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2月13日、マレーシアのサラワク州ミリ市にて、男性がワニに襲われて死亡する事件が発生しました。マレーシアではワニが数多く生息していることで有名ですが、特にボルネオ島においてはワニに襲われる事件が多発しています。
今回犠牲となった男性は、マレーシアのパーム油プランテーションに出稼ぎにきていたインドネシア人の男性(40)。13日の正午ごろ、甥の男性(24)と一緒にカニを探しに川べりにいたところ、突然ワニに襲われたものと見られています。
下記地図は今回男性が被害にあったサラワク州ミリ市のニア周辺。ヤシの木のプランテーションも多数あり、インドネシアからの出稼ぎの方が働いています。
このエリアでは度々ワニが目撃されていて、川には「ワニに注意!」の看板も。
甥の男性の証言によると、二人は別の場所でカニを取っており、犠牲となった男性が突然いなくなったため辺りを探していました。おいは川面に浮かび上がった男性の頭を目撃したものの、再び沈んでいったと証言。
男性は翌日に遺体となって発見されました。警察によると、発見された男性には動物に噛まれたようなあとが無数にあり、ワニに襲われて殺されたものと見られています。その後男性の遺体は病理解剖のため、ミリ国立病院に運ばれています。
今回の事件はボルネオ島で起きましたが、マレーシアの半島側でもこうしたワニ襲撃事件は頻繁に起きています。観光の際は十分にお気をつけください。
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