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テンペという食べ物の名前を聞かれたことがおありでしょうか?実は日本でも最近健康志向の方達の間で広まっている、ヴィーガンフード。
テンペの定義
テンペ(インドネシア語: tempe、 英語: tempeh)はインドネシア発祥の、大豆などをテンペ菌で発酵させた醗酵食品である。日本では「インドネシアの納豆」と呼ばれることもあるものの、発酵に使用されるのは納豆の場合は納豆菌であるのに対し、テンペはテンペ菌 (クモノスカビ)という異なる菌[2]を使用している[3]。
ウィキペディア
というわけで、テンペはテンペ菌を使って大豆を発酵させた、立派な発酵食品なんです。なかなか納豆が食べれないマレーシアで、テンペはとても貴重な発酵食品の1つ。
テンペは豊富な栄養を持つ”スーパーフード”と呼ばれています。主な栄養素はたんぱく質、炭水化物、食物繊維、ビタミンBなど。
ガン予防、アンチエイジング、心臓病予防、ダイエット効果など様々な健康効果が期待できます。
このように栄養が豊富ながら低カロリーなので、肉の代わりにテンペを摂取することで健康増進に役立つと言われています。
マレーシアのテンペ事情
マレーシアではテンペはとても安く手に入るので、我が家では週に一度ほどの頻度でテンペが食卓に上がります。
日本の納豆もそうですが、こんな安くていいの?と申し訳ないくらい。
こちらが今日スーパーで買ったテンペ。15×15㎝ほどの大きさでしょうか。このサイズで2人分。
お値段はお店にもよりますが、一袋1〜1.5リンギット(約 52 円)ほどです。
私が購入してきたテンペは大抵自家製のような商品が多く、賞味期限が書いていません。
時々スーパーで少し痛み始めているようなテンペを平気で売ってることがありますので、これはもう自分の感覚を信じて新鮮かどうか判断して買っています。
テンペの食べ方
テンペはとにかく食べやすいサイズに切った後、カラッとなるまで揚げるのが基本の食べ方です。
切り方は短冊切りでも、サイコロ状に切っても、薄めに切っても大丈夫。とりあえずカラッとクリスピーに色づくまで揚げてください。
揚げたテンペは、そのままでスイートチリソースやサンバルと呼ばれるマレーシアの調味料と食べてもいいですし、私は砂糖や醤油をちょっと煮詰めたところに揚げたテンペを戻して、照り焼き風に味付けするのも好きです。
テンペ自体は淡白な味なので、味付けはちょっと濃い目がご飯が進みます!
時々違う味が食べたいな〜というときは、迷わずクックパッドでレシピ検索したりもします。思いの外テンペレシピが載っててびっくり!
テンペが食べれる場所
マレーシアでテンペが食べれる場所は、マレー料理、もしくはインドネシア料理のお店です。
お昼時なら、好きな料理を数種選んでワンプレートに盛り付ける「ナシチャンプル」というスタイルの料理の一品にテンペが揚げてあることが多いです。
夜ご飯の時間帯なら、「ララパン」「アヤムペニェ」といったインドネシア料理に添えられていることが多いです。
クアラルンプール周辺でインドネシア料理を食べるなら、こちらのお店はいかがでしょうか。
店名:「Restoran Padang Puti Bungsu Batam KL」
住所:18, Lorong Yap Kwan Seng, Kampung Baru, 50450 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業:10時00分~22時00分
こちらのお店も美味しいインドネシア料理が食べれると評判です。「Ayam Penyet」という料理には揚げテンペや揚げ豆腐、茹で野菜などが添えられてきます。
店名:Ayam Penyet Ria
住所:Bukit Bintang C35, Concourse Floor, Sungei Wang Plaza, Jalan Bukit Bintang, Kuala Lumpur, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
営業時間:10時00分~22時00分
さいごに
マレーシアでごくごく一般的な食材、テンペについてご紹介しましたが、いかがでしたか?興味を持っていただけたでしょうか?
安くて栄養満点のテンペ。マレーシアにこられる機会があれば、ぜひインドネシア料理屋さんでテンペ料理を試して見てくださいね!