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マレーシアの車事情について
マレーシアに移住される方は、マレーシア国内で車を購入することをお考えと思います。マレーシアは車社会。車がないと不便です。
ですが、いざマレーシアで車を選ぶとなると、どういう基準で選べばいいのか、迷いませんか?日本車がいいのか、その他輸入車がいいのか、はたまたマレーシアの国産ローカル車がいいのか。
今回は、マレーシアで車を選ぶときの基準、選ぶならどの車がおすすめか、など車選びに役立つ情報をお伝えしたいと思います。
日本車をおすすめしない理由
日本車をおすすめしないのには、大きく分けて二つの理由があります。
まずシンプルに値段が「高い」という問題。
マレーシアでは、日本車は関税が 100%と言われています。その他にも、輸入車にかかるそれ以外の税金もあります。
これは日本車に限ったことではありません。自国の自動車産業を守るために、輸入車には高い税金をかける。これは当然といえば当然のことですね。
というわけで、例えば日本で 100 万の車をマレーシアで買えば 200 万以上する訳です。会社が買ってくれるという人は別として、やはり躊躇してしまいますよね。
もし買うとした場合、合計金額は、Rm368,000。本体+保険+ロードタックス込み。ちなみに円換算だと、今日のレートで、1,0110,320円。マレーシアは、ほんと車が高い。 https://t.co/IoyeLiUh4d
— Goki (ゴウキ) 🇲🇾 (@gstokyo) 2018年9月29日
ヴェルファイアのお値段は、一千万以上!まさに日本の倍ですね。
二番目の「修理が大変」という問題。
まず、輸入車なのでパーツを確保するのが難しいことは容易に想像できますね。日本で輸入車のパーツ交換に数ヶ月待たされるような感じです。
きっちりしたシステムがある日本でもそうですから、適当に仕事されてしまうマレーシアならもっとかかることも。
しかも、そのパーツの料金がやたら高い!パーツ代 + 輸入にかかる代金でしょうか?よくわかりませんが、とにかくびっくりするような値段です。
その上、「取り寄せに三ヶ月かかります」、なんて平気で言ってきます。。。
手っ取り早い方法といえば、正規品ではないパーツで代用することですが。。。【made in china、madein malaysia、 made in taiwan】などなど、安いけど壊れやすいことが難点です。
という事情を考慮すると、個人的にはマレーシアで買うならマレーシア国産の新車ですね。中でもイチオシは今マレーシアで絶大な人気を誇るコンパクトカー【アジア(AXIA)】。
(安い中古をお探しの方は中古車の個人売買ができるmudah.myをおすすめします)
マレーシア国産車アジア(AXIA)とは?
前置きが長くなりましたが、マレーシアで乗るならおすすめの車【アジア(AXIA)】のご紹介に入りたいと思います。

アジアはマレーシアの会社 PERODUA が製造・販売している車です。2014年の 9月に販売が開始されました。
小型車の部類ですが、乗車定員は5人。
日本のダイハツとPERODUAの共同開発ということで、販売前からみんなの期待値は高かったですね。
アジアのベースとなっているのはインドネシアで販売されているダイハツ車「アイラ」。それをマレーシアに最適となるように進化させたのがアジアということです。
AXIA、アジアはマレーシア専用車です。マレーシア主体で開発されました。 pic.twitter.com/gQBfbJ3nYf
— MagX(ニューモデルマガジンX) (@CyberMagazineX) 2014年10月30日
値段も新車価格がマレーシアリンギットで 24.600 (約 672,620 円)〜 42.500RM (約 1,162,046 円)に抑えることに成功。買いやすい手ごろな値段ということも爆発的な人気の要因となりました。
発表されている燃費は21.6km/Lということなので、ガソリン代がどんどん上がっているマレーシアにおいて燃費の点でも国民の支持を得たといえます。
さらに、カラーバリエーションが多いのも人気の秘訣。
「アイボリーホワイト」、「グリタリングシルバー」、「チェリーブロッサム」、「レモングラスグリーン」、「ラバレッド」、「ソリッドホワイト」、「ミッドナイトブルー」、「ブラック」などなど、本当に多彩なカラーが揃っています。
これだけあれば、気に入るカラーが選べそうですね。
このAXIAのグリーンは、マレーシアっぽい色。 pic.twitter.com/o9sO2tTA1N
— Goki (ゴウキ) 🇲🇾 (@gstokyo) 2016年8月18日
また、もう一つの特徴はコンパクトな見かけに対して、広い室内空間を確保しているという点です。
今までPERODUAが発売してきたMybe(マイビー)や Viva(ビバ)と比べても室内空間の広さが強調されています。
ということで、マレーシアでおすすめのコンパクトカーアジアですが、その人気ゆえに申込みから購入までに数か月から半年ほどかかることがあります。
その間レンタカーを借りる費用を考えると半端ない出費となりますので、もしアジア購入をお考えの方は早めに動かれることをおすすめします。
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