飛行機の預け荷物が完全に重量オーバー!考えうる二つのチョイスとは?【一時帰国】

日本からマレーシアへの帰国時は荷物との闘い

海外在住経験者なら、きっと同意してくださるのではないでしょうか。

日本への帰国は毎回何を持って帰ろうか楽しみだけど、あれこれ買い出ししすぎていざ帰るときにスーツケースに入りきらない!もしくは規定の受託手荷物の限度を超えてしまった!ということになりがちです。

もしも空港のカウンターで超過していることがわかった場合には、オーバーしている分を減らすように言われたり、または割高な超過手荷物料金を払わされることになります。そうなると旅行の出発ですでにブルーになりますよね。

というわけで今回は、日本から持って帰ってくる荷物がどうしても大幅に超過する場合に使える、二つのチョイスをご紹介したいと思います。

また、同時に機内持ち込みを最大限活用する方法についても触れたいと思います。

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あえて大量の荷物を持ち帰る場合の二つのチョイスとは

預け荷物の上限を超えているけど、せっかくだからできる限りたくさんの物資を持って帰りたい。そういう方もおられるかと思います。

私も、普段は航空会社の規定する重量制限を超過しないように気をつけて買い物するんですが、たまに思っていたよりも買い込みすぎた、また家族や知人からたくさん差し入れをいただいてどうしても全部持って帰りたい、というときがあります。

そんなときは、次の二つの方法を考慮します。

  1. 手荷物超過分を予約する
  2. 日本から郵送する

では、一つずつみていきましょう。

手荷物超過分を予約する

まず考えるのは、確実に超過しそうな重量の分だけ、前もって航空会社に予約しておく方法です。

航空会社によって規約やシステムが異なる場合がありますので、逐一自分の利用する航空会社別に確認が必要になります。

マレーシア航空の場合

まずは、私がよく利用するマレーシア航空。

マレーシア航空には、「プリペイド・バゲージ」というシステムがあります。

マレーシア航空公式サイトより

公式サイトの説明をみていただくとわかるように、通常空港のカウンターで超過料金を払うよりも 20 % も安く購入できるということです。

どうせ空港で払うのなら、絶対に予約しておいたほうが得ですよね。

重量は 5 ㎏ 単位で購入できるようです。最低が 5 ㎏、最高でも 3 ㎏ までですね。

マレーシア航空で日本→クアラルンプールに飛ぶ便は、いつも預け荷物は 30 ㎏ までですので、30 ㎏ は無料で、あとの 30 ㎏ は自腹だとして、最大で預け荷物は 60 ㎏ まで運んでもらえるということですね。

予約購入の料金は?

では、気になる予約購入の料金をみてみましょう。 予約購入の料金は、飛行距離によって五つのゾーン分けがされています。日本はゾーン 4 で、韓国やオーストラリアなどと同じ料金が適用されます。

プリペイド・バゲージ ( Kg )

料金 ( USD )
5120
10240
15360
20480
25600
30720

こちらは日本⇆マレーシア間のプリペイド・バゲージの料金となります。

つまり、もし 30 ㎏ 分のプリペイド・バゲージを購入したとしたら、720 USD を支払うということですね。今のレートだと、80,000 円ちょい。 荷物 30 ㎏ で 80,000 円ってことは、チケット代より高くなる可能性もあります。

もし 5 ㎏ だったら、120 USD。それでも 13,000円 くらいしますね。 この値段でも、空港のカウンターで払わされるよりは 20 % 割引になっています。

内容物にもよりますが、この値段を払ってでもどうしても持って帰りたいものなのか、それともあきらめて規定重量内に収めるか、決断が求められるところですね。

 もしもマレーシア航空で事前予約をする場合には、出発の 72 時間前までに申し込む必要があります。家を出発する直前になって、やっぱり超過してるから予約しようと思っても受付時間を過ぎていることがありますので、注意が必要です。

エアアジアの事前予約はもっとお得

次に、エアアジアで荷物の事前予約をするとどれくらいかかるか見てみましょう。エアアジアは格安航空会社なので、事前予約もマレーシア航空に比べて安いことが期待できます!

エアアジア公式サイトより

早速ホームページを確認すると、受託手荷物量を増やしたい場合は 20 ㎏、25 ㎏、30 ㎏、40 ㎏ ( 国際線 ) のサイズごとに事前予約が可能ということです。

発着便によっては予約できる手荷物の個数、制限重量に違いがあるようですので、詳しくは公式サイトからチェックしてください。

予約購入の料金は?

