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皆さんご存知かもしれませんが、マレーシアで今年の9月から出国税が導入されました。
2019年9月1日より、マレーシアを出国する旅客を対象に出国税が導入される事になりました。
マレーシア政府観光局
出国税は目的地とお座席のご利用クラスにより異なり、9月1日以降、航空券発券時に徴収となります。
日本でも出国税が導入されたばかり(2019年1月〜)でショックを受けていたのに、同じ年に今度はマレーシアでも!と二重の出国税の重みをずっしり感じております。
今は11月半ばですので、すでに2ヶ月半も経過していることになりますね。その間も空港利用していたんですが、全然知らなくてつい最近耳にして驚いているところです。
よくよく調べていると、9月1日以降の航空券発券で徴収されるということなので、例え空港の利用が9月以降でも、それ以前に航空券を買っていれば影響はなかったわけです。
ただし、今後購入するマレーシア出国の航空券はもれなく出国税が加算されることになりますが。
ちなみに、マレーシアでは出国税は「Departure Levy(英語)」もしくは「Levi Pelepasan(マレー語)」と呼ばれています。
出国税の概要
2019年9月1日(日) 発券・再発券分より
マレーシアの空港を出発する全旅客
以下のケースを除く
※2歳未満の幼児(座席の有無に関わりなく)
※12時間以内の第3国への乗り継ぎ
ASEAN域内(インドネシア、タイ、シンガポール、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、カンボジア、ラオス)
エコノミークラス =8リンギット(約 278 円)
エコノミークラス以外=50リンギット(約 1,738 円)
それ以外の国、地域(日本を含む)
エコノミークラス=20リンギット(約 695 円)
エコノミークラス以外=150リンギット(約 5,215 円)
まとめ
というわけで、マレーシアでも9月1日以降は出国税が徴収されるという悲報をお伝えしました。
空路でマレーシアから日本へ向けて出国する場合は、もれなく1人20リンギット(エコノミークラス)がかかってきます。
ですが、たとえばトランジット利用でマレーシアの滞在が12時間以内の場合は非課税。また陸路や海路で出国するような場合にも非課税となるようです。
シンガポールやブルネイにバスや車で出国するような場合は払わなくていいということですね。
マレーシア政府からの公式アナウンス(マレー語)を確認したい方はこちらをご覧ください。