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マレーシア旅行や出張で意外と困るのが「充電できない…」問題です。
スマホ、カメラ、ノートPCなど、今は電子機器なしで移動するのが難しい時代なので、出発前にマレーシアのコンセントの形と電圧を押さえておくと安心です。
最初に結論です。
マレーシアのコンセントは、Gタイプ (BFタイプ) が標準で、電圧は230V/50Hzです。日本のプラグ (Aタイプ) はそのままでは挿さらないため、基本的にはGタイプ対応の変換プラグが必須になります。
マレーシアのコンセントはGタイプ (BFタイプ)
マレーシアで一般的に使われているのは、イギリス式のGタイプ (日本ではBFタイプと呼ばれることが多い) です。
プラグは、平たい形のピンが3本出ていて、過電流保護のヒューズが内蔵されているので、大きめでかさばりやすくなっています。

ホテルやコンドミニアムのコンセントはGタイプが基本です。
古い建物ではCタイプのコンセントが備え付けられていることもあるようですが、マレーシア旅行者がまず用意すべきはGタイプと考えてOKです。
Gタイプのコンセントの差し込み口は下の画像のような感じです。それぞれの差し込み口にはスイッチがついています。

マレーシアの電圧は230V、周波数は50Hz
マレーシアの電源仕様は230V/50Hzです。日本 (100V) より電圧が高いので、対応していない家電を使うと故障します。
日本よりも電圧が高いので感電に注意が必要です。感電防止のためにも、プラグの抜き差しをする時、使わないときにはコンセントの差し込み口にあるスイッチを切ってください。
手持ちの電子機器をマレーシアでも使える?
スマホやノートPCの充電器は海外対応のものが多いですが、事前チェックが必要です。
充電器やACアダプターのラベルにある「Input (入力)」の表示を見ることで確認できます。

- 100-240Vと書いてある → 変換プラグさえあれば、マレーシアでも基本的に使えます。
- 100Vと書いてある → 変圧器が必要です。そのまま使うと故障します
マレーシアに変圧器を持っていくべき?
日本よりも高い電圧による故障やトラブルを避けたいと思う場合、変圧器を使うのもアリだと思います。
また、長期滞在で日本の家電を使いたい場合には、変圧器が必要なことが多いです。
変圧器が必要になるのは、主に消費電力 (W) が高い家電です。
- ヘアドライヤー
- ヘアアイロン
- 炊飯器
- 電気ケトル など
変圧器を選ぶときは、対応電圧だけでなく最大出力 (W) を確認する必要があります。
小型タイプの変圧器だとドライヤーが動かないこともあります。旅行なら「海外対応ドライヤー」を用意する、長期なら現地で買う、という方が荷物も軽く失敗しにくいです。
変換プラグはどれを買うべき?
変換プラグは、ざっくり3種類あります。
また、部屋のコンセントが少ない宿もあるので、複数人やガジェット多めなら延長コードがあると一気に快適になります。
※ 以下に紹介する商品は、コンセントの形状を変換するだけで変圧するわけではないので注意してください。
Gタイプ (BF) 専用プラグ
- 軽い、安い
- マレーシアがメインならこれで十分
世界対応 (マルチ) 変換プラグ
- 複数の国に行くなら便利
- 本体は大きめになりがち
USB付き変換プラグ
- 充電口を増やせて便利
- ただし急速充電 (USB-C PDなど) 対応は製品差が大きいので要確認
海外でも使える USB 充電器
- 普段使いの充電器を海外でも使える
- 火花が散ることがあるので、抜き差しする時にはスイッチOFF
※ Anker の充電器をマレーシアのコンセントにつなぐために便利なケーブルです。
世界中の電圧に対応可能なヘアドライヤー
出発前チェックリスト (これだけで安心)
- Gタイプ (BFタイプ) 対応の変換プラグを入手
- 手持ちの充電器のInputが100-240Vか確認
- 消費電力の大きい家電は海外対応モデルを買うか、変圧器を使用するかを検討
- スイッチ付きコンセントは「挿したらON」を習慣に
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