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マレー語で「宗教」ってなんていうの?会話例もご紹介

マレーシアのイスラム教

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今日は、マレー語のレッスンです。

マレーシアの宗教事情

ご存知のように、マレーシアは他民族他宗教から成り立っています。イスラム教はもちろんマレーシアの国教であり、信奉者も一番多いです。

その他にもヒンズー教、キリスト教、仏教、儒教、精霊崇拝、バハイ教、など数多くの宗教が信仰されています。

もちろん、それぞれの宗教に敬意を払うという意味合いから、宗教的な話題を出すことはあまりないようですが、それでも宗教に由来した祝祭日の際、また家族と出かけた話などで宗教の名前を出すということはよくあります。

では、宗教用語をマレー語でなんというのか、見ていきましょう。

「宗教」をマレー語で言いたい

「宗教」そのものは、マレー語で「 Agama ( アガマ ) 」といいます。「ヒンズー教」なら「 Agama Hindu ( ヒンドゥ ) 」ですし、「仏教」は「 Agama Budda ( ブッダ ) 」。

そうなると、「キリスト教」はどうでしょうか?「 Agama Kristen (クリステン) 」ですね。

他にも、宗教名はわからない場合、たとえば「日本人の宗教」と民族の宗教を引っくるめていうような場合は、「 Agama Orang Jupun ( アガマ オラン ジュプン ) 」といったりもします。

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会話例

一般的な例から挙げていきます。

「あなたの宗教はなんですか?」と聞きたい場合は、「 Kamu agama apa? ( カム アガマ アパ ) 」で通じます。

反対に、自分の宗教を聞かれた場合には、「 Saya agama ○○. ( サヤ アガマ ○○ ) 」のように答えてください。

また、崇拝、祈りのことを「 Sembahyang ( スンバヤン ) 」といいます。「祈り」そのものは「 Doa ( ドア ) 」というのですが、祈りも含めた崇拝の儀式がスンバヤンには含まれます。

特にマレーシアでは、イスラム教の方と仕事をしていると、仕事中でもお祈りに行かれます。そのようなときは、「 Saya ada sembahyang. ( サヤ アダ スンバヤン ) 」のように言ってこられるかと思います。これは、「今から祈りの時間だから」というような意味合いです。

マレーシアは会社でも崇拝の部屋が用意されていて、崇拝の時間には祈りの部屋に移動されるのが普通です。日本とは違う文化ですね。