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この写真、どこの国のスーパーだと思いますか?はっきりと「 AJINOMOTO 味の素 」マークが入ってます。
よくよくみると「 AJINO-TAKARA 」っていう商品名も読み取れますね。日本では聞いたことのない名前…。
そう、これはマレーシアで売ってるうま味調味料の一種なんです。
マレーシアのうま味調味料事情
写真では棚に並んでいた商品のごく一部しか入っていませんが、実はマレーシアではもっと数多くの種類のうま味調味料が売られています。
上で少し触れた「 AJINO-TAKARA 」はタイの会社が販売しているうま味調味料のようですね。名前もパッケージの色合いも某社の商品にすごく似てます…。
こうして日本発のうま味調味料が大きい顔をして世界にも進出している。。。これが体にいいものなら、どんどん世界に広がって欲しいと思いますが…。
日本では今や年配の世代くらいしか味の素を使わない時代ですよね。いや年配の世代でもかなり「味の素人口」は減ってきているのではないでしょうか?
それなのに、マレーシアでは大きな売り場を占領するほどの人気ぶり。数々の模倣品まで出て、もはや AJINOMOTO を知らない人はいないくらいです。
味の素はマレーシアの家庭の味??
現地の方に現地風の野菜の炒め物を教わったことがあります。こちらの現地独特の調味料を使ったりするのかな?と興味津々でした。
すると返ってきた答えは「Garam dan AJI (塩と味の素)」!
思わず「AJIってなに?」と聞き返すと、日本人なら当然知ってるでしょ?という表情で「AJINOMOTO dari Jupun ( 日本の味の素よ )」と言われました…。
やっぱり…。そこまでマレーシア人の食卓に味の素が浸透していることに驚きました。でも、使い始めると本当に簡単に炒め物など味付けが決まってしまうんです。使いすぎには注意だと思いますが。
ちなみに現地でのお値段は 500 g 入りの大袋で 7 RM ( 約 242 円 )ちょっと。安いですね…。
ちなみに、輸入ではなくこちらで現地生産されています。マレーシアに来て改めて知る味の素のすごさ。たま〜にお世話になってます笑。
ツイッター上のみんなの感想
では最後に、マレーシアの味の素事情について、ツイッター上でのみんなの感想をご紹介したいと思います。
当地で食べる中華料理がなんで旨いかわかるか?本場だからちゃうよ。日本ではあり得ん濃度で味の素入ってるからやぞ。この小丼で大さじ2やぞ。チャイニーズレストランシンドローム待ったなしやぞ。タイでもマレーシアでも同じ味やぞ。中華料理の看板は日本企業が守ってること、知っといた方がええぞ。 pic.twitter.com/hQCEXrEBr4
— ◆大崎一万発◆ (@manpatsu) 2019年5月18日
警察「コンニチハ‼サヨナラ‼味の素‼」
— 芳賀。 (@gack15_ryo) 2016年6月28日
俺「スラマッパギ」
マレーシアでのやりとり。
#警察に言われたこと
“警察「コンニチハ‼サヨナラ‼味の素‼」” ウソのようなほんとの話ですね…。
@Tempest 先日、KLタクシーの運ちゃんに、「AJINOMOTO が来てくれたお陰で、今はマレーシアで何を食べても美味しいんだーサンキュージャパーン!」て言われちゃいました…私はアンチMSGなのでこちらの外食キッツイでーす(T_T)
— Beautiful Life (@PIANOSTA) 2013年8月26日
“AJINOMOTO が来てくれたお陰で、今はマレーシアで何を食べても美味しいんだーサンキュージャパーン!”😂
チャイナタウンで客引きをかわして歩く中、「AJINOMOTO!」と呼び止められて思わず笑ったinマレーシア☺︎
— comami (@comamimu) 2015年9月23日
爆笑。“AJINOMONO”=日本人!なんですね。笑いのネタになるから一度くらい呼ばれてみたいかも。
以上、マレーシア人が日常的に料理に使っている調味料は日本発祥のAJIMONOTOだという小ネタでした。
もしも、日本でマレーシアの味が恋しくなったら・・・
家で簡単に作れるインスタントミーゴレンがおすすめ。茹でてソースと和えるだけなので、超簡単。
あえて何も具を足さず、トッピングは目玉焼きのみというシンプルな食べ方が一番好きです。