マレーシアは賃金格差がありすぎな件

マレーシアの首都クアラルンプール

マレーシアは近年急激な発展を遂げています。日本と同じように田舎から大都市にどんどん人が移住。都市では高層ビルの建設が進み、ショッピングモールも増えました。

地元の方たちを観察していると、いい車に乗り、家を買い、みんなスマートフォン。先進国と変わらない生活がみられます。

マレーシアの賃金格差事情とは

そんな、先進国と変わらないようにみえるマレーシア、実は賃金格差がすごいんですよね。

もちろん、日本でも賃金格差は問題になっています。でも、そんなの比にならないくらい、こちらの格差はひどい。

人種による違い

一般的に、中華系のマレーシア人はオフィス🏢で働いている人やビジネスをしている人、またマネージャークラスの仕事についている人が多いためか、比較的裕福💍な生活をしているように感じます。

対照的に、マレー系やインド系、先住民族の人たち、教育の限られた人の中には、非常に低い賃金でいわゆるその日暮らしをしている人たちも多いのが現実です⤵︎

実際の賃金を比べてみると

例えば、建設現場で現場監督をしている中国系マレーシア人は 6000 RM ( 約 154,546 円 ) くらいもらっています。

それに対して労働者の給料は一日 50 ( 約 1,288 円 ) 〜 70 RM ( 約 1,803 円 )くらい。

週六日働いたとして 1500 RM にも満たない額のお給料です。わたしがこれまで聞いた中で一番低い時給は 4 RMです ( 100円 ) 。

500 ml のペットボトルの水が 4 本買える!なんていってる場合ではありません。。。一時間働いて、水とパンを買うくらいのお金しか手にできないんです。

他の例としては、一般的なレストランのパートさんの時給、7〜8 RM ( 200円弱 ) らしいです。

店長さんクラスで月給が 3,000 RM ( 約 77,273 円 ) ←これはかなりいいほうですね。

マレーシアの最低賃金

ガソリンスタンドの店員さんなんかは、最低賃金で働いてる人が多いです。今は多分 1000 RM ( 約 25,758 円 ) くらいでしょうか。

数年前に聞いた時は 800 RM でした。正社員で一ヶ月 800 RM ( 約 20,606 円 ) 。

安い借家の家賃が 500 RM ( 約 12,879 円 ) 以上はする中、800 RM ではとても家族は養えませんね。

年々少しずつ上がってはいるものの、物価も上がっているため生活は苦しいはずです。

低所得でもたくましい ?

マレーシアでは、狭い家に何家族もがシェアして住んでいる様子をよく目にします。

日本の二世帯住宅どころではありません。1 世帯住宅に何家族も同居し、そこに友人まで転がり込んでいたりします。

また、日本では高額な買い物をするときに分割で支払うことがありますが、こちらでは 100 リンギ程度の商品でも分割できたり。

さらには、給料を週払いにしてもらったり、お金に困ったときに給料の前払いをお願いする、というのも一般的なようです。

こうした文化の背景には、低所得層特有の生活苦が関係しているのかもしれませんね。賃金格差の闇は深い…。

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