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マレーシアのお菓子で「ボーロ」ってご存知でしょうか?パッケージには「Boro coconut cookies」と書かれています。
一方マレー語では「kuih bangkit (クエバンキッ)」と呼ばれています。多分、ボーロは商品名、クエバンキッの方はお菓子の名前?と理解しています。
ボーロ以外にも、クエバンキッの名前で他の複数のメーカーから販売されています。今回いただいたのはボーロですので、他のメーカーの商品は食べ比べていません。
ボーロを食べた感想
パッケージだけをみていると、古めかしくて、いかにもマレーシアらしいカラフルな配色というか。。。ちょっとおいしそうに見えないですよね。
現地の友人がおすそ分けしてくれたので、今回機会があって初めて食べることになりました。
袋を開けてみると中身はこんな感じです。小さな小袋ですが、結構たくさん入ってます。パッケージ写真が美味しくなさそうなだけかな?と思っていましたが、実物を見てもやっぱり微妙。
なんですが、一つ口に含んでみてびっくりしました。ん?口の中でとろける食感。マレーシアにありがちなゴリゴリしたパサパサ系クッキーだと思ってたのに、何か違う。っていうか、めっちゃおいしい!
気のせいかな?と思って二つ目を口に入れ、続けて三つ四つと止まらなくなりました。多分1分くらいの間に完食(笑)
口の中でマレーシアらしいココナッツ風味が広がります。ココナッツの風味だけでなく、ミルク系の濃厚な旨味が後を引く美味しさ。
マレーシアのボーロは日本のボーロと同じもの?
ココナッツを使っているあたりマレーシア独特のお菓子なんだと思いますが、それでもふと懐かしい感じがするなともう一度パッケージを見て思い出しました。
パッケージにカタカナで「ボーロ」。あ、日本で小さい時によく食べてた衛生ボーロ(たまごボーロ、乳ボーロ)系の商品と同じ「ボーロ」だ。。。
ということは、マレーシアのボーロは日本のお菓子の名前から取られたんでしょうか?きっとそうですよね、確実に日本のたまごボーロからヒント得てますよね。でなければパッケージにカタカナで「ボーロ」とはあえて書かないはず。。。
でも、おかげで日本人には大変馴染みのある、受け入れやすい味になっているかと思います。ココナッツが好きな方はハマること間違いなしですよ。
お土産にもおすすめ
マレーシアのボーロは、私が今回いただいたような、小袋がたくさん入ったお土産向けのサイズから、大家族・パーティー向け大容量のサイズも用意されています。
ボーロ以外の他のメーカーが販売している「クエバンキッ」は、プレゼントに最適な容器に入った商品もあります。
近くのスーパーでは、大容量入ったタイプでも12リンギット(約 415 円)ほどで売っていました。
パッケージデザインやココナッツ風味がマレーシアらしくて、それでいて日本人にも受け入れやすいボーロ系お菓子なので、友人や家族へのお土産にもぴったりかと思います。
それこそ、年配の方へのお土産でもココナッツがお嫌いでない限りは食べやすくて喜ばれるのではないでしょうか。
次回の帰国の際にはみんなにお土産に買って帰る予定です。
関連記事:マレーシアでローカル土産を効率よく探すには「ジャイアン」スーパーマーケットがおすすめ!
原材料
最後になりましたが、一応気になる原材料をチェックしておきたいと思います。
書かれている順に、「タピオカ粉、砂糖、植物油、ココナッツミルク、小麦粉、膨張剤、塩」が原材料となっています。シンプルですね。
日本のたまごボーロは、小麦粉がメインで、砂糖、卵、牛乳が加えられたものが多いようですので、食感や味が似ていても実際には日本とマレーシアのボーロは別物ということになります。
それでも、マレーシアのボーロは小麦粉→タピオカ粉、牛乳→ココナッツミルクに原料が変わっていることを考えると、まさに日本のボーロを現地風にうまくアレンジした商品といえるのではないでしょうか。
マレーシアのスーパー等で見つかると思いますので、ぜひ一度試して見てくださいね。
もしも・・・日本でマレーシアの味が恋しくなったら・・・
カヤジャムなんていかがでしょうか。トーストしたパンにバターとカヤジャムを塗って食べれば、マレーシア朝食の定番【ロティカウィン】のできあがり。
手軽にマレーシアの味が楽しめます。