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さて、2021年もあっという間に終わろうとしています。あっという間でしたね。あれやこれやという間に2021年も終わってしまいますね。いろんなことがありましたね。
皆さんの2021年はどんな年でしたか?新しい生活が始まった方、家族が増えた方もいるかと思いますが、とりあえず引きこもり生活が長かったですね。
そんな2021年のマレーシアの流行語大賞をTwitterで応募しました。大賞が皆さんのアンケートで選ばれましたので、ノミネートされた流行語の解説もしながらご紹介したいと思います。
ちなみに去年(2020年)の流行語大賞はこちらです。
マレーシア流行語大賞2020結果発表👑 大賞: MySejahtera (決戦投票の得票率50%)
マレーシアのCOVID-19対策として開発されたスマホアプリです。マレーシアではお店や施設に入る前には、入り口のQRコードをこのMySejahteraアプリでスキャンしないと罰金を科されます。
このアプリでワクチンの予約、接種証明、陽性になった時や隔離命令が出た時の毎日の健康チェックの申告、COVID-19テストの結果入力、近所で発生した陽性者の人数の確認など、いろんな機能が利用できます。
ここまで来たら、いっそのこと全部のQR決済アプリを1つにまとめちゃって欲しいですね😅
来年2022年は、MySejahteraに新しく搭載される、Bluetoothを使った接触者検知システムが稼働し始めるようでどうなるんでしょうね。
ちなみに「MySejahtera」は「まいせじゃてら」と読みますが、今ひとつ発音にピンとこないという人もいるようで、発音を学ぶ動画を作っています。動画を100回くらい再生して、みんなで何度も発音して、かっこよくMySejahteraと言えるようになりましょう!
🥈 決選投票2位: SOP (決戦投票の得票率34%)
マレーシアの流行語大賞の決選投票で第2位となったのは「SOP」でした!こちらは去年のマレーシアの流行語大賞でも2位になった言葉です。ちなみに、予備投票で一番投票率が高かったのは、こちらの「SOP」でした。
マレーシア政府のCOVID-19対策のために定められている規定で、Standard Operating Procedureの略です。業種ごとにSOPが定められていますが、ロックダウン戦略が出口に向かうにつれて規制はどんどん緩和されています。また、ワクチン接種完了者を対象に制限の緩和が行われることもあります。
SOPを守らないと逮捕されて、罰金RM1,000が科されます。緊急事態宣言が発令されている期間は、罰金額が跳ね上がり、最大RM10,000に設定されたこともありましたね。
他にも”カレン”さんが大暴れする動画がSNSで拡散され、警察の捜査が入り、SOP違反で罰金が課されたりと、何かと出てきたのが「SOP」でした。
親が子どもを怒るときに「SOP守らないと警察が来るよっ」というというのは、徐々に力を失ってきているようです🤣
決選投票3,4位: ドンキとしゃぶ葉
はい…、東からいつも羨ましいなと思いながら、皆さんの自慢ツイートを見てます。予備投票では、それぞれグループ1位となりましたが、決選投票での得票率はさすがに、1位と2位には及びませんでした。
裏山、裏山…😑😑
COVID-19が終わったら、絶対行ってやる…
予備投票で得票率が高かった流行語
2020年は今から考えると、厳しいロックダウンに終始した年でしたが、ワクチンがない割には、感染者は抑えられていた方なのかもしれません。
2020年3月から続いてきたMCOは徐々に解除の方向へ進んでいましたが、感染者数が再度増加してきたため突如発表されたのが「MCO 2.0」でした。「次世代」感を出すために「2.0」を付けたがる人が多いですが、MCOにも付いてしまいました。
そして今年は「MCO」から「NRP」に切り替わり、これを書いている2021年12月段階では、サラワクとクランタンがフェーズ3のまま取り残されていて、多分大人の人たち忘れてるんじゃね?という気分です😅
ショップ日本語の3種のマレーシアカレンダー販売サイトKura-kuraインターネットショップ
こちらはKura-kura.netのTwitterコンテンツの1つです。2020年にMCOの開始を発表する首相会見が行われた時に始まったコンテンツです。当時は「ざっくり翻訳」とは呼んでいませんでした。会見当日になんだか気まぐれで、在馬の日本人にとって大事な情報が出そうだけど、どうせマレー語だし、わからない友達も多いわな…🤔 よし!ざっくりとした内容の同時通訳的な配信をTwitterでやってみよう!と思ってはじまったのがこちらです。
今のように、フォロワーも多くなかったので、ほんとに友達向けに配信したんですが、今では大きな会見のたびに皆さんに見ていただけるようなコンテンツになりました。
命名ですが、不正確な部分があったら困るので、「ざっくり」と付けることでちょっとハードルを下げる狙いがありました😅
この「ざっくり翻訳」は、後にnoteで全ツイートをまとめるようになり、また、多くの方からPaypalやnote経由でサポートをいただくようになりました。実は、重要な会見が突然組まれると、仕事をキャンセルして「ざっくり翻訳」を配信してたりもするので、皆さんのサポートは励みになりました。いつもサポートしてくださる皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
「ざっくり翻訳」にかける想いとかはnoteにも綴ってますので、興味がおありでしたらご覧ください。
紹介できなかった流行語
予備投票で登場した流行語を全部取り上げることはできませんでしたが、それぞれ2021年を象徴するような言葉が多かったように感じます。
ロックダウン中に少しでもQOLを向上させるための調理器具や、官公庁がしまったことに伴う手続きの大変さを示す言葉、そして何よりもワクチン関連の用語は、まさに2021年を象徴する単語だったと思います。
2022年こそは脱COVID-19ができて、自由な生活と、元通りの生活ができるようになって欲しいものです。
当面は不便な毎日が続き、東にいる🐢がファミマのチーズプディングにありつけない日々が続きますが、少しでも楽しい日が過ごせるといいですね。
マレーシアに現在お住まいの方も、今帰国中の方も、COVIDが終わったらマレーシアに来てみたいと思っている方も、今後ともKura-kura.netブログ、Twitter、インスタ、note、オンラインショップをよろしくお願いします。