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マレーシア移住、自力で賃貸物件を探すのにおすすめの3つの方法とは?【経験済】

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マレーシアに移住してかれこれ十数年。その間に何回も引越しを経験し、その度に自分で物件探しをしました。

そんな日本からの移住+現地での引越し経験を元に、マレーシアでの賃貸物件探しに役立つ情報をお伝えしたいと思います。

自分で家探しをするのに使える3つの方法

マレーシアのコンドミニアム
Ardeka Balian Aga Fo…

実際に試した方法で、効率的だと思う方法を3つご紹介します。

1. 友人や知り合いの紹介

これはもう究極の家探し方法と言えるかもしれません。ただし、信頼できる知り合いに限りますが。

マレーシアは日本とは比べものにならないくらいのコネ社会です。コネで回ってると言っても過言ではない…。それだけに人脈が大切にされるわけです。

そんなマレーシアで、もし信頼できる友人や知り合いがいるならば、彼らに情報を聞いてみるのが得策です。特に、中国人コミュニティは人脈が広く、本人が知らなくても知り合いに聞いてもらえる確率が高いです。

私も、日本の友人からかつて日本で仕事していたマレーシア人の方を紹介してもらい、そのツテでめちゃくちゃ当たりのコンドミニアムに住んだ経験があります。

新築で交通の便よし、立地よし、プール付き、家賃も破格の最高のコンドでした。

2. 自分の足で探す

自分の足で探す、これも経験済みです。というか、マレーシア生活に慣れてくるとこの方法が結構使える。

自分の足で探すとは、自分の住みたい地域に出向いて、物件を車で見て回る方法です。遠い場所に引越しする場合は難しいかと思いますが、「今の家に問題があって、同じエリアの別の家に引越ししたい場合」なんかは使えます。

この方法で探すメリットは、家賃が安く済む場合が多いこと。エージェントを通さないで家のオーナーと直接契約できる場合が多いので、仲介手数料を払わなくて済みます。

また、実際に自分の目でいくつも物件を比較しながらじっくり検討できるので、納得のいく家が見つかる場合が多いです。

マレーシアのコンドミニアムやアパートメントは敷地内に事務所が付いていることが多く、直接事務所をノックして空いている物件がないか尋ねることができます。

また、案内板に空室情報が貼ってある場合もあるので、目ぼしい物件をチェックして回ることも。

一軒家の場合は、家のゲートに「 For Rent 」と書いている家を見つけて、書いてある電話番号に直接電話します。この方法で2回ほど家を見つけました。

ただし、マレー語、中国語、英語など言語力と交渉力は多少求められますが。

3. ネットを使う

知り合いもいない、言語力もない、とにかく初めてのことで心配だ、という方はネットを使って探す方法が一番効率的かもしれません。

日本でも最近はネットを使って物件探しすることが多いので、きっと一番慣れた方法ですよね。

マレーシアで物件探しをするのにオススメのサイトを二つご紹介します。どちらも英語のサイトですが、ネットでならゆっくり時間をかけて検索できるので、がんばってみてください。

マレーシアでの賃貸検索におすすめのサイト

iProperty.com

アイ・プロパティーはマレーシアの一番大きな不動産情報サイトです。物件数が多く、常に最新情報が確認できるのも魅力。

オンラインで賃貸を探すならiproperty

試しに検索してみます。地域:クアラルンプール、建物の種類:コンドミニアム、予算:1000リンギットという条件にしてみました。

すると、検索結果がこんな感じで出てきました。

ど真ん中に家賃が書いてあり、その下に建物名、住所が記してあります。一番下の説明が家具付きかそうでないかですね。

どちらの物件も家具付きでこの家賃。なかなかいい物件そうですね。

まだまだ候補があるので、みていきます。

上の写真の右下にあるマークが、部屋数、シャワールーム数、駐車できる車の台数を指しています。みやすいですね。

家選びが楽しめる、とてもいいサイトだと思います。しかも、クアラルンプール市内だけで、170件もありました。コンドミニアム限定で170件。すごい量の物件数です。

地域や建物の種類は絞り込んでから検索したほうが良さそうですね。

mudah.my

次にご紹介するのは、mudah.my。こちらもマレーシアで最大級のマーケットプレイスです。

マレーシアで賃貸を探すならmudah.my

先ほどと同じように、条件を設定して検索してみました。

地域:クアラルンプール、建物の種類:アパートメント、家賃の上限1000リンギットで検索して出てきた結果がこちら。

なんと、2256件もヒット!すごい!

物件数だけ見ると、圧倒的にこちらのサイトに軍配が上がります。

さらに先に進んでみようと思います。ヒットした一覧の中から、気になる家をクリックしてみました。

最初の画面では、建物の外観、右手に家賃とロケーションがシンプルに記されています。

もっと情報を知りたい場合には、画面をスクロールするとさらなる情報が見れるようになっていました。

上記の他にも、【Property Guru】【Star Property】といった検索サイトもありますよ。

さいごに

今回は、マレーシアで個人的に家を探す場合の、著者がおすすめする効率的な方法を3つご紹介しましたが、いかがでしたか?

ここでご紹介した方法は、いい家の探し方を模索する中でこれまで試してきて、どれも納得のいく家探しができた方法ばかりです。

もちろん、移住目的や滞在期間によって家の探し方は異なると思いますが、個人的にロングステイで来られる方、とりあえずマレーシアに移住して現地で仕事を探したい方などには有効な方法かもしれません。

よければ試してみていただければと思います。

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