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マレーシアの食器事情
マレーシアで飲み物を注文すると…結構な確率でコップ( グラス? )がプラスチック製。ものすごーく気になります。。。
上の写真は冷たい中国茶を注文したときのカップです。決して冷やしたお茶を注いでる訳ではありません。
まずカップに氷を入れ、そこに湯気が上がってるような熱いお茶をおもむろに注ぐのです。
プラスチック製の容器に熱いものを入れて飲む、日本人なら直感的に体に悪い!と感じますよね。でも、マレーシアではまだまだプラスチック製の容器が主流です。
お店だけではなく、家でもそうなんです。
上記の写真内で、陶器のコップや透明のグラスに混ざって、プラスチック製のカップが伏せてあるのが見えますでしょうか?
初めは子供がいるから割れないようにかな?と思っていました。もちろんそれもあるとは思います。でも、違う理由もあるかも。
プラスチック製カップを使う理由を考えてみた
理由の一つとしては、マレーシアの普通の家は床がタイル貼りになっています。そのため、ガラス製品や陶器を床に落とすと、かなりの確率で割れてしまうことに。
私も何回か床に落としてしまいましたが、割れ方がすごい。パッリーンと漫画のように飛び散ります。
日本の家は床が緩衝材のものが多いですよね。たたみ、カーペット、フローリング、木、などの素材が多く、陶器を落としても割れない場合も。
というわけで、タイルの床がほとんどなマレーシアの家事情を考えると、やはり割れにくい素材の食器が好まれるのかな〜なんて思います。
親族や親戚関係が濃厚なマレーシアでは、お客さんの数が多いのですね。週末、また休日や祭日の度に大勢家にやってくる。
子供の多いマレーシアでは数家族集まるだけであっという間に 10 人以上に。そうなるとプラスチック製のコップがやはり便利なんだと思います。
ちなみに、コップだけではなく、紅茶やコーヒーを入れるポット、お皿、もプラスチック製が多いです。
というわけで、マレーシアは全体的に日本よりもプラスチック製品が多くて気になる、という話でした。体に悪そうで気になります。
外食時やお呼ばれの時には仕方ないので、家ではできるだけプラスチック製品はつかわないように気を遣っています。
以上、日本とはちょっと感覚の違うマレーシアの食器事情でした。
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