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日本人が「住みたい国」No.1と言われるほど人気のマレーシア。
この国には、首都クアラルンプールでの近代的な生活と、逆にイスラム様式を取り入れた歴史建造物の数々が共存。
ほかにも、世界中の観光客を引きつけるペナン島やマラッカなど古き良き時代のマレーシア、ランカウイ島やコタキナバル周辺の美しいビーチリゾートなど観光地やアクティビティが満載です。
今回は、マレーシアを初めて訪れる「マレーシア初心者」が抑えておくべき10の観光地に限定してご紹介。ぜひプランの参考にしてくださいね。
1. KLCC周辺 (クアラルンプール)
クアラルンプールといえば、いやマレーシアといえば一番有名なのがここKLCCにそびえ立つペトロナスツインタワー。
世界中から観光客が集まってくるマレーシア観光の中心地です。
ツインタワー以外にも、スリアKLCCショッピングモール、KLCCパーク、KLCC駅、KLCC水族館など観光名所が集結しています。
マレーシアに到着して行き先に迷ったら、とりあえずKLCCを目指してください!
2. ブキッビンタン周辺 (クアラルンプール)
ブキッビンタンはKLの中心と言われていて、クアラルンプール随一の繁華街です。
巨大ショッピングセンター、多数のレストラン、ホテル、マッサージ店、屋台街などとにかく観光客が必ず訪れる便利でおしゃれなエリアです。
ブキッビンタンとKLCCは隣り合った場所で、午前午後に分けて一日この辺りをブラブラするのもおすすめ。
この2つの場所はエアコン付き歩道橋で繋がれていて、移動しやすいのも初心者におすすめのポイントです。
この歩道橋には名前があり、「KLCC Pedestrain Walk Bridge」と言います。
具体的には、「スリアKLCC」ショッピングモールと「パビリオン」が空中歩道橋で結ばれています。
エアコン付き歩道橋を使って慣れない熱帯の国マレーシアで体力を温存しながら観光を楽しんでくださいね。
3. チャイナタウン周辺 (クアラルンプール)
チャイナタウンといえばどこの国でもあるイメージですが、クアラルンプールのチャイナタウンはとても活気に溢れていて、海外からの観光客や地元民でいっぱい。
マレーシアはもともと中華系住民も多いため、日本のチャイナタウンのように中国本土というよりはマレーシア地元の中華系文化を集めた街、という雰囲気です。
特にマレーシアでB級グルメを満喫したいという方は、絶対に外せない観光地の1つです。
「冠記」の絶品ワンタンミー、「南香」の名物チキンライス、「金蓮記」のホッケンミー、「マダム・コン」のカリーパフなど、マレーシアならではの名物料理を堪能してくださいね。
4. ムルデカスクエア周辺 (クアラルンプール)
ムルデカスクエア(ムルデカ広場)という名前は聞きなれないかもしれませんが、実はイギリスから独立宣言した歴史的な場所なんです。
周辺は歴史的建物が数多くあり、近代的と思われがちなクアラルンプールにおいて、歴史的な側面も垣間見ることのできる貴重な場所となっています。
特におすすめな建築物が、過去には最高裁判所として使用されていた「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」です。
1897年に建てられたコロニアル様式の建造物で、高さ41メートルの時計塔が目印となっています。
他にも、クアラルンプールにある最古のモスクである「マスジッドジャメ(Masjid Jame)」、記念写真スポット「I Love KL」オブジェもある「クアラルンプールシティギャラリー」などが有名な観光名所となっています。
5. マラッカ
マラッカはクアラルンプールからは少し離れていますが、マレーシア初心者にはぜひ訪れていただきたい場所です。
もしマレーシアの滞在日数が限られているなら、まずはマラッカにこられることをお勧めしたいと思います。
マラッカは「古都マラッカ」と呼ばれていて、古くから交易で栄えた世界遺産の街。
16世紀にはポルトガル、17世紀にはオランダ、そして18世紀にはイギリスによる支配を受けており、こうした国々による植民地時代の影響をいまも色濃く残しています。
そんなマラッカで外せないおすすめの観光スポットは、赤いカラフルな建物が目印の「オランダ広場」、マラッカ名物料理やおみやげ屋さんが集結しているマラッカのメインストリート「ジョンカー・ストリート」です。
他にも、マレーシアでもっとも古いと言われる「チャイナタウン」、マラッカ海峡やマラッカの町並みを見渡せる「マラッカタワー」、中華系住民の子孫ババニョニャ(15世紀〜)の衣装や家具などが興味深い「ババニョニャ・ヘリテージ・ミュージアム」など数々の観光スポットがありますので、できればマラッカで数日滞在するのがおすすめです。
