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マレーシアに来たことのある方はご存知だと思いますが、マレーシアでは驚くほど中国語が広く話されています。マレーシアって中国人の国だったっけ?と混乱するほど。
マレーシアの中国語事情
マレーシアでは町中の至る所で中国語表記を見かけますし、電車や空港でも周りは中国人(見た目が)だらけ。インド人やマレー人はもちろんたくさんおられますが、中国人風の人たちも同じほど多い。
これが多民族、多文化マレーシアの興味深いところですよね。
関連記事:多民族が共存するマレーシアで、独特の異文化を楽しもう!
というわけで、中国語が普通に飛び交っているマレーシアでは、勉強するつもりがなくても自然と耳が中国語に慣れてきます。
マレーシアで知っておくべき基本的な中国語単語、簡単な会話文、日常会話など少しずつ取り上げていきますので、ぜひ使ってみてくださいね。
マレーシアの中国人?
ちなみに、マレーシアの中国人と一括りにいっても、実は彼らは自分たちのことを大陸の中国人と一緒にされたくありません。
彼らは大陸の中国人を「China Chinese」と呼びます。自分たちは「Malaysian Chinese」であって、中国の中国人ではない、とはっきり言います。
いわゆる、「中華系マレーシア人」ですね。決して中国人ではない。
中華系マレーシア人は何語を話す?
中華系マレーシア人の興味深いところは、「自分たちはマレーシア人だから、中国語は話さない」、というわけではありません。家庭や地域にもよりますが、いまだに多くの中華系マレーシア人はメインで中国語を使います。
学校も中華系の学校が普通にありますし、中国語の新聞やテレビ番組も普通にある。普段の生活も、レストランやスーパーなど中国語が通じることが多いです。
そんなわけで、マレーシアに来られる方にはぜひ簡単な中国語を覚えておかれることをおすすめしたいと思います。英語やマレー語でも対応できることが多いですが、中国語も話せるとすごく便利ですよ!