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マレーシア航空、関空行きフライトは14日以降もキャンセル (2018.09.13)

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さきほど、ツイッターにてマレーシア政府観光局より追加情報が発表されました。

13日までのクアラルンプール⇄関空便に関しては、すでにキャンセルが決定されていました。14日以降は再開の予定、とのことでしたが、このツイッター情報では14〜17日の便に関しても関空への発着はキャンセルのようです。

マレーシア航空側としても、関空の状況を見守るしかないというところだと思います。ニュースでは、明日以降関空の第一ターミナルにおいて、部分的に使用が再開されるようです。

関西国際空港を運営する関西エアポートの山谷佳之社長は13日記者会見し、台風21号の影響で浸水し閉鎖していた第1ターミナルを14日に一部再開すると発表した。閉鎖していたA滑走路の運用も近く再開する。空港と市街地を結ぶ鉄道はまだ不通で、空港へのアクセスは制限されているものの、機能が低下していた関空は徐々に復旧に向かうことになる。

とはいえ、段階的に発着便を増やしていくと思われますし、状況次第では便数を制限した状態でしばらく運営がなされる可能性も。

さらに、伊丹・神戸両空港を一時的に国際線にも使用することが決まり、もしかするとマレーシア航空のフライトもそちらの空港に流れる可能性があります。

こうした流動的な現状では、マレーシア航空も来週再来週の予定まで現時点で決定するのは難しいかと思われます。今のところは、動向を見守るしかないのかもしれません。

関空行きのチケットをお持ちの方は、成田、伊丹、神戸など関空以外の発着の可能性も考えて、準備しておく必要がありそうです。

なお、マレーシア航空の公式ホームページでは関西へのフライト情報の更新は行われていません。ツイッターもしくはフェイスブックにてご確認ください。

関空と新千歳が使えない!台風21号と北海道地震のフライトへの影響 (2018.09.07)

追加情報!(9月13日22時現在)

たった今、ツイッター上でこんなツイートを見つけました!

元記事

台風21号で被害を受けた関西空港について、石井国土交通大臣は、今月21日にも第1ターミナルが全面的に再開できる見通しを明らかにしました。

台風21号によって浸水の被害などを受けた関西空港は、B滑走路や第2ターミナルが再開されていて、14日には浸水したA滑走路と第1ターミナルの南側エリアの運用が再開される予定です。

こうした中で、石井国土交通大臣は13日夜、記者団に対し、第1ターミナルの北側エリアについても、今月21日の運用再開を目指す方針を明らかにしました。これによって、浸水した第1ターミナルは全面的に再開されることになります。

また、今月中の再開を見込んでいた空港に向かう鉄道についても、復旧作業が順調に進んでいることなどから、連絡橋の鉄道部分の橋げたに問題がないことが確認されれば、同じく今月21日に運転再開ができる見通しになったということです。

第1ターミナルと鉄道の再開の見通しが立ったことで、空港機能の大幅な回復が期待され、石井大臣は「関西空港の本格的な運用を一日も早く実現できるよう引き続き、関係者一丸となって取り組んでいきたい」と述べました。

一方、連絡橋の道路については現在、修復の方法を検討していて、来週中に復旧時期を固めたいとしています。

出典:NHK NEWS WEB