マレーシア全国の飲食店で禁煙
このたび、マレーシアでついに飲食店での喫煙が禁止されました。
【マレーシア全国の飲食店で禁煙】2019年1月1日より、マレーシア全国の飲食店が屋内・屋外関わらず禁煙になりました。フードコートや屋台も対象となり、違反者には最高1万リンギット(約28万円)又は2年以下の懲役が科せられます。マレーシアへ旅行する際はご注意下さい。https://t.co/NU4EgL2NLs
— マレーシア政府観光局 (@Malaysia_JP) 2019年1月4日
これまで、長きに渡り、レストランや食堂等食事をする公共の場所での喫煙が常態化していたマレーシア。
日本ではかなり減ってきた光景ですが、マレーシアでは食事中でも食後でも周りを気にすることなくタバコを吸う姿が日常光景でした。
そんなマレーシアで、1月1日新年早々新しい法律が発効。レストランや喫茶店などすべての飲食店で禁煙となりました。
ただし、新しい法律では飲食店から3メートル以上離れた場所であれば喫煙できることになっていますので、食後に席を立って外でタバコを吸う人が増えるかもしれませんね。
違反した場合は?

違反者には、罰金1万リンギット以下もしくは2年以下の禁固刑が科されるということです。また、利用客に喫煙をさせた飲食店に対しても、最高で2,500リンギットの罰金が課されることになっています。
明日からマレーシアで施行される飲食店での禁煙ルール。店内だけでなくオープンカフェも店舗の周りも対象に。ルールを破った場合、罰金もしくは懲役2年だそうな。 pic.twitter.com/KNk8DQAVZf
— 脱日本(南国移住) (@momomoonpee) 2018年12月31日
ただし、今のところまだまだ普通に飲食店でタバコを吸う人の姿をみかけます。新しい法律の発効を知らないのか、はたまた知っててわざと無視してるのかわかりませんが。
一応半年ほどは猶予期間らしいので、徐々に禁煙が浸透して飲食店での喫煙者がいなくなるといいですね。
そういえば今日からマレーシアの飲食店で店内、屋外含め全て罰金付きの禁煙になったらしい。半年間の罰則猶予期間あるけど。酒を飲まないイスラム教徒が大半な分、喫煙率が高いこの国でもそんなこと出来ちゃうんだし、去年の消費税廃止だったりこの国の政治だったりスピード感は日本と比較にならない。
— リグレット (@regret_jpn) 2019年1月1日
確かに、イスラム教徒が多いマレーシアでは喫煙者が多いのが実情。最近は電子タバコも流行ってます。今回の法律は電子タバコにも当てはまるらしいですね。
キナバル公園の近くのレストラン、前までは店内で喫煙してる人もいたんだけど、年明けに行ったらちゃんと禁煙になってました。半年間は移行期間で罰則の適用はないそうですが全ての飲食店で早く徹底されるといいな。 #マレーシア pic.twitter.com/1fpYQnWRwz
— コタキナバルの歩き方 (@asliborneo) 2019年1月4日
ボルネオ島に位置するサバ州でもしっかり禁煙に移行してるのですね。お隣のサラワク州では、禁煙への移行についてまだもめてるらしいです。
マレーシアのサラワク州で、禁煙問題が議論されていますね。 https://t.co/pXxJKsHpGf
— Indonesia2019 (@skmisi) 2019年1月1日