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ポイ捨て禁止ってマレー語で?

マレー語でポイ捨て禁止

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今日はマレー語のレッスンです。

ポイ捨てってマレー語でどういうの?

いつも目にするようで意外と意味を知らない言葉ってありますよね。今日は出先で見つけた看板から、マレー語で「ポイ捨て禁止」をどういうのか解説します。

上の写真のマレー語、読み取れますでしょうか?
「 JANGAN MEMBUANG SAMPAH MERATA-RATA 」と書いてあります。

「 JANGAN ( ジャガン ) 」が「禁止」に相当します。親が子供に怒るときに、「ダメでしょ、止めなさい。」ときつくいうときには、「ジャガン」を使います。

次に「 MEMBUANG ( メンブアン ) 」。これは「捨てる」という意味です。「 SAMPAH ( サンパ ) 」が「ゴミ」。というわけで、「 メンブアン サンパ 」で「ゴミを捨てる」になります。

最後に「 MERATA-RATA ( メラタ ラタ ) 」。これは、所構わずどこにでもゴミをポイ捨てすることをいさめています。

ちなみに、写真の看板、マレー語の下に英語も表記されています。英語ではポイ捨て禁止は「 NO LITTERING 」。なんとたった 2 単語で終了。マレー語は英語の倍ですね笑。

マレー語の「ポイ捨て禁止」の歌を聞いてみよう

子供向けの童謡的な歌です。タイトルは「 Jangan Membuan Sampah Sarap di Sungai ( ジャガン メンブアン サンパ サラッ ディ スガイ ) 」。

「 Sungai 」が「川」を表しています。つまり、川にポイ捨てしないで、というメッセージを含んでいます。


ついでなので、もう一つマレー語の看板をご紹介したいと思います。こちらの写真。

「 TEMPAT LETAK MOTOSIKAL SAHAJA 」と書かれていますね。

「 TEMPAT LETAK ( テンパッ レタッ ) 」というのが「停める場所」のことです。そして御察しの通り、「 MOTOSIKAL ( モトシカル ) 」が「バイク」。最後の「SAHAJA」は「〜のみ、〜限定」という意味です。

つなげてみると、結局は日本語でいうところの「駐輪場」、もしくは「バイク限定パーキング」ということになりますでしょうか。

英語では、「 PARKING FOR MOTORCYCLES ONLY 」と書かれています。 

※このサイトで扱っているマレー語は、国語としての正式なマレー語とは表現が異なる場合があります。異なる民族間で使う簡単なコミュニケーションを目的とする、いわゆる「バハサ・パサー(市場のマレー語)」に近いマレー語表現を目指しています。観光目的でこられる方、ちょっとしたマレー語を学んで現地の友人に喜んで欲しい方、銀行や買い物、レストランで簡単なマレー語を話せると助かる!という方に役立てていただけると幸いです。

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