6. ペナン島
ペナン島は観光に必要な要素が全て揃っているのでは?と思うほどとにかくマレーシア初心者におすすめの観光地です。
豊富なホテルのチョイス、マレーシアでも一番美味しいと言われるグルメの食べ歩き、美しいビーチ、コロニアル調の歴史的建造物、目を引くアートの世界などどこに行ってもカメラを構えたくなる魅力的な街。
クアラルンプールからは少し離れていますが、クアラルンプール国際空港で国内線に乗り換えて約1時間で到着します。
バスや鉄道、フェリーを使う方法もありますが、貴重な滞在時間を考えるなら飛行機での乗り継ぎがおすすめ。
マレーシアに珍しく徒歩で歩きやすい街ですので、ぜひ汗だく覚悟で歩きまくってくださいね。
せっかくだからマレーシアらしい料理を楽しみたいという方には「ガーニードライブ・ホーカーセンター」がおすすめです。
ペナンで最大規模のフードコートのようなところで、ペナン名物のラクサ(麺)も食べることができます。
7. コタキナバル
コタキナバルはマレーシアのボルネオ島にある、穴場リゾートとも言える場所です。
街はこじんまりとしていて歩きやすく、半島側のマレーシアと比べて人が少なめなので、のんびりした観光が好みの方におすすめです。
ボルネオ島といえばジャングル?というイメージが強いかもしれませんが、実はコタキナバルで特に人気の観光スポットは、町から15分ほどでいける島々なんです。
この島々は「トゥンクアブドゥルラーマン国立公園」と呼ばれていて、シュノーケリング、スキューバダイビングなどマリンアクティビティを楽しむにも最適。
コタキナバルはクアラルンプールやシンガポールからも飛行機で2時間ほどです。
また、東京からは直航便も出ています。海辺の市場では新鮮な魚介類が破格値で食べれますし、町中に美味くて安いローカルフードもたくさんありますので、食が目的という方でも満足できると思います。
コタキナバルで一押しのリーズナブルなホテル「ガヤセンターホテル」の紹介記事はこちらをご覧ください。
8. ランカウイ島
ランカウイ島はマレーシア北西部のアンダマン海に浮かぶ島です。海と緑に囲まれたリゾートアイランドでありながら、島全体が免税の買い物天国でもあるんです。
日本からも新婚旅行で訪れる人がいるほど美しいビーチが人気。
とにかくリゾート地でゆっくり過ごしたい方は、クアラルンプール国際空港で乗り継いでランカウイ島へどうぞ。所要時間は55分ほどです。
ランカウイの一番おすすめスポットは、海抜660メートルの高さにある「スカイブリッジ」。
全長が700メートルもあり、渡りきるのに15分はかかります。ランカウイ周辺に浮かぶ島々も見渡せ、天気のいい日にぜひ訪れていただきたい名所です。
他にも、白い砂浜が美しい「タンジュンルー」ビーチ、ランカウイ空港から25分ほどの場所にある買い物スポット「クア・タウン」、ランカウイを代表するビーチ「パンタイ・チェナン」、マリンスポーツが楽しめるパヤ島海洋公園、ケーブルカー、などがあります。
9. クチン
クチンはボルネオ島のサラワク州の州都で、海外からの観光客も多い観光地です。
クチンという名前には「猫」という意味があり、猫博物館だけでなく街のあちこちで猫のオブジェを見かけます。
クチンで一番おすすめの観光は、オランウータンと出会える「オランウータンリハビリセンター」です。
日本でも動物園でオランウータンを見たことのある方はおられるかもしれませんが、野生のオランウータンを保護しているこのリハビリセンターでは自然の姿に近いオランウータンを観察することができます。
他にも、サラワク川沿いの街では観光客が楽しめるようなおみやげ屋さん、レストラン、地元の工芸品店、生地屋さんなどがたくさん並んでいて、夕方以降は美しい夕日を見ようと地元民も集まってきます。
10. イポー
イポーはクアラルンプールから高速鉄道、もしくはバスで2時間半ほどの場所にある街です。
イポーは「食の都」と呼ばれていて、とにかく美食の街として有名なんです。
グルメが目的でマレーシアにこられるなら、イポー観光は外せません。
グルメの他にも、レトロで可愛い町並みの散策、ハンドメイドグッズがたくさん売られている駅近エリア「オールドタウン」のマーケット、白亜の美しい駅舎が目を引く「イポー鉄道駅」なども必見です。
さいごに
初心者におすすめのマレーシア観光地を10ヶ所ご紹介しましたが、いかがでしたか?
ここにあげた以外にも、マレーシア国内には数多くの観光におすすめの名所が存在しています。
ですが、初めてマレーシアにこられるなら、まずはこの10ヶ所を抑えていただくと満足のいく旅になるかと思います。
もっとディープな観光地をお探しの方は、こちらの情報をご確認ください。