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よくマレーシアは野菜が安いと言われます。マレーシアは物価が日本の半分以下なので、野菜が安いのも当然のことのように思われています。
ですが、本当にマレーシアは野菜が安いんでしょうか?今回は、マレーシアの野菜の値段の実情をお伝えしたいと思います。
マレーシアの地元野菜は本当に安い
マレーシアのスーパー、市場等で手に入る地元産の野菜は本当に安いです。例を挙げて見ます。
直径 5 センチ、長さ 20 ㎝ はあろうかというぶっといキュウリが二本で 2 RM ( 約 70 円 )。
トマトも地元のトマトは 4 〜 5 個入ってこれまた 2 RM。
葉物野菜はさらに安い。写真のカゴ一盛り 2 RM ( 約 70 円 ) 程度。
ブロッコリー高いな〜どうしよう??と数分悩んで買ったものが 4RM ( 約 139 円 ) とか。
確かにマレーシアの野菜は安いですね。
どんな野菜も安いのか?
では、地元野菜が安いとわかったところで、マレーシアで手に入る野菜は全て安いのでしょうか?答えはノーです。
特に日本人や欧米人が自分の国で使っていたような野菜にこだわるなら、食料費は一気に上がることになります。
例えば、日本人も欧米人も生野菜サラダが好きですよね。サニーレタスにプチトマト、パプリカにセロリ、こういう食材を毎回買うとなると、それこそ日本で買うより高い値段を出さないといけません。
また、マレーシアの野菜は農薬が怖いからと、オーガニックの野菜にこだわり、マレーシアの卵は信頼できないとオーガニックの卵を買う。こういう生活をしていると本当に高くつきます。
というわけで、結論としては、マレーシアでは野菜が総じて安いけれど、あくまで地元産の野菜が安いのであって、日本と同じような野菜(輸入品)を使いたい場合は、決して安くないということです。
新鮮な野菜を買うならパサーマラムで
マレーシアは都市に住んでいる限りスーパーマーケットなどで野菜が簡単に手に入りますが、新鮮なお野菜を買うには、パサーマラム ( 移動式市場 ) がオススメ。
地域によって曜日が違うので、地元の方にご確認ください。
観光の方には下記の地図の大型パサーマラム (Pasar Malam Tunku Abdul Rahman) がオススメです。
さいごに
マレーシアの野菜は本当に安いのか、具体的な例をあげてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
結論としては、輸入物野菜やオーガニック、などとセレブ生活にこだわらないなら、マレーシアは野菜天国です。
日本は最近天災続きで、特に野菜の値段が高騰していると聞きます。家計だけでなく、家族の健康にも影響するのが心配ですね。日本に一時帰国した際、買い物かごに軽くいっぱいの野菜が 3000 円以上して驚いたことも。
そう考えると、野菜が安く手に入るマレーシアでの生活は本当にありがたいです。