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日本では簡単に手に入るかまぼこ。うどんに添えたりそのまま食べたり、丼の具にしたり茶碗蒸しに入れたりと、手軽に使えて便利ですよね。
マレーシアに住まわれていて基本料理は自炊というみなさん、マレーシアでもかまぼこがあったらいいのに!と思われたことはありませんか?
マレーシアで日本のかまぼこは手に入るか?
残念なことに、マレーシアではなかなか日本のかまぼこは手に入りません。
伊勢丹やビレッジグローサーなど日本人駐在員が多いエリアのスーパーなどでは置いていることもありますが、あったとしてもとにかくお値段が高い!
日本の二倍以上したり、あるいは質のいい高級な商品が並んでいたり。。。その上、日本から輸入するかまぼこは冷凍して持ってくるためか、食感が失われてスカスカなことも。
というわけで、そこまでしてかまぼこが食べたいかと言われると、この値段を出してこの質なら我慢すればいいか。。。となりますよね。
かといって普通のスーパーでも日本と同じようなかまぼこは売っていません。やはり私たちが食べ慣れているあの日本のかまぼこは日本特有の食べ物なんですね。
かまぼこの代わりになる商品は?
では、マレーシアではかまぼこはあきらめるしかないのでしょうか。「日本と同じかまぼこ」に限るとあきらめたほうがいいかもしれません。
ですが、かまぼこの代わりになりそうな商品は存在します!
厳密にはかまぼこではないけど、かまぼこに似た原材料で作られていて、簡単に料理に使える「かまぼこ風」商品です。
写真は「Fresh Fish Cake」という商品です。二本入りで2.8リンギット(約 96 円)でした。
魚のすり身が主な原料で、コーンスターチ、塩、その他添加物が入っています。
この商品は揚げてあるので、マレーシア版「さつま揚げ」とも呼べるかもしれません。
料理に使用するときは、かまぼこと同じように薄めに切って使われることが多いです。
マレーシアでは炒め料理やスープ麺、炒め麺などに入っているのをよく見かけます。
写真はマレーシアのカレーラクサという麺料理ですが、フィッシュケーキがトッピングとして添えられています。
もちろん、和風にうどんや茶碗蒸し、その他かまぼこと同じような使い方で大丈夫ですよ。
とはいえ、マレーシアの気候、商品の保存状態などを考えると、おすすめは薄くスライスして冷凍しておくこと。冷蔵庫ではあっという間に悪くなってしまいますのでご注意を。
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他にもいろいろ種類が
かまぼこと似た味の製品といえば、マレーシアでは「Fish Ball」も人気です。写真は大々的にかまぼこ製品を製造販売している会社のホワイトフィッシュボール。
こちらも魚のすり身を使った製品で、どちらかといえばこちらのフィッシュボールの方がよりかまぼこに近い味かも。形はまん丸ですが。
冷蔵コーナーに置いている小さめの商品もあれば、500グラム〜1キロの単位で冷凍して売っている商品もあります。
こちらは「Fried Fish Ball」。かまぼこよりはさつま揚げに近い味ですね。
その分スープなどに入れると、より味にコクが出る感じです。個人的には揚げてない、あっさりしたフィッシュボールの方が好みですが。
写真はフィッシュボールがたくさん入ったフィッシュボールスープ麺ですね。このように丸々スープに入れることもあれば、スライスして料理に使うことも。
さいごに
今回は、マレーシアでかまぼこの代わりに使える商品のご紹介でしたが、いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?
マレーシアでよく自炊するという方は、ぜひ一度フィッシュケーキを試して見てくださいね。
生で食べるのにはおすすめしませんが、スープや炒め料理など加熱して使えますし、冷凍もできるので非常食としても便利ですよ。
もしも、日本でマレーシアの味が恋しくなったら・・・
2014年に「世界一のインスタントラーメン」に選ばれるという快挙を成し遂げた【ペナンホワイトカレーヌードル】がおすすめです。