では、気になる予約購入の料金はどうでしょうか。

公式サイトでは出発地、到着地を入力すると荷物の料金を確認できるようになっています。

エアアジア公式サイトより

試しに、出発地を東京・成田、到着地をクアラルンプールに設定してみました。すると出てきたのが以下の表。( 日本語のサイトを利用の場合も、このページは英語ページになります。)

エアアジア公式サイトより

さすがエアアジアですね、感心してしまいました。超過荷物あるいは荷物の事前購入に「最初の予約時」「予約後の変更」「空港カウンター」という三つのグループ分けがなされています。

例えば、最初の予約の段階で追加預け荷物を 30 ㎏ 購入するとします。その場合は日本円で 5900 円。

ですが、もし予約後にやっぱり荷物をもっと追加したい、と 30 ㎏ 購入すると 6790 円に値上がりします。同じ重量なのに予約の段階で 890 円も変わるんですね。びっくりです。

ちなみに一番下段は空港カウンターで超過料金を払う場合。

その場合は一律なのでしょうか、重量にかかわりなく 6000 円払わされるみたいですね。ただし、その場合の重量は最大15 ㎏ までとなっています。

事前に購入すると同じくらいの値段を払って倍の荷物を預けることができる。そう考えると、前もって最初の予約の段階でしっかりどれくらいの荷物を持って帰るのか決定しておくべきですね。

マレーシア航空と比べると

マレーシア航空で事前予約すると、30 ㎏ で 80,000 円ほどかかりました。値段だけで比べると、エアアジアは 30 ㎏で 5900 円。驚くほど差がありますね。8,000 円と 5,900 円じゃないですよ、80,000 円と 5,900 円ですからね。その差は約 74,000 円⁈

というわけで、最初から飛行機で大量の荷物を持って帰ってくる予定のある方は、エアアジアを選択されることをお勧めいたします。

次のページでは、もう一つのチョイス「日本から郵送する」場合の料金、機内持ち込みを最大限に活用する方法、また空港カウンターで超過料金を求められた場合の緊急措置などについて説明しています。

日本から郵送する

荷物が多い場合にもう一つ考えられる方法は、日本からマレーシアに直接郵送してしまうことです。 今は国際便を取り扱っている会社も増えていますので、チョイスがいろいろあるかと思います。

たとえば、一番どこの地域でもある郵便局を例にしてみましょう。

差出地は東京、送る荷物の重量は先ほどと同じ 30 ㎏ と設定してみます。

郵便局公式サイトより

一番早いのは上段のEMSですね。

たった 3 日で届くので、マレーシアに帰る直前に送らないと、自分より先に荷物が家に着いちゃいます笑。 ですが、料金は高めで 26,500 円。

一番安いのは船便となっています。料金はEMSの半分以下で、11,300 円です。

ただし、到着までに 2 ヶ月前後かかることがあるので、入れる荷物はよく吟味する必要があります。

私も、過去に船便で送ったら、2 ヶ月ぴったりで届きました。サイト上ではお届け日数を長めに見積もって書いているのだろう、とたかをくくっていたので、さすがに丸 2 ヶ月かかったときには驚きました。

とはいえ、もし船便を使うとすれば、プリペイド・バゲージを 30㎏ 購入するのと比べて 8 分の一くらい⁉️ ちょっと高めのEMSを使ったとしても、プリペイド・バゲージの 3 分の一くらいで収まります。

いかがでしょうか?

私の場合は、結局はいつも郵便局から事前に発送するようにしています。しかも船便で。 空港まで荷物を抱えて移動するのも困難ですし、郵送ならマレーシアの家まで届けてくれます。

