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日本ーマレーシア間、手荷物をたくさん預けられる順に航空会社を並べてみた【最大46キロ】

中部国際空港のチェックインカウンター

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飛行機に乗るときに気になるのが、荷物の重量制限。最近は航空会社によってかなり厳しいところも出てきました。また、フラッグキャリアの飛行機であっても、会社によって預けられる荷物の重量制限はまちまち。

というわけで、今回は毎回気になってチェックしている預け荷物の重量について、たくさん預けられる順に航空会社を並べてみました。日本⇄マレーシア旅行、エコノミークラス限定です。

※重量に関しては、改定されることもありますので、各航空会社のホームページも合わせてご確認ください。

マレーシア旅行の前にチェックしておくべき10の注意点

1位:46キロ

日本航空(JAL)

JALは日本⇄マレーシア間の最大重量が23㎏×2個=46㎏。一人当たり、エコノミークラスでも最大46㎏預けることができます。46㎏もあれば、大きめのスーツケース二つ預けられそうですね。

JAL国際線受託荷物重量
出典:日本航空

私もちょくちょくJALを利用しますが、やはりJALの受託荷物重量46㎏はありがたいです。相当詰め込んでもまだ余裕があります。自分が持てないほどに荷物を増やさないよう必死なくらいです。

ちなみに、機内持ち込みは10㎏までです。ハンドバック類プラス一個持ち込むことができます。つまり、飛行機に載せる荷物の総重量は46㎏プラス10㎏=56㎏までOKということですね。

ちなみに、日本航空は成田⇔クアラルンプール間のみ直行便を運航しています。その他の国内空港からJALを利用するには、国内線を乗り継いでの旅となります。

日本航空公式ホームページ

全日空(ANA)

全日空もJALと同じで最大重量23㎏×2個=46㎏までとなっています。ただし、預け可能な荷物のサイズが多少異なりますのでご注意ください。

出典:全日本航空

機内持ち込み荷物に関しても、JALと同じく10㎏までとなっています。

なお、全日空は羽田⇔クアラルンプール間、成田⇔クアラルンプール間で直行便を運航しています。

全日空公式ホームページ

中国南方航空

中華系の航空会社の中で一番預け荷物の最大重量が大きいのが中国南方航空です。ただし、日系やマレーシア系のような直行便はありません。無料受託荷物はエコノミークラスでも23㎏×2個まで預けることが可能です。

出典:中国南方航空

ちなみに、機内持ち込みはエコノミークラスは5㎏までとなっていますので、間違えて持って入りすぎないように気をつけてください。

中国南方航空

2位:40キロ

ベトナム航空

ベトナム航空は直行便ではありませんが、日本各地からベトナム→クアラルンプールをつないでいます。私も何度か利用させていただきましたが、預け荷物の最大重量が40㎏なのにびっくり!日系にはかないませんが、それにしても無料で40㎏までOKなのは助かります。

旅程無料受託手荷物
エコノミークラス(KG)プレミアムエコノミークラス(KG)ビジネスクラス(KG)
発着地発着地   
ベトナムベトナム20設定なし30
ベトナムラオス、カンボジア、ミャンマー、中国20設定なし30
ラオスカンボジア20設定なし30
ミャンマーカンボジア20設定なし30
ミャンマーラオス20設定なし30
ベトナム日本40(*)50(*)60(*)
ベトナム韓国20設定なし40(*)
出発地目的地    
日本アジア40(*)50(*)60(*)
アジア (香港、中国、韓国を除く)日本30設定なし40(*)
香港、中国、韓国アジア20設定なし30
アジア (ベトナム、日本を除く)韓国、中国30設定なし40(*)
アジア (日本を除く)香港30設定なし40(*)
他のアジア域内 (上記旅程を除く)

上の表を見ていただくとベトナム航空のアジア各地へは20〜30キロの制限重量の国が多いです。

その中で日本⇄ベトナム間が40㎏までというのは、破格のサービスだと感じます。何か特別な理由でもあるのでしょうか。とにかく、日本⇄ベトナムを行き来するカスタマーにとってはありがたいですね。

荷物1個あたりの最大サイズは縦・横・高さの合計が203cm、最大重量は32kgです。1個32kgを超える荷物は、2個以上に分割する必要があります。

ベトナム航空公式ホームページ

3位:30キロ

マレーシア航空

マレーシア航空は成田⇄クアラルンプール、関西国際空港⇄クアラルンプール間、ならびに成田⇄コタキナバル間にて直行便を運航しています。

預け荷物の上限は30㎏までで、荷物は最大2個まで預けることができます。30㎏を二つに分けてもいい、ということですね。

英語のみですが、マレーシア航空サイトからの情報は以下の通りです。

機内持ち込みは下記の通り制限が7㎏となっていて、他の航空会社より少なめですので、ご注意ください。

出典:マレーシア航空

マレーシア航空公式ホームページ

タイ航空

タイ航空もマレーシア航空同様エコノミークラスは30㎏まで預けることができます。

出典:タイ航空

機内持ち込みの手荷物に関しては、合計7㎏まで持ち込むことができます。

タイ航空公式ホームページ

シンガポール航空

シンガポール航空も現在エコノミークラスの重量制限は30㎏となっています。

機内持ち込みは一個あたり7㎏まで。

出典:シンガポール航空

シンガポール航空公式ホームページ

キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空はエコノミーで合計30㎏まで荷物を預けることができます。

機内持ち込み荷物に関する制限は、一人一個+小さな手荷物一個、総重量が7㎏までとなっています。

出典:キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック公式ホームページ

チャイナエアライン

チャイナエアラインもエコノミークラスは30㎏まで預けることができます。30㎏以内であれば個数に制限はありません。

機内持ち込みは7㎏までとなっています。

チャイナエアライン公式ホームページ

上記以外のマレーシアに日本から乗り入れてる航空会社

ここから先は、特に受託荷物の重量が大きいわけではない航空会社です。とはいえ、最低でも20㎏の受託荷物を預けることが可能です。

大韓航空=23㎏

中国国際航空=23㎏

アシアナ航空=20㎏

その他にも、マレーシアにはエアアジアXを代表する格安航空会社(LCC)も多数乗り入れてますが、こうした格安航空会社は預け荷物が有料となることが多い為、今回はリストに入れていません。