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「念のため…」という思いでスーツケースに詰め込んだものの…、帰国時には半分も使っていなかった…。
こんな後悔の声がよく届きます。逆に「あれを持ってこなかったせいで、現地で無駄な出費をした」という失敗談も少なくありません。
実は、いまのマレーシア旅行はスマホ1台で移動も支払いも予約確認も完結する時代です。だからこそ、持ち物は「増やす」より「絞る」ほうがずっとスマート。
この記事では、マレーシアと日本を何度も行き来してきた経験から「本当に必要なもの」だけを厳選してお伝えします。読み終わるころには、「あれを持っていけばよかった…」という帰国後の後悔がなくなるはずです。
必須アイテム7選 (これがないと旅が詰みます)
「現地で買えるかどうか」ではなく、「ないと旅が詰むかどうか」で選びました。
1. パスポート (原本 + コピーとスマホ保存)
当たり前すぎて軽視されがちですが、何度も見てきたトラブルの筆頭が「パスポート紛失」です。
盗難や置き忘れでパスポートの原本をなくすと、日本大使館での帰国手続きに最低でも2〜3日かかります。せっかくの旅行が大使館通いで終わる…。そんな悲劇を防ぐために、次の2つを必ず準備してください。
- 顔写真ページの白黒コピー1枚 (財布とは別の場所に保管)
- スマホへの写真保存 (クラウドにもバックアップ)
万が一のとき、コピーがあるだけで手続きのスピードがまったく違います。
2. ネットにつながるスマホ (通信手段の選び方が重要)
地図、配車アプリ (Grab)、翻訳、ホテル予約の確認、緊急連絡、Kura-kura.netでのマレーシア情報の確認。
いまのマレーシア旅行は、ネットにつながるスマホがなければ何もできないと言っても過言ではありません。
問題は「どうやってネットにつなぐか」です。選択肢は主に3つ。
- eSIM: SIMロック解除済スマホが必須なのがハードルが高いとはいえ、マレーシア到着前に開通手続きが完了できる。
- 現地SIM: お得な大容量プランが利用できるが、空港で購入・設定の手間がかかる。
- レンタルWi-Fi: 携帯する機器が増えるが、複数人でシェアできる。
迷ったらeSIMが圧倒的におすすめです。
理由はシンプル。SIMカードの差し替えが不要で、日本にいるうちにアプリで開通手続きが完了するからです。空港に着いた瞬間からGrabを呼べるのは、想像以上に快適ですよ。
3. クレジットカード2枚 + 少額の現金
マレーシアのキャッシュレス普及率は日本より進んでいます。ショッピングモール、レストラン、コンビニ、配車アプリ。ほとんどの場面でカード決済が可能です。
ただし、注意点が2つあります。
① ブランドはVISAかMastercardを選ぶ
JCBやAMEXは使えない店舗がまだまだ多いのが現実です。VISAとMastercard、異なるブランドで2枚持っておくと、1枚がトラブルで使えなくなっても安心です。
② 暗証番号 (PINコード) を確認しておく
マレーシアでは、高額決済時にサインではなく暗証番号の入力を求められることがあります。「暗証番号なんだっけ……」とレジで焦らないよう、出発前に確認しておきましょう。
③ 現金は「お守り程度」でOK
屋台、ローカル食堂、小さな商店では現金しか使えない場面もあります。とはいえ、3,000〜5,000円分 (約100〜150リンギット) もあれば十分。マレーシアの空港やショッピングモールにはATMがたくさんあるので、足りなくなったら現地で下ろせます。
4. 充電セット (ケーブル1本 + 急速充電器)
地図アプリとGrabを使っていると、スマホの電池は驚くほど早く減ります。充電セットは必須ですが、ここで荷物を増やさないコツがあります。
ポイントは「ケーブルを統一する」こと。
スマホ、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン。すべてUSB-Cで揃えれば、持っていくケーブルは1本だけで済みます。
充電器は、USB-CとUSB-Aの2ポート搭載タイプを1つ持っておくと、ホテルでスマホとバッテリーを同時に充電できて便利です。
5. 変換プラグ (マレーシアはG/BFタイプ)
ここで1つ、よくある失敗談を紹介します。
「Cタイプの変換プラグを持っていったら、コンセントに刺さらなかった」
マレーシアのコンセントは、いわゆるイギリス式の「Gタイプ (BFタイプとも呼ばれる)」(3つ穴の四角ピン) が主流です。ヨーロッパで使われる丸ピンのCタイプとは形状がまったく違うので、間違えないように注意してください。
