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マレーシアは日本人に最も人気の渡航先の一つです。
日本人が移住したい国No.1にも選ばれ続けているマレーシアですが、一体どんな国なのか、全体的なマレーシアの概要をお伝えしたいと思います。
マレーシア国とは?
マレーシア連邦は、マレー半島にある11の州と、ボルネオ島の2州(サバ・サラワク)に加えて、三つの連邦直轄領から成り立っています。
また、タイやシンガポール、ブルネイ、インドネシアといった国々と国境を接しています。それぞれの国へは、マレーシア領から陸路、空路、海路を通じて行き来することができます。
クアラルンプール
民主主義。マレーシアの政治は、議会制民主主義と立憲君主国という政治的立場を取っています。国家の元首は国王ですが、首班は首相。上下二院制の形を取っています。
協定世界時(UTC)より8時間早く、日本との時差は−1時間です。例えば、日本が午後4時の場合、マレーシアでは午後3時となります。
これだけは押さえておきたい!マレーシアの基本情報
マレーシアの通貨単位はマレーシア・リンギットで、通称「リンギッ」です。店頭では「MYR」や「RM」のように略して表記されます。
マレーシアの気候は日本のような四季はなく、一年中蒸し暑い熱帯気候です。地域にもよりますが、昼間の気温は28~32℃、夜間は21~25℃くらいまで下がることもあります。年間降雨量は約2,000ミリ〜2,500ミリとされています。
マレーシアは東南アジア南部に位置。マレー半島の大半の部分と、ボルネオ島北西部から成っています。
マレー半島は、北端はタイと、南端はシンガポールと接しています。ボルネオ島側のマレーシア領はインドネシア、ブルネイと隣接しています。
面積は329,758㎢で、日本の約0.9倍。
3,000万人。うち80%は半島側に居住していると言われています。
マレーシアは他民族からなる国です。マレー人が人口の約57%を占め、続いて中華系華人、インド人、先住民族などの民族が残りを占めています。
マレーシア語が公用語(国語)ですが、英語も多くの人の間で話されています。その他、中国語、広東語、タミール語、イバン語などたくさんの言語が存在しています。
イスラム教が国教。ただし、多民族国家のため、信教の自由はある程度認められています。
その他知っておくと便利な基本情報
マレーシアの経済を支える一番主要な事業は製造業です。一方、原油、パームオイル、天然ゴム、木材等の資源を豊富に有し、経済に大きく貢献しています。
現在、日本とマレーシアの間では、ノービザで最長90日滞在できる、「ビジット・パス」の取得が可能です。
入国希望の訪問者は、入国時にパスポートの有効期限が6ヶ月以上残存している必要あり。
マレーシアの電圧は220-240ボルト/50ヘルツ。標準の3ピン、四角プラグとソケットが使われています。日本から電化製品を持ち込んで使用する場合には、変圧器、ならびに差し込みプラグ(BFタイプ)が必要です。
センチ・メートル法
マレーシアでは国内・国外ともに電話、ファックス、電信、インターネットを使用することができます。最近では、携帯電話の普及率が131%、スマートフォンが70%という報告もあります。
役所の勤務時間は月曜日から金曜日までの週5日。ただし、ケダ州、ジョホール州、トレンガヌ州、クランタン州では金・土が休みのため、日曜日から木曜日までの週5日業務となります。
役所関係ではオフィスアワーは 8:30~16:30、民間企業では 9:00〜17:00 が一般的です。
日曜と祝日を除く毎日、午前8:30〜午後5時まで営業しています。
ただし、一部の州(ケダ州、トレンガヌ州、ジョホール州、クランタン州)では金曜日と祝日が休みとなりますので、ご注意ください。
銀行は平日の午前9:15分〜午後4:30が営業時間です。
支店によっては営業時間に変更のある場合がありますので、確実に営業している時間帯を知りたい場合には、ご利用の銀行のウェブサイトをご確認ください。
銀行のATMでの入金・出金は大抵24時間利用が可能です。
ショッピングセンター等に出店している場合は営業時間が異なる場合がありますので、ご注意ください。