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マレーシア、日本牛の輸入再開へ (2017.11.7)

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日本からの牛肉輸入再開のニュース

11 月 7 日に日本の農林水産省が記者会見を開き、「マレーシアへの牛肉の輸出を 7 年ぶりに再開」と発表しました。 

っていうか、今まで日本からの牛肉輸入禁止されてたんだ!と初めて知って驚愕どうりで高級スーパーでも見かけないわけです。なんでも、口てい疫の発生を受けて、2010 年 5 月から輸入が禁止されていたようですね。 

今回のマレーシアへの牛肉輸出再開を明らかにした齋藤農林水産大臣は、『マレーシアは今後の経済成長が見込まれ、日本産牛肉の有力な輸出先になる』と語りました。

マレーシアとの牛肉取引の再開に対する期待が感じられます。

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下記は、マレーシア向け牛肉の輸出解禁についての農林水産省からのお知らせです。

2010 年 10 月以降、農林水産省は、厚生労働省と連携して、マレーシア政府当局との間で、日本産牛肉輸出のための協議を進めてきました。

今般、マレーシア政府当局は、マレーシアのハラール方式を取り入れた日本産牛肉輸出施設( 2 施設)を承認した旨を公表し、これを受けて、厚生労働省が「対マレーシア輸出牛肉取扱要綱」を定め、自治体に対して通知したところです。

これにより、本日以降、マレーシア向け日本産牛肉の輸出が可能となりました。

詳しい情報については農林水産省の公式ホームページをごらんください。

ハラル認証機関のライセンスが必要

上記の農林水産省の発表からもわかるように、マレーシアへ牛肉を輸出するには条件があります。 

その一つが、「ハラール方式で処理すること」です。マレーシアのイスラム庁が公認したハラル認証機関の認証を得て初めて輸出することが可能になるそうです。

 日本では現在下記の 2 施設がマレーシア向け輸出施設として認められています。

  1.  ゼンカイミート株式会社(熊本県)
  2. にし阿波ビーフ株式会社(徳島県)

こうした施設で処理され、ハラル認証機関の認証を得て、晴れてマレーシアに日本の牛肉が届くことになるんですね。 マレーシアの百貨店やスーパーで日本牛を見かける日も遠くないかな。

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