変換プラグは1つあれば、同行者とシェアできます。100均でも売っていますが、品質のばらつきがあるので、Amazonで評価の高いものを事前に買っておくほうが確実です。
6. 最低限の常備薬 (日本で買っておくべき理由)
旅行中にいちばん困るトラブルは、実は「体調不良」です。頭痛、腹痛、下痢——たった1日寝込むだけで、旅程が大きく狂います。
「薬は現地でも買えるでしょ?」と思うかもしれません。確かにマレーシアの薬局は充実していますが、日本の薬と成分や用量が違うことが多いのです。
特に、胃腸薬や解熱鎮痛剤は、普段から飲み慣れているものを持参するのがベスト。体調が悪いときに、英語で薬を探し回るのは想像以上にしんどいですよ。
持っていくべき最低限リスト:
- 解熱鎮痛剤 (アセトアミノフェン系がおすすめ)
- 胃腸薬 (正露丸、ビオフェルミンなど)
- 下痢止め (ストッパなど)
- 絆創膏 (数枚)
小さなジップロックにまとめておけば、かさばりません。
7. 折りたたみ傘 (スコールは「予報」が当たらない)
マレーシアに住んでいて実感するのは、天気予報がほとんどアテにならないことが多いということ。
「今日は晴れ」と出ていても、午後になると突然バケツをひっくり返したようなスコールが降ることは日常茶飯事です。しかも、雨宿りできる場所がないタイミングに限って降るのがお約束。
傘は現地でも買えますが、空港到着直後や移動中に降られると手の打ちようがありません。日本から軽量の折りたたみ傘を1本だけ持っていくのがおすすめです。

あると便利なアイテム5選 (荷物を増やさず快適さだけ上げる)
ここからは「なくても困らないけど、あると旅の質が上がる」アイテムです。軽くてかさばらないものだけを厳選しました。
1. モバイルバッテリー
地図やGrabを使うとスマホの電池消耗が激しくなります。10,000mAh程度の容量で、ポケットに入るサイズを1つだけ持っていきましょう。
大容量すぎるものは重くて持ち歩きが面倒になりますし、飛行機への持ち込み制限 (160Wh以下) にも注意が必要です。
個人的にはCIOの歴代モバイルバッテリーを使っていますが、現在の最新モデルはこちら。
2. 薄手の上着 (冷房対策)
マレーシアの「暑さ」より、実は「寒さ」に悩まされる人が多いことをご存じですか?
ショッピングモール、レストラン、長距離バス。屋内の冷房が「効きすぎ」なのです。
外は35度、中は20度。この温度差に体がついていかず、風邪をひく旅行者を何人も見てきました。
薄手のカーディガン、パーカー、ストール。どれか1つを持っておくだけで、体力の消耗がまったく違います。
3. 速乾タオル (小サイズ)
汗、突然のスコール、ホテルのプール。小さな速乾タオルは、使う場面が想像以上に多いアイテムです。
通常のタオルと違い、絞ればすぐ乾くので衛生的。かさばらないので、カバンに1枚入れておいて損はありません。
4. 虫よけ (行き先次第で必要度が変わる)
クアラルンプールやペナンの都市部だけなら、正直なくても困りません。
ただし、ランカウイ島、キャメロンハイランド、ボルネオのジャングルなど自然の多いエリアに行くなら話は別。蚊だけでなく、サンドフライ (ヌカカ) に刺されると1週間以上かゆみが続くこともあります。
ディート配合の虫よけスプレーを1本持っておくと安心です。
5. セキュリティポーチ
「貴重品を守るために持ち物を増やす」のは本末転倒です。セキュリティポーチの本当の価値は「持たない」を実現することにあります。
- パスポートのコピーと予備の現金だけを入れて、服の下に装着
- メインの財布には最低限の現金だけ
こうすれば、万が一スリに遭っても被害は最小限。バッグ選びもシンプルになり、結果的に荷物が減ります。

まとめ: 迷ったらこの3つだけ揃えれば大丈夫
持ち物リストを完璧にしようとすると、逆に疲れます。「あれもこれも」ではなく、「これだけは絶対」を押さえるのがコツです。
もし出発直前で時間がないなら、最低限この3つだけ確認してください。
- パスポート原本 (有効期限6ヶ月以上) + コピー
- ネット通信手段 (eSIMがおすすめ)
- クレジットカード2枚 (VISA + Mastercard)
この3つがあれば、他のものは最悪マレーシアで調達できます。
必須をミニマルに、便利グッズは軽いものだけ。
これがいちばんスマートで、いちばん楽しいマレーシア旅行の準備です。
待ちに待った旅行、思いっきり楽しんできてくださいね!
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