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マレーシアに到着してから滞在期間中、いつでもネットに接続できる環境があると安心ですよね。
マレーシアでのスマホ利用は、基本的に現地でSIMカードを購入することで可能になります。パスポートとお金さえあれば比較的短時間で利用できるようになり、大変便利です。
旅行するエリアに適切なプロバイダーさえ選べば、データ通信速度も意外と早いですし、何より最寄りのコンビニや商店などで気軽にチャージ(トップアップ)できるのも助かります。
ちなみに、マレーシアではポストペイ(post paid)と呼ばれる、口座から自動引き落としのプランと、いるときにお金をチャージするタイプのプリペイド(prepaid/前払い)プランがあります。
今回は、旅行者用向けということでプリペイド式のプランのみ取り上げています。
それでは早速、マレーシアで旅行する際におすすめのプリペイド式SIMカードをご紹介したいと思います。
マレーシアでのプリペイドSIMのご利用をお考えの方は、必ずSIMカードが挿入できるSIMフリーの携帯をご用意下さい。
マレーシアの大手通信会社は4社
まず、マレーシア国内の通信会社は大きく分けて4つ。基本的に、この4つの中から選んでSIMカードを購入することになります。
- DiGi (Digi Live)
- Maxis (Hotlink)
- Celcom (Xpax)
- U Mobile (“Unlimited Funz”)
こう並べられてもよく分からないですよね。どの会社ももちろんマレーシア国内でよく知られています。
日本でいうところの、ドコモ、au、ソフトバンクのような立ち位置です。
私の周りではみんな、上に挙げた4つの通信会社の中から、それぞれ自分の活動エリアで電波が強い会社、プランの料金、使用目的、あるいはネットの容量などに応じて選んでいる感じでしょうか。
基本的な購入の方法は同じ
簡単にマレーシアの大手4社に触れましたが、基本的なSIMカードの購入方法としては、どの会社も同じになります。以下はプリペイドSIMカードの購入の方法になります。
- ショップにてSIMカードを購入 (スターターパックと呼ばれる)
- 店員さんがその場で開封してSIMカードを取り出す
- 店員さんにパスポートを渡して登録してもらう
- 携帯電話にSIMカードを入れてもらう
- 以上
このように、購入からアクティベートまでは至ってシンプルな手順となります。
私がよく購入するのは、たった10リンギット(約 346 円)のスターターパック。たった10リンギを初回購入時に払うだけで、SIMカード、通話、SNS等が7日間(セルコム)使えます。
その後、もし続けて使いたい場合は、随時トップアップすればいいだけです。また、インターネットの容量が必要な場合も、その分追加料金で足すことができます
各社顧客を獲得するために、様々な特典を付けてスターターパックを販売していますので、余裕があればじっくり比較してもいいですね。
マレーシアでおすすめのプリペイドSIMカード
マレーシアで大手の通信キャリアで、カバレッジが最も広いことで人気のSIMカードです。
他のキャリアでは繋がらなくても、セルコムなら繋がるということもあるので、田舎地域に旅行予定の方には、セルコムをおすすめします(もちろん電波を保障するものではありません)。
スターターパックは10リンギット(約 346 円)で、7日間有効です。
メッセージ(SMS)や電話には課金されますが、LineやWhattsup等のSNSアプリぐらいしか使わないということであれば、追加料金等必要はなく、とてもお得に利用する事ができます。
マクシスはマレーシアの通信最大手と言われる会社。プリペイド式SIMカードのブランド名は「ホットリンク」と呼ばれています。
こちらもスターターパックは10リンギットで購入できます。
セルコムのXpaxと同じで、ライン等SNSアプリ上でのメッセージや通話、FaceBookなどを軽く使用する程度であればスターターパックを購入するだけでそのまま使えます。
300MBのデータ使用、そして5リンギットのチャージ用クレジットが付いてきます。
ディジには2種類のトラベラー用スターターパック(Traveller Sim)が用意されています。一つが20リンギット(約 692 円)で7日間有効。もう一つが40リンギット(約 1,385 円)。こちらは15日間有効です。
まず、RM20の方ですが、こちらは2GBのデータ、7GB分のSNS等アクセス(ライン、Whattsup、フェイスブックなど)、その上日本(厳密には日本を含む6か国)にも20分のフリーコールが付いててこの値段ってすごくないですか。
そして、RM40の方ですが、こちらは10GBのデータ、15GB分のSNSアクセス、そして60分の日本へのフリーコールが付いてるんです。
ユーモバイルは2007年から事業をスタートした比較的新しい会社で、マレーシアの通信キャリアの中では一番弱小と言えるかもしれません。
スターターパックの【Unlimited Power】の価格は8.5リンギット(約 294 円)で、ディジに並ぶ安さ。といっても他のキャリアとたった数十円の違いですが。
ただし、利用期間が10日間と、格安SIMカードのスターターパックの中ではダントツで長いです。
もし、ある程度ネットが使いたい、国際電話やローカルコールも使いたい、ということであれば、パッケージプランをおすすめします。
一番安いパッケージプランでは30リンギットで2.2GBのデータ使用が可能です。
迷ったら大手でカバレッジが広いセルコムで!
と言うわけで、今回はマレーシアの旅行・長期滞在に使えるプリペイド式SIMカードをご紹介しました。
もちろんここに挙げた商品はほんの一部で、マレーシアでは、次々と新しい商品が誕生しています。また、プリペイド式SIMカード自体を扱う業者も年々増加してます。
さらに、最近ではYouTubeやオンラインゲームに特化したプランの商品、無制限フリーコールが充実したプラン、SNS利用を中心としたプランなど、用途によって使い分けるという人も増えてきて、ますます複雑になっています。
こうしたプランは、旅行で短期利用したい方にとってはなかなか使いこなすのが難しいかもしれません。
マレーシアに到着されたら、とりあえず、当ブログで紹介させてもらった4社のスターターパックの中から選んで、あとは必要に応じて、追加料金で有効期限やデータを足していく方法がいいのではないかと思います。
それでも、どうしても迷われたときには、とりあえずカバレッジが一番広くて大手のセルコムを選んでおけば間違いないかなと思っています。あくまで個人の意見ですが。
マレーシアのプリペイドSIM関連のツイート
では、さいごにマレーシアでプリペイドSIMを利用している人、関連情報についてのツイートを確認しておきたいと思います。
この情報は、スターターパックではなく、スターターパックを購入したあとに選べるプランとなります。セルコムの【Truly Unlimited】プランの詳細はこちらから。
やはり、場所によってどのキャリアが繋がりやすいとか繋がりにくいとかありますね。購入前には、自分が訪問する予定の地域がカバーされているかどうかをご確認ください。
日本は最初の契約がめんどくさい後払いプランが多いですが、マレーシアの場合はプリペイドの前払いが普及していて便利ですねー(^^)
— ヤマシロうっかり八兵衛🇲🇾 (@KazuyaYamashiro) December 30, 2019
旅行者向け SIM は、15日間で 25GB 使えて、日本への電話も30分できて、約1,000円とかなり安いです(^-^)https://t.co/TDQnuSDVzq
この方が利用されたのは、ディジ【Traveller sim】の40リンギットの方だと思われます。
ちなみに、マレーシアで愛用中の、携帯充電に必須のチャージャー(変換プラグ)↓↓↓
世界140か国以上で使用可能、変圧器不要のまさにミラクルチャージャーです!その上かわいい。何気に便利な2ポート。