一万円ほどで体力も温存でき、その上日本の物資が 30㎏ 分も送れちゃうんですから、活用しない手はないと思っています。

マレーシアの航空会社

機内持ち込みも最大限に活用しよう

ところで、預け荷物の重量制限を気にしすぎて一つ見落としていませんか? そう、飛行機に搭乗する際の「機内持ち込み手荷物」です。

マレーシア航空の規定

私がよく利用するマレーシア航空では次のように規定されています。

マレーシア航空公式サイトより

つまり、エコノミークラスでは7㎏までの荷物を一つ持って入ることができるということです。ちなみに、荷物の最大寸法については、下記の指示をごらんください。

マレーシア航空公式サイトより

もちこむ荷物の三辺の合計が 115㎝ 以内であればOKということですね。

ちなみに、この荷物とは別に、ハンドバッグかパソコンバッグのような小ぶりのバッグを持ち込む事も許されています。

つまり、貴重品や飛行機の中で使う身の回り品はできるだけハンドバッグの方に入れて、荷物の方は 7㎏ の制限ギリギリまでお土産を詰めて帰れたら最高ですね。

まとめてみると、マレーシア航空の場合預け荷物が 30㎏、機内持ち込みが7㎏でした。つまり、合計 37㎏ 分のお土産を持って空港に向かう事ができます。

エアアジアの規定

ちなみに、エアアジアの機内持ち込み規定は次のとおりです。

エアアジア公式サイトより

つまり、キャビンバッグ、小さなバッグ、合わせて二つまで機内に持ち込むことができるということですね。小さなバッグとは、PC用バッグ、ハンドバッグ等が含まれています。

そして気をつけるポイントですが、エアアジアの場合は二つの機内持ち込み手荷物の合計重量が7㎏までとなっています。

マレーシア航空や他の航空会社の場合はそこまで機内持ち込みの重量をチェックされたことはありませんが、エアアジアは確かに厳しいです。

搭乗口で持ち込みを拒否されるような最悪なパターンもありますので、十分に持ち込み荷物の重量を確認するようにしてください。

詳しくはこちらからご確認ください。

マレーシア航空、機内持ち込みのワンポイントアドバイス

補足になりますが、私の場合は実は機内持ち込みの7㎏分は空港までは少し余裕を残しておき、もし預け荷物が超過したら機内持ち込み用バッグに移せるようにしています。

そして、カウンターで預け荷物が無事に重量チェックに通過したのを見届けた後、空港内のコンビニやお土産屋さんなどを回り、機内持ち込みの荷物に入るだけ買い込みます。

特にパンや和菓子など賞味期限の短いお土産は、空港で最後に買って帰るのがオススメですよ。

上に挙げた例はマレーシア航空のものです。他の航空会社や格安航空など、機内持ち込みが可能なサイズ、重量は異なる事がありますのでご注意ください。

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空港でどうしても超過料金が取られそうな場合の緊急措置

以上に挙げた二つの方法は、事前に重量が越えてしまうことがわかっている場合の対処方でした。ですが、もしも当日、空港についたあとに思いがけず重量が越えていた場合にはどうすればよいのでしょうか?

その場合の緊急措置として最もオススメなのは、空港内の郵便局から海外の住所に小包を送ってしまう方法です。

中部国際空港内郵便局 Photo by photozou

私が知っている限りは、関空も成田も中部国際空港も、空港内にそれぞれ郵便局を備えています。便利になりましたね。

小包を送ると言っても預け荷物の超過分だけなので、きっと数 ㎏ に満たないと思います。例えば、2 ㎏ 以内であれば ( 小型包装物 ) 2150 円で東京からマレーシアまで送ることができます。航空便なので一週間でつきますし、航空会社に超過料金を払うよりは断然安いと思います。

詳しくはこちらをどうぞご確認ください。

ですが、もし空港からわざわざ小包を送る手間とお金をかけてまでマレーシアに持って帰らなくていい、ということであれば話は別です。その場合は、送迎してくれた人に持って帰ってもらうようにお願いするか、または郵便局から実家に送ることもできますね。

郵便局は空港内とはいえオフィスアワーで動いています。受付対応時間は 09:00 〜 17:00 までとなっていますので、ご注意ください。

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みんなの感想

そう、オーバーしててもクリアできることもあるんですよね。。。職員によって差があるのか、空港によって違うのか。その辺りの事情は不確かです。

なるほど、機内持ち込みから詰めて行く方法ですね。

そうなんです、手荷物がパンパンに膨れてたり重そうに見えると「ちょっと重さ測らせてください」って言われます。見た目は大切です。

超過分は捨てないといけない航空会社もあるんですね。重量が超過しそうな時は、早めに空港到着する方が安心です。

カウンターをクリアしても、搭乗ゲートで計量されるケースも。お気をつけください。

ジェットスター、乗る直前に捨ててください、はきついですね。せめてカウンターでお願いします。。。

春秋航空もなかなか厳しそうです。

なるほど、身につけれるものは身につけて重量検査をかわすのですね。結局飛行機に乗せる総重量は変わらないけど。。。

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