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11月13日午後4時10分頃、クアラルンプール市内にて日本人女児の誘拐未遂事件が発生しました。発生場所はコタダマンサラのコンドミニアム敷地内。
誘拐は未遂に終わったようですが、外務省が注意喚起を行っています。下記は外務省からマレーシアに在住の邦人、旅行者にあてたメッセージの抜粋です。
~ マレーシアにお住まいの皆様・旅行者の皆様へ~
平成30年11月19日
【在ペナン日本国総領事館】スランゴール州の邦人が居住するコンドミニアム内において、今月13日、邦人女児に対する誘拐未遂事件が発生したとの情報に接しております。
マレーシアでは依然、誘拐事件が多く発生している現実があります。当局に対し、周辺地区での警戒強化を申し入れたところですが、在留邦人の皆様におかれましても、ご自身及びご家族の身を守る行動について、引き続きご留意
下さい。特に、お子様をお連れの皆様におかれましては、子供を絶対一人にしない、必ず親の視界に入る範囲内で行動させる等、お子様の安全を確保していただくとともに、身の危険を感じられましたらその場を離れる、大声で助けを求めるなどの行動にご留意されますよう、お願いいたします。
万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス又は電話にて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。
Tel:04-226-3030 Email:cgjp@pe.mofa.go.jp
なお、今回の事件に関しては、当事者の保護者の方が勇気を持ってブログ上にて事件の概要を綴っておられます。拡散希望されていますので、こちらでリンクを貼らせていただきます。
マレーシアは先進国並みに発展しているように見え、特に首都のクアラルンプール周辺では日本人も多く旅行で訪れているため、勝手に安全だと思いがちです。
ですが、外務省の海外安全ホームページを確認すると、日本人を相手にした犯罪が多発しており、常に危険意識を持って行動する必要のある国であることがわかります。
また、どれだけ気をつけていても、今回のような犯罪は防ぎ用がないこともあります。コンドミニアムというセキュリティーもいて、エレベーターもカードを持った人しか使えないような安全なはずの空間内で事件が起きる。
マレーシアはそういうことが日常的に起きている国だという自覚を持ち、できるだけ犯罪にあわないような対策を心がけるようにしたいものです。