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マレーシアでも日本のように化学調味料があふれています。日本ですと、だしの素、中華だし、ブイヨン、コンソメキューブ、味の素、鶏がらスープなどがありますね。
マレーシアでも同じような使い方をする化学調味料がたくさんあります。コンソメ系、トムヤム系、魚だし、チキンストック、味の素など。
もちろんこうした調味料は健康のために使わない方も多いと思いますが、今回はマレーシア情報の1つとして、マレーシアで多分一番売れている合わせ調味料を2種類ご紹介しますね。
1. 安価なマギーの【Cukup Rasa】
マレーシアで有名な食品会社の一つはマギー(Maggie)です。
マギーは化学調味料そのものの製造・販売だけでなく、ラーメンの会社としても有名です。日本でいうところの、味の素社が味の素ラーメンを販売しているような感じでしょうか。
マギーの化学調味料の中でもとりわけ広く一般的に使われているのが、写真に写っている【Cukup Rasa( チュクップラサ )】ですね。
野菜炒めの味付けやスープにどの調味料がいいかな?と地元の方に聞いたところ紹介されたのがこのチュクップラサでした。
そしてスーパーに探しに行くと、なんと調味料コーナーを独占するかのように所狭しと売られていました!本当に大人気なんでしょうね。
使ってみた感想
実際に野菜炒めやスープに使ってみました!日本の中華だしの素とは味の深みが違いますが、しっかりと味はつきます。
日本のものより少し甘めな感じでしょうか。使い心地もサラサラと顆粒タイプで特に野菜炒めやチャーハンのような炒め物に向いている感じ。
もちろん化学調味料ですのでジャンク感は否めませんが、日本からわざわざ化学調味料を買ってくるぐらいなら、このチュクップラサでも事足りるかなという感じです。
現地の方は魚料理や炒め物や肉料理、スープ料理など様々な用途にうまく使い回しています!
日本からわざわざ中華だしを持ってくるのが難しい方や、次回帰国までにとりあえず現地の調味料を、という方にはおすすめです。
ちなみに、私が購入したものは200g入って3RM ( 約 104 円 ) 弱でした。日本の合わせ調味料や中華だしと比べるとかなり安く手に入れることができます。
2. クノールの鶏ガラスープ【Chicken Seasoning Powder】
最初はチュクップラサ一択で他の合わせ調味料を探していなかったのですが、チュクップラサの甘みが少し気になって、より日本の鶏ガラスープの味に近い調味料がないかと試したのがこちらクノールの【Chicken Seasoning Powder】です。
スーパーでもチュクップラサと引けを取らないぐらい、あちこちに置かれていて目立っていたので、きっとこちらも地元民に人気と推察しています。ただし、お値段はこちらの方が4リンギ以上していたので、チュクップラサの二〜三倍かもしれません。
そして、パッケージをよく見るとこちらは「Made With Real Chicken」と表示されているので、これこそ探し求めていた鶏ガラスープではないか?!という期待感が高まります。
使ってみた感想
一応パッケージの裏面の使い方も参考にしながら、恐る恐るレシピの「鶏ガラスープ」をこのクノール版中華だしで代用してみました。結果は、普通においしい中華料理ができあがりました。ベトナム料理のフォーのスープにも使ってみましたが、全然大丈夫でした。
そして、チュクップラサの時に感じた甘みもこちらの方がマシで、次回からはクノールの商品一択かな〜という結論です。100グラムで4リンギちょっとでしたので、わざわざ日本から鶏ガラスープを買って帰るよりも安上がりかもしれません。
どうしても日本から持って帰ってきたい調味料が減ると、他の必需品にその容量を回せますので、マレーシアで代用品が見つかると非常に助かります。またこちらで日本製調味料の代わりになるよい商品が見つかればご紹介していきますね。
ところで、もしも日本でマレーシアのジャンキーな味が恋しくなったら…
マレーシアで大人気のインスタント焼きそば【インドミーミーゴレン】がおすすめです。目玉焼きを添えて食べるのをお忘れなく。