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マレーシアに「世界初」の試みでオープンされたスターバックスをご存知でしょうか。この評判となっている店舗はマレーシアの首都クアラルンプールのショッピングモール内にあります。
何が世界初?
スターバックスはもちろんマレーシアにも多く存在しています。ですが、一つこの店舗が他の店舗と違うこと。それは、スタッフの大多数が「聴覚障害」を持っているという点です。
数人のスタッフは健聴者ですが、それ以外はすべて聴覚障害、つまり手話を母語とするスタッフなんです。
しかも、この試みは世界初とのこと。
「聴覚障害をもった人にも、平等な雇用の機会を」というコンセプトのようです。
スターバックス発祥地のアメリカでも、ヨーロッパの国でもなく、アジアのマレーシアでこんな世界初の試みがなされるなんて、すごいことです。
どんな仕組みでお店は回っている?
注文の仕組み
通常の健聴者のお客さんの場合は、オーダーはメニューカードに記入。
その後ドリンクが出来上がるとスクリーンに番号が表示されることで、出来あがりを知らせる仕組みになっています。
逆に、ろう者のお客さんがこられた場合は、「手話」で対応。特筆すべきことは、健聴のスタッフも手話で応対できるようにトレーニングを受けているようです。
というわけで、もちろん他の店舗のように、誰でも利用することができます。
店舗の位置情報はマップからご確認ください。