぐらいはっきりと発音してみましょう。
例:ini (これ)、kiri (左)、pipi (ほっぺた)、kita (私たち)、tiga (3)
日本語の「う」よりも唇を丸めて突き出した音です。口笛を吹く時のような口の形を意識しましょう。
例:susu (牛乳)、buku (本)、guru (教師)、bulan (月)
マレー語のスペルに登場する e はほとんどこの音です。英語のあいまい母音と言われる音とほぼ同じで、意識すればするほど下手になる音です。あいまいな音なので、できるだけ短く発音しましょう。
例:terima (受け取る)、peta (地図)、beli (買う)、kedai (店)
表記上、普通の e とスマイル e には違いがありませんが、アクセントが付く e の音です。日本語の「え」よりも口を横に開いて (スマイルで) 発音します。「え~っ!」と驚く時のような「え」を意識して発音してみましょう。
辞書によっては、スマイル e で発音する部分にアクセント記号 (é) が付いている場合もあります。
例:méja (机)、ésok (明日)、nénék (おばあちゃん)、keréta (車)
日本語の「お」よりも唇を丸めて突き出した音です。とても驚いたときの「お~!」みたいな感じ。
例:tolak (押す)、boleh (できる)、kopi (コーヒー)、roti (パン)
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