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マレーシア航空、安いプランだと受託手荷物有料へ【悲報】

マレーシア航空が預け荷物料金を改悪

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2019年4月8日本日、とんでもないニュースが飛び込んできました!マレーシア航空、受託手荷物が一部有料化という悲報。どういうことかご説明したいと思います。

これまでの受託手荷物許容量

マレーシア航空は国際線・国内線ともに、エコノミーでも30キロまで受託手荷物が無料という太っ腹な航空会社でした。

これまでに、受託手荷物が超過した場合の料金が改定される(料金引き上げ)という変化はありましたが、それはあくまで30キロを超過した場合の話。

規定の重量内に収めていれば問題はありませんでした。

改定後の受託手荷物許容量

国際線

まずは国際線を見てみましょう。一見以前と変わらないように見えますが。。。

Cabin/Fare BrandTotal Combined Weight
Business Suite50kg (110 lbs)
Business Class40 kg (88 lbs)
Economy Flex*35 kg (77 lbs)
Economy Smart*30 kg (66 lbs)
Economy Basic*25 kg (55 lbs)
Economy Promo*20 kg (44 lbs)

よくよく見ると、一番下のEconomy Promoの許容量が20キロになっているのがわかります。これまでの30キロ→20キロへと10キロも減ってしまいました。

ただし、これはプロモーション価格なので、通常の運賃やプロモ料金以外(Flex・Smart・Basic)で購入される場合はそれぞれのプランによって許容重量が変わります。

30キロから20キロへの変化は大きいですので、エコノミープロモで購入する場合は特に注意が必要です。

国内線

次にマレーシア国内線です。

Cabin/Fare BrandTotal Combined Weight
Business Class40 kg (88 lbs)
Economy Flex*25 kg (55 lbs)
Economy Basic*20 kg (44 lbs)
Economy Lite*No checked baggage

なんと、国内線を「Economy Lite」プランで購入した場合に、「No checkd baggage」へと変更になっています!

実は、去年8月に一度変更があり、国内線の預け荷物が30キロ→20キロへと改悪されていました。

その時も驚きましたが、今回は「Economy Lite」を選んだ場合に国内線の無料預け荷物がゼロになてしまうという。。。

驚愕の改悪です!クアラルンプールからマレーシア各都市への移動にマレーシア航空を利用される方は多いと思いますが、どうぞお気をつけください。

対策は?

では、このようにマレーシア航空の預け荷物が改悪になってしまった今、有効な対策はあるのでしょうか?

マレーシア航空のセールを待って購入、この際マレーシア航空はあきらめてエアアジアで探す、などの方法が一般的かと思いますが、個人的におすすめな方法が一つあります。

郵便局を利用

それは、マレーシアの郵便局を利用する方法です。

マレーシアの郵便局では国内線の小包・スーツケースの搬送などを取り扱っています。例えば、航空便で20キロの荷物を送るとかかる料金は94リンギット(約 3,016 円)。

いかがでしょうか?飛行機で送るよりもリーズナブル?な場合もあるかもしれません。

ちなみにクアラルンプール国際空港にも郵便局がありますので、空港から発送も可能です。

この方法だと思いスーツケースを抱えて歩き回る必要がない、という利点がありますね。ただし、目的地ですぐに使いたいものがある場合には実際的ではないかもしれません。

例えば、日本からマレーシアに帰ってきたけど、クアラルンプール国際空港から自宅まで荷物を送ってしまいたいというような場合。

もし数日かかっても大丈夫な荷物の場合、空港内の郵便局から送ることができます。そうすると荷物を運ぶ手間がかからないし、マレーシア航空に高い料金を払って荷物を送る必要もなくなります。

限定的な使い道かもしれませんが、何かのご参考に。

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