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マレーシアのバナナチップ

マレーシアのバナナチップ

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マレーシアといえば常夏。常夏といえばバナナ。というわけで、マレーシアではバナナを食べる機会が非常に多いです。市場でも、一番たくさん並んでいる果物はバナナ。

当然、バナナを使ったお菓子やデザートも多いです。代表はピサンゴレンでしょうか。揚げる用の種類のバナナを薄切りにして、衣をつけてあげるお菓子。道端や市場でよく見かけます。

今回ご紹介したいのはこちら。

マレーシアのバナナチップ

見たままですが、マレーシアのバナナチップです。マレーシアの田舎町に住む友人がお土産で持ってきてくれました。

バナナチップは日本でもありますし、フィリピンや英語圏の国などでも見かけたことがあります。きっと世界中で食べられているお菓子でしょうか。

ですが、マレーシアのバナナチップが独特なのは、すごく薄くバナナをスライスすること。スライサーを使って薄切りにする人もいます。しかも、写真のバナナチップは使っているバナナが太くて、大きいものだと直径 5 センチ位ありました。

それをチリやニンニク、砂糖などで味付けして、2 度揚げするそうです。もしかするとこれはその土地独特の味付けなのかもしれませんが。

ちなみに、バナナチップで使っているバナナはマレー語で「 pisang nangka ( ピサン ナンカ ) 」、「 pisang tanduk ( ピサン タンドッ ) 」、「 pisang nipah ( ピサン ニパ ) 」など、生で食べるバナナとは違う種類のバナナを使います。

バナナチップに使われるバナナ
pisang nipah

すごいカクカクしてますよね。四角形のような不思議な形のバナナ。

ピサンタンドッ
pisang tanduk : photo by Midori

こちらは「ピサン・タンドッ」ですが、マレー語でタンドッというのは「角」を表しています。角のような見た目から安易についた名前ですね。シュッと長い。この種類のバナナもバナナチップやピサンゴレンによく使われます。

みなさんも、マレーシアに来られたらぜひバナナチップ試してみてくださいね。商店や高速のサービスエリア、ガソリンスタンドのキオスクなどでは小袋で売っていることも多いので、お土産にもピッタリかと思います。

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