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マレーシアのレストランでは何語で会話する?
マレーシアは多民族国家ですので、レストランや食堂では様々な民族の食事を楽しむことができます。
とはいえ、その分お店によって経営している民族が違うことも多く、中華系のレストランでは中国語で話しかけられ、インド系のお店では英語で話しかけられ、マレー系のお店ではマレー語で。。。と日本人にとってはまさに頭の痛い話です。
マレーシアなんだから、マレー語に統一してくれ〜!と叫びたくなりますね。
とはいっても、こればかりは多民族国家のマレーシアではどうしようもないので、こちらが合わせるしかありません。というか、その方がスムーズに行き、こちらも結果的にはストレスを減らすことができます。
というわけで、今回はマレーシアのレストラン・食堂でよく使われる中国語をピックアップして見たいと思います。
注文時に使う中国語
マレーシアでよくあるタイプの、おかずを2種+肉1種というように選ぶ「経済飯」(英語ではエコノミーライス)というお店での注文時にはよく、「ここで食べる?それともお持ち帰り?」と聞かれることが多いです。
その時にお店の人が聞いてくる中国語は、「吃(ツー)?」
そう、たった一言「ツー?」だけです。最初は短すぎて驚きましたが、長々と会話しなくていいので助かります。
もしくは、聞かれる前に自分から「吃」ということもできます。
「吃」というのは「食べる」という意味ですので、お店で食べたい時に使います。
反対に、お持ち帰りにしたいときは、「打包(Dǎbāo)」と言います。するとお持ち帰り用の容器に入れてくれます。
ちなみに、中国本土の方では、もっと丁寧な言い方をされるようですね。「这里吃吗?还是打包?」のようにちゃんとした文章でいうらしい。私は中国に行ったことないのでわかりませんが、聞いた話です。
そう考えると、マレーシアの中国語端折りすぎですね笑。
「吃」の発音
それと、正しい中国語では「吃」の発音は「chī」です。でも、マレーシアでは「ツー」と聞こえます。正確にはチーとツーの間くらいかな?笑。なので、地元の人を真似して、同じように「ツー」よりに発音しておけば間違いないと思います。
中国本土の方の発音にこだわると、中国から来た人?って反応されますのでご注意ください。あくまで、「郷に入れば郷に従え」ですね。
テーブルについてメニューを見ていると、店員さんがやってきて「ご注文は何にしましょうか?」と聞いてくれます。日本語でも注文の聞き方にはバラエティがあるように、中国語でも店員さんによって様々な表現をされます。
日本語:「何を食べたいですか?」
中国語:「你要吃什么?(Nǐ yào chī shénme?)」
日本語:「何にしますか?」
中国語:「你要什么?(Nǐ yào shénme)」
それに対して、メニューを指さしながら店員さんに伝えるときは次のようにいいます。
日本語:「これください。」
中国語:「给我这个(gěi wǒ zhège)」
もしくは、「我要这个(Wǒ yào zhège)」でも大丈夫です。ポイントは、必ずメニューか写真か頼みたいものを指さしながら注文することです。
マレーシアでは、お水がただで出てくることはありません。そのため、テーブルに着くと必ず飲み物のオーダーを先に取りに来ます。
「你喝什么?(Nǐ hē shénme?)」
と聞かれると思います。もし飲み物は要らない、食事だけ注文したい場合には、「不要(Bùyào)」とだけ言えば大丈